『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

バフェット氏が米金属部品大手4.6兆円で買収

2015-08-11 07:58:54 | 日記

85歳の著名投資家が巨額資金4.6兆円を使い米重工業大企業を買収です。日本企業もデフレ期に現金を使わず内部留保してきた企業が多々ありますから、今後は健全企業買収で活路を見出すことになるでしょう。その場合でも著名投資家バフェット氏の判断は教科書替わりです。バフェット氏は予想が当たるというレベルよりもバフェット氏が予想するから相場の方向性が決定するというレベルです。大成功を納めて本来ならば隠居しているはずの年齢で過去最大の買収による金字塔を示してもらえたのですから筆者も20年先を見据えて今後の投資対象を考えなければなりません。85歳で4.6兆円もの買収を仕掛けるなんて前代未聞です。

以下コピー 【ニューヨーク時事】著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる米投資会社バークシャー・ハサウェイは10日、米金属部品製造大手プレシジョン・キャストパーツの買収で合意したと発表した。
 買収額は債務負担も含め372億ドル(約4兆6400億円)で、米メディアによれば、バークシャーにとって過去最大の買収となる。
 買収額はプレシジョン1株当たり235ドルで、同社株式の前週末終値に21%上乗せした水準。バークシャーは3月末時点でプレシジョン株式の約3%を保有しており、残りの株式を現金で買い取る。2016年第1四半期の買収手続き完了を見込む。
 プレシジョンは、航空やエネルギー関連の部品を製造。米西部オレゴン州ポートランドにある本社は維持される。 バークシャーは重工業に一段と軸足を移すことになり、バフェット氏の半世紀にわたる経営の大半を通じて成長エンジンの役割を担ってきた保険や株式の銘柄選定への依存度が低下する。

  • 1ドルのものを40セントで買う哲学を学んだ。
  • リスクとは、自分が何をやっているかよくわからないときに起こるものです。
  • 他人が慎重さを欠いているときほど、自分たちは慎重に事を運ばなければならないということです。
  • 株式投資の極意とは、いい銘柄を見つけて、いいタイミングで買い、いい会社である限りそれを持ち続けること。これに尽きます。
  • 世論調査なんて考えることの代わりにはなりません。
  • ルール その1:絶対に損をするな。ルール その2:絶対にルール1を忘れるな。
  • ビジネスの世界では、いつもフロントガラスよりバックミラーの方がよく見えるものです。
  • 風見鶏を見ているだけでは金持ちにはなれません。
  • 時代遅れになる原則はそもそも原則ではありません(バリュー投資について)。
  • 尊敬できる人のもとで働きなさい(就職に関するアドバイス)。
  • ウォーレンはカラーテレビのような人です。みなが白黒なのに彼にはカラーに見えるの(妻スーザンがバフェットを評して)。
  • 買うのは企業、株ではない。
  • ロケット工学で博士号を取る必要はありません。投資とは、知能指数160の人間が130の人間を倒すゲームではないからです。合理的かどうかが問題です。

以上 バフェット語録

 

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