みんな大好き007
次のジェームズボンド誰になるんですかね
レイフ・ファイアンズのMいいなと思っていたんで
ここら辺は残してほしいけど
そうすると別人のボンドさんになってしまう
ボンドさんといえば愛銃はワルサーPPK
原作版の時代背景であれが新品ならフランスのマヌリン製
映画版の時代だと西ドイツのウルムで再建されたワルサー製
ということになります
孫引きライターがこれで交換されたベレッタが経営危機に陥った
という大ウソを書き散らかしますが
ベレッタはイタリア公用、中東地方での需要から
この映画の影響はないといっております
このPPKがアメリカでGCA68(ガンコントロールアクト68)のあおりを食って
このPPKがアメリカでGCA68(ガンコントロールアクト68)のあおりを食って
輸入が禁止されたのが1968年
縦横幅をそれぞれポイント化して、その合計が一定数に満たないものを
縦横幅をそれぞれポイント化して、その合計が一定数に満たないものを
輸入禁止とするもので
PPKがこれに引っかかったんですな
ちなみにPPの方は引っかかりません
でワルサーは対応すべくPPKにPPのフレームを組み合わせて
対米輸出モデルを設定しこれをPPK/Sとしました
.32口径の人気がすっかりなくなっていたアメリカ市場で
.38口径で7+1連発のPPK/Sは大ヒット
ま、ここまでは銃の雑誌やムックなどでコピペ孫引きされている話です
で、ツイッターで回ってきたんですが
いまwikipediaに
たしかにGCA68の建前はスポーツ用でない銃の輸入を禁止しているんですが
ワルサーにはすでに
PPにバリエーションで射撃専用のPP Sport というモデルがあります
PPK/SのSがSportの略だとしたら社内で混乱するに決まってんじゃん
後にワルサーはPPの強化版のPPSuperというもの出します
なにかねワルサーの社訓でS付けたモデルを設定すべし
とかあるのかね
で問題はwikipediaなんですよ
今卒論をwikipedia孫引きというかコピペで各大学生がいるらしいですけど
Wikipediaって誰でも編集できるフリー辞典ですからね
あまり信用しちゃいけません
ワタシは主にスペルを確認するのに使っています
人気の高いワルサーPP/PPKシリーズですが
この矢印部分で手にに挟まるという問題があります
トイガンを握ってみてもそんなことが起きるとは実感がわかないのですが
アメリカ人のでかい人の手ではそういうこともあるんでしょう
で右のようにテールの部分が延長されました
これを受けてwikipediaのPPK/Sの項は一時期
PPのフレームという説もあるが同一ではない
と書かれていました
どっかの知ったかぶりが編集したんでしょう
PP/PPKシリーズのこの挟み込みはワルサーバイトという単語にもなるほどで
PPKも同様の改修を受けまして
こんな感じ
最近になってリアサイトがPreWarのPPKみたいな形状に変更されました
こんなかんじ
PP.PPKともに変更されましたけど
これについての記述はないんですね
PP/PPKシリーズの22口径のモデルはスライドが薄いのです
22LRという弱装弾で作動させるためかと思います
これも最近の改良でほかの口径と同じ幅になっています
ここら辺のいきさつも、記述がないです
何を言いたいかといいますと
Wikipediaは便利ですけど
鵜呑みにするのはよくないし
Wikipediaをエビデンスに何かを書いたとしても
つぎにWikipediaを見たときににその一文が残っているという保証はないです
エビデンスとして弱いわけです
Wikipediaに書いてあることは裏取るのが良いですよ
とまあWikipediaにかこつけて
ワルサーPP/PPKシリーズの話をしたいだけだろう
と言われれはそれを否定できません(笑)
こいでさま
野良パンツといいますか野生のパンツですが
ああいった古物を収集されている方が
収集行為からの期間途中で紛失したものか
自然現象によるものかは不明です
ワタナベ様
見たところはよさげですが
3本目ですか・・・