FORTY THREE-SEVEN

43カーモデルとその他の事柄
その他の方がたぶん多い

博物

2012-10-02 06:00:31 | ウマイもの
金曜日なので神保町まで出れば
古書市をやっております
そしたら昼飯はボンディ


海老カレー 辛口
ボンディはときどき辛辣に書く人がいるけど
ワタシは一番好きです
古本市はねえ、もう置き場がないなと考えて
後先考えず買うのはよしました(笑)
さて飯食ったら 清澄白川まで
ここらへん手足踏み入れたことないよな
東京現代美術館


これまた不便な場所にあるんだわ
何しに行ったかというと

特撮博物館ですね
特撮が特殊撮影の略語だとすると
突撃ヒューマンは合成無しなので
これは特撮と言えるのか?
ライブアクションと言うのもまた違うしなあ

展示されているコンテンツは
どれもこれも貴重なものばかり(撮影は当然禁止)
今後はこういうのなくなっていきますからね
スターウオーズは、使ったプロップで展示会出来ますけど
それも4,5,6の旧三部作だけ
何でかというとほとんどCGになっちゃったんで
在っても画像取り込みようの色気のないソリッドモデルのみ
味気ないねえ
まあ スタートレックなんてTNGの初期からそうだった見たいだけど
中では「巨神兵東京に現る」という短編映画の上映もあります
お話しはつまらないですが、映像はたいしたものです
必見です。というのは、これは所謂、「特撮」の技法で作られていて
ビデオ合成なども使ってはいるのでしょうが
アメリカのSFではないTVシリーズでさえ使っているような
CG合成ではなく、模型をタイミング図って火薬で爆破するなどといった
手法で作られています。




これは、セットでここだけは写真にとってもよろしいと言う箇所
奥側にピントを合わせて手前の建物をぼけさすと
リアリティが増すのだそうですがうまく行きません

さて、堪能した特撮博物館ですがまあ構成がダメですね
オタクが構成してますから
音声ガイドが70箇所も説明ポイントがある
普通、西洋美術館とかでしたら20箇所くらいです
オタクの気持ちは分かりますけどね アレも説明したいこれも説明したい
ってなるんですね。だから列の進みも遅くなるし
客も回らない、展示物の前にどっかり腰を落ち着けて聞きながら
回るから、人が全然流れていかない
マニアが作った映画みたいですね
苦労して作ったから映像を見せたい
だからカットしない そうするとテンポが悪くなる
もっと切ればテンポよくなるのに

ソレとびっくりしたのが、女性同士の見学者が多いこと
所謂、オタクの成れの果てみたいな人ではなくて
普通の人たち
特女って流行っているんですかね?

せーろくさま
なにはともあれ あのプロバンスは傑作であります
持っていなければ私が飛びついておりました
ちなみにゼッケンの228は実車は手書きのようであります
しかもノーズとサイドの赤は実はブルーが正解のようです
どうも白黒写真から起こすときに 赤か青かで
まよって、外れ引いたみたいです(笑)
ワタクシ的にはこれぞ43の醍醐味と思います
ワタクシは赤そのままでいくつもりです
それと228のゼッケンはリアにも着くみたいで
例のゼロックスインチキデカールでよければ作ってお渡しいたします
(横山宏氏の雑誌記事によります)


コメント
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