岸田首相はバイデン大統領から国賓としての招待を受け、今日からアメリカを訪問します。日米の絆をさらに深めるために岸田総理が桜の苗木を持参し、アメリカ側に贈呈する見通しであることがわかりました。 岸田総理はきょうから国賓としてアメリカ・ワシントンを訪問します。 ワシントンには1912年に日本からおよそ3000本の桜の木が贈られ、今では春の観光名所になるとともに、桜が日米友好の象徴にもなっています。 浸水の被害を受けていることから今年、一部の桜を伐採し、新たな苗木への植え替えが行われる予定ですが、日本政府関係者によりますと、岸田総理は、日本からソメイヨシノの苗木を持参し、アメリカ側に贈呈する見通しだということです。
★次期最有力大統領は終わりが近づきつつある二人とは違い、世界情勢の行く末を案じています。
米紙ワシントン・ポストは、共和党のトランプ前大統領が、ロシアのウクライナ侵略に関し、11月の大統領選に当選した場合、ウクライナ領土の一部をロシアに割譲する案で終戦させることを模索していると報じた。
側近らの話として伝えた。トランプ氏はこれまで「大統領になれば24時間以内に終わらせることができる」と訴え、和平実現に自信を示していた。
報道によると、トランプ氏は側近に対し、ロシア、ウクライナ双方が「面目を保つことができる逃げ道を求めている」と述べ、ウクライナに圧力をかけて南部クリミアと東部ドンバス地方(ドネツク、ルハンスク両州)を放棄させる案を示したという。
ウクライナや西側諸国は、領土を割譲すれば武力による領土の変更を認めることになるなどとし、こうした和平案を否定してきた。トランプ陣営の報道担当者は同紙に、「トランプ氏の計画に関する憶測は、無知な情報源によるものだ」とする声明を出した。