FORTY THREE-SEVEN

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反応と告知とワタシ

2024-10-24 06:00:00 | 映画
ボルテスV(ファイブ)大好きフィリピン国民
うっかりすげえ実写版を作ってしまう

そしてそれの再編集映画版が公開されることになりまして
それを記念して超電磁マシーン ボルテスVの全話配信がありました。
これが東映のアニメチャンネルではなく東映の特撮チャンネル、
東映特撮YouTube Official
映画版のためのということなんでしょう


先日めでたく最終話が配信されました
主題歌を歌った堀江美都子さんはフィリピンでは国賓待遇という噂だけどホントかしら

右が主人公、左はアオレンジャー的ニヒルキャラ
当時婦女子を熱狂させたプリンスハイネル

敵のボアザン帝国は貴族による封建制を敷いているので
当然その打倒という方向に進みます
あくまで帝政を維持しようとするハイネル
ハイネルを慕うカザリーン(演小原乃梨子)
陥落寸前の往生に向かおうとするハイネルを必死で止める
それであきらめるようなキャラクターはどの世界にも存在しない
徹底抗戦を唱えるハイネル

ハイネルをかばって落命するカザリーン
って放映当時は気が付かなかったんだけど
これ、革命側に恋愛要素が無くて
そのドラマツルギーの部分を打倒される側が負っているこれ形を変えたベルばらじゃん
ボルテスVが1977年
宝塚によるベルばら上演は1974年
影響があったと考えるべきだろうなぁ
主人公側の恋愛要素が希薄なのは
ボルテスチームの女性メンバー、クレジットだと一応ヒロイン扱い
甲賀流十八代目の忍者で長官をお父様と呼ぶお嬢様系のキャラ
だけど、いい感じになるのはニヒルキャラの
一平となんですね 
今一つ弱いですね
 
ボルテスチームのうち3人が兄弟
剛という苗字 父親は剛博士彼はボアザン星の皇子なんだけど
貴族の証、角が無いので奴隷の身分に落とされて
地球に逃げ延びて、ボルテスVを建造し
というのが本編のプリークェル
だから主人公側は母恋い物ならぬ父恋ものというか
親子の愛が描かれるんで仕方がないわな
母恋はライディーンでやっているし
ハイネルの出自が複雑で人気があった証
Wikipedia

主人公の剛健一

あっさり目ですな
ロボと恋愛要素の兼ね合いがいい塩梅なボルテスV
次作の闘将ダイモスでは主人公とヒロインの恋愛を描くあまり
ロボットはストーリーの終盤、出撃して一撃で敵をやっつけてしまい
挙句にロボットは邪魔とまで言われる始末(笑)
そんな意味で作品としてのバランスは良い作品です
たのしかったですよ

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