安倍首相は「前原誠司民進党代表北朝鮮美女のハニートラップ疑惑」と文春砲の餌食にされている民進党前原新代表を「飛んで火に入る夏の虫」と判断したのか衆議院を臨時国会冒頭解散させるようです。北朝鮮の北海道上空を通過したミサイル発射によって日本の改憲議論が現実を帯び、想定外のミサイル日本上空通過は安倍政権を延命させる金正恩委員長の援護射撃と言えなくもありません。与党側の肝は①加計学園問題のみそぎ+たるみ切った自民党内の粛清②元民進党で期待の山尾議員が「私一人で宿泊をいたしました」と言った部屋に弁護士が入っていく写真まで公開されては『新代表共々飛んで火にいる夏の虫』です。さらに先手必勝、小池新党の候補者・資金が整わないうちに選挙する。③仮に自民党が議席を一割減らしても小池新党も改憲勢力なので「改憲」に影響なし。でしょう。野党は民進党から小池新党に議席が流れ、共産党が勢力維持かさらに拡大するでしょう。
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「10月衆院選」議席予測で自公300議席超、小池新党が第3党浮上の衝撃 民進支持率はジリ貧
安倍晋三首相が「伝家の宝刀」を抜く可能性が高まってきた。28日召集の臨時国会冒頭で、衆院を解散し、
10月22日投開票(同10日告示)の衆院トリプル補選に合わせるとの「解散風」が強まっているのだ。
夕刊フジで「10月衆院選」について、選挙プランナーの松田馨氏に政党別獲得議席予測を依頼したところ、
自民、公明与党は計307議席と圧勝し、日本維新の会などの改憲勢力で「3分の2」(310)を確保できるとの分析が出た。
山尾志桜里・元政調会長のW不倫疑惑の影響か民進党は振るわず、小池百合子都知事が率いる「小池新党」は国政で初陣だが、第3党に急浮上する見通しだ。
「7月の東京都議選で、自民党が惨敗した状況から一変してきた。大きく下がっていた内閣支持率は、内閣改造や北朝鮮有事への対応で盛り返している。
野党第一党の民進党が振るわず、若狭勝衆院議員や細野豪志元環境相らが年末を見据えて模索する『新党』の準備も整わない。
このタイミングでは、自民党に代わる『受け皿』がない。過去2回のような大勝はないが、消極的支持によって自民党が勝つ」
松田氏は「10・22衆院選」の見立てについて、こう語った。
投票率は50%前半とした。「1票の格差」を是正する「0増10減」(小選挙区0増6減、比例区0増4減)が実施され、衆院定数は475から465と減っている。
自民党単独で過半数(233)を突破するだけでなく、17ある全常任委員長ポストを押さえ、過半数の委員も送り込める絶対安定多数(261)も上回る勢いとなった。
官邸に近い関係者は「これまで安倍首相が解散総選挙に慎重だったのは、憲法改正の発議に必要な『3分の2』を失ってしまうことへの恐れがあったとされる。
特に、菅義偉官房長官は『来年の通常国会で憲法改正を発議し、その後、解散すべきだ』という考え方だった。
3分の2割れの危険は避けたかったが、ここに来て慎重派だった菅氏も前向きになってきたようだ」と語った。