龍馬を超えた男小松帯刀 原口泉著 明治維新の一線級の功労者です。坂本龍馬と同じ年1835年に生まれ、薩摩藩家老であり、交友があった龍馬の亀山社中発足を支援し薩長同盟成立に尽力し、成立したのは京都小松帯刀邸です。龍馬の日本人初の新婚旅行も帯刀の計らいだったそうです。大政奉還を二条城会議で天下の諸大名が口を紡ぐんでいる中、軍事大国島津藩主久光の代理として将軍慶喜に進言 薩摩藩は幕末藩士の数がずば抜けて多く48387人です。2位の加賀藩が18730人なんと徳川御三家の総藩士数より多かったのです。しかも薩摩藩家老ですから当然、西郷隆盛、大久保利通に甚大な影響を与えました。その後は体調を壊し表舞台から引きましたが、龍馬は庇い続けてくれた小松帯刀が病気のため大役から降りてわずか4日後に暗殺されてしまいました。今のリーダーが忘れてしまった『世のため人のために粉骨砕身』する人でした。
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