FORTY THREE-SEVEN

43カーモデルとその他の事柄
その他の方がたぶん多い

20190113

2019-01-13 06:00:16 | 映画
行ってきました映画
チューリップフィーバー

http://tulip-movie.com/
普通なら画像にリンクを付けるんですが
この公式サイト Firefoxや RealOneでアクセスすると
ちょいと動きが変です
最近の映画の公式サイトの常で
Youtubeの予告編が一番上のレイヤーとなって
表示され、自動再生されます。予告編見ていると時間がかかるので
X を、押して消すんですが
それと平行して、この予告編の音声が埋め込まれているのか
同じ音声が再生されます。
予告編を消さないと輪唱状態になります(笑)
本日、太字の部分は公式siteや解説siteからの引用です

貧乏画家のヤン(デイン・デハーン)は、若い女性ソフィア
(アリシア・ヴィキャンデル)とその夫コルネリス(クリストフ・ヴァルツ)の
肖像画を依頼される。


いやあ アリシア・ヴィキャンデルがでているので見に行ったら
クリストフ・ヴァルツさんも出ていたでござるよ
さらに映画が進むとジュディ・デンチ さんが
聖ウルスラ修道院長役でお出ましになりました。
作家デボラ・モガーがフェルメールの絵画から着想を得た小説を映画化。
ヨハネス・フェルメール(Johannes Vermeer)の
本名はヤン・ファン・デル・メール・ファン・デルフト (Jan van der Meer van Delft)
で、青いドレスをえがいているので
若い画家のヤンは明らかにフェルメールをモデルにしております。
ソフィアと彼は互いに惹かれあい、

不倫関係に陥ります。
ベッドシーンはさほど多くないんですが
アリシア・ヴィキャンデル女史、張り切ってヌードになってます。
ボディダブルかと思ったんですが、顔と体が同時に映っているカットがあります。
(下衆な映画の見方(笑))
いつの世も、一発当てるためには、博打か投資しかありません。
ヤンは彼女との逃亡資金を得るために、
当時、ものすごい値上がりをしていた、チューリップの球根に投資を・・・
まあ、こういった投資ものは、結末は見えておりますな。

おりますんですが、メイドのマリアと魚売りのジャックも
こちらは不倫関係ではないのですが、
ジャックも、チューリップの球根に投資して
成功はするんですが、一回身を滅ぼします。
まあ、2組のカップルを対比させつつ
チューリップ市場の熱狂振りも描いております。

感激したのは、この洋服の襟ですね
ほら江戸時代の長崎の絵に出てくるオランダ人の服装。
オランダは、徳川政権時代の日本が唯一交易をしていた国ですが、
オランダが17世紀の終わりに、繁栄が中断しても
幕府にそれを悟られないように、オランダが変わらぬものであるということ
を示すために、この襟を着用し続けたそうです。




モデルになった絵はここらへんですかね。
wikipediaによれば
「本作はもともと4,800万ドルの予算で2004年に企画されたもので、当時はジュード・ロウ、キーラ・ナイトレイ、ジム・ブロードベントが出演、ジョン・マッデンが監督、スティーヴン・スピルバーグとドリームワークスが製作を務める予定だった。しかし、イギリスの税制変更が映画製作に影響を与え、撮影開始のスケジュール変更が発生し、それ以降製作が休止していた」
これを2400万ドルで作ったからなんとなく消化不良っぽい感じになったのかな
面白いけど、なんとなく語り足りない感じですね。
まあ最後は大甘とはいえ、楽しい映画でした。
で帰って、このチューリップの投機について調べてみると
1636年の11月から翌年の3月に絶頂と崩壊を迎えるのですが
フェルメールは1632年の生まれで、映画で描かれている時代には
まだ5歳で絵も描いていません。
まあ史実と映画が一致する必要はないのですが
それと、かれは安価な肖像画家として雇われます。
しかしながら、当時金と同じ値段で取引されたとまで言われる
ウルトラマリン(ラピスラズリの顔料)を惜しげもなく使います。
フェルメールに関する研究では、彼がウルトラマリンを使えたのは
有力なパトロンがいたのと、奥さんの実家が大変裕福だったことが理由とされています。
お金がないと、絵の具も買えないのですよ。
北斎の藍は、この時代よりくだって、錬金術の研究から出来た科学染料のようです。

映画館でPOPというか
顔出しパネルみたいなのを見るのは楽しい

ドラえもん
あ、アポロ11号の月着陸でコンピューターが今のファミコン程度の計算能力しかなかったことは事実ですが
実際には、軌道計算は、すべて事前に計算機と手計算でおこなわれて
飛行には使われておりません。
ファミコンで月に行ったという表現は間違い

これ新しい猫のお化けなのか
猫又のジバクレイとはまた、変わっているなぁ
よくわからん
で、よく分からんのがこれ

ラブライブは昨年TV放映された映画版を見ましたが
全然乗れませんでした。
オタク落第生は30年たっても落第生のままです。





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