昨日、「創世スクエア」(HTBが入っているビル)の1階で開催されているイベントにお邪魔してきました。
今年度も12月と2月に参加した「札幌の歴史を学び、文化財の魅力を探し、共有する」ことを目的とした「れきぶんワークショップ」の成果と、それに関連する情報をパネル展示しているということで、どんな形になっているのかと楽しみにしていました。
私は一度も参加しなかったのだけど、主催団体の一つである「札幌市歴史文化のまちづくり推進協議会」さんでは、札幌市とその周辺を巡る歴史散歩ツアーを開催しています。
下に書かれている「れきぶんワークショップ2023」というのが、私も参加させていただいたものです。
こちらがそのワークショップの研究成果の展示なのだけど、これは、今年度のものではなく昨年度のもの。
昨年度、私は「札幌の風物詩」というテーマで参加させていただき、議論や実地調査を楽しまさせていただきました。
記事にはしていなかったけれど、札幌の四季折々の風物詩を取り上げて、その魅力や、文化財という観点からの活用方法を議論し、研究したことが懐かしく思い出されます。
昨年度のワークショップでは、もう一つ「積雪寒冷地」というテーマで、北国特有の、雪や寒さに関連した文化を取り上げて、同じく文化財としての活用方法についての検討が行われていました。
そして、この二冊が、その成果をパンフレットとして取りまとめたもの。
札幌市役所の2階にある「市政刊行物コーナー」で、同じシリーズのパンフレットを入手したことがあるので、恐らくそこにあるものと思われます。
同じく研究成果として、お子さん向けのパンフレットも作成されていました。
大人でも大丈夫とのことなので頂いてきました。今後の参考資料として活用したいと思います。
札幌市内の郷土資料館マップ。
大小これだけの郷土資料館があったことに驚きです。
自宅からは結構離れているけれど、このような施設があるということも今回初めて知りました。
写真を撮りたくなる景色というのも、札幌市内には、まだまだ知られざる場所が沢山あると思います。
写真の場所は、西区西野にある「西野緑道」。私にとっては、高校時代に、自転車での下校時によく通った思い出の場所です。
「発見!タカトシランド」でも、OPで、タカトシのお二人がゲストと待ち合わせをしている場所で登場したことがあります。
歴史散歩が趣味になってから、文化財に対する興味も強くなってきたので、今後も探求を続けていきたいと思います。
今回このフェスにお邪魔して、自分が参加したワークショップの成果が形となって表現されていたのを見て、このワークショップが、自分にとってよい経験になったということを実感できました。
4月に函館に移るので、次回参加できるかどうかはわからないけれど、せっかく札幌と函館を往復する生活が始まるのだから、自分の趣味である歴史散歩に関しては、一方で学んだことを他方でも活かせるような活動をしていきたいと思います。