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ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoのlifelog。

24年2月京都_間人→伏見

2024-03-20 17:24:12 | 京都

Fukunosukeです。

 

翌朝は雨もあがりました。

 

エテガレイとヘシコ。これがおいしい。

 

たまんない。 

 

朝からよく食べるね。

 

朝食を済ませたらすぐにチェックアウト。

うわあ、今日は海が荒れている。昨日とは大違い! 

 

そんなこんなで24時間に満たない間人滞在。もうこの列車にも乗り慣れました。

 

ガタゴト揺れて参ります。

 

 

おや?どこ? 

 

京都を跨いで伏見までやって来ました。 

 

酒蔵の街にフランス国旗。 

 

入り口の向こうはフランス料理店。ル ピックアシエット。なんとこちら、オーペシェグルマンの吉澤シェフの先輩筋にあたる方のお店だそうです。 

 

 

おや。izolaさんお久しぶりです。

 

 

というわけで、izolaさんを交えてのお昼ご飯。朝は日本海で干物食べていたというのに。振り幅がすごいですね。

 

前菜いろいろ。

 

人参のムース、ウニとジュレが乗っています。オーペシェグルマンでもよくいただきます。

 

 

 

 かぼちゃのポタージュ。

 

クネル。

 

メインは牛頬肉の煮込み。

 

デザートは数種類から選べます。僕はチーズケーキにしました。

 

優しい味付けが吉澤シェフと一緒。おいしかったです。

 

帰り道での一枚。 

izolaさんは危ないからと踏切から数歩離れています。

hiyokoはどかないどころか、腕を組んでふんぞり返っています。このあと電車が恐縮しながら通過していきました。

おっかない人ですねー。

 

 何よ。なに見てんのよ。

 

京都は美味しいものがたくさんです。今回も色々食べました。

 


24年2月京都_間人蟹

2024-03-16 16:00:37 | 京都

Fukunosukeです。

 

どすこい。

どすこいじゃないよ。

 

 

痰壺?

痰壺じゃないよ。

蟹の殻を入れるのです。一人一つ用意されます。そうかこの大きさが必要なのか。期待できそう。 

2年続けて、よ志のや間人蟹フルコースです。内容は昨年と全く同じです。

 

まずは蟹刺しと、

 

茹で蟹が披露されます。 

 

今日の蟹は協進丸。初めてかな(船により味が変わるということはないと思いますが)。 

 

お酒はおすすめを聞いて香田にしました。確かに蟹によく合いました。

 

まずは刺し身から食べてみよう。

 

お?

なんか前回と違う。蟹の味が濃いのかな、なんだろう。

 

 

続いて茹で蟹を食べます。 

あれー?

なんか去年の蟹より甘くておいしいよ???

 

うめえ。 

 

蟹の甲羅蒸し。これは去年と同じかな。 

 

 

焼き蟹が始まったところで仲居さんに「去年よりおいしい気がするのですが、、、」と聞いてみました。 

そうしたら仲居さん一呼吸おいて、「たぶん蟹が新鮮なんだと思います」と答えてくれました。

 

やっぱりー!

 

昨年来たときは時化でなかなか漁に出られないという話を聞きました。そういう時の蟹は長く生け簀に入れておいたものなのかも。今回は直前に競りがたったということなので、去年よりも新鮮なのだと思います。

そうかー。間人蟹の現場に来ても、本当においしい間人蟹に出会えるかどうか運次第なのですね。

 

そっちのけでhiyokoは蟹に夢中。 珍しく無口です。

 

蟹味噌が煮詰まってきたところで、真打ち登場です! 

 

蟹味噌ご飯!!

去年の感動を上回りました。これはおいしい。

 

 焼き蟹の身にも味噌を絡めて。

 

最後は熱燗を注いで甲羅酒!

 

ズビズビ。ウハー。

 

コースの最後は蟹すきです。 

 

まずはスープに蟹味噌。ジワジワくる!

 

あとは自分のペースで食べられるだけ食べます。

 

いやーやっぱり今年の蟹はおいしー。

 

締めはもちろん蟹雑炊。 

 

 

ごっつぁんです!

 

もう食べられないよー。

 

漁や競りのタイミングにより蟹の味が違うということを初めて知りました。

これは修行だなー。

 

顰蹙の蟹を食べる動画。

 

 

 

 

 


24年2月京都_間人へ

2024-03-09 11:44:23 | 京都

Fukunosukeです。

 

京都話の続きです。天楽の翌朝。

 

 

朝ごはんはホテルの朝食を利用することもできますが、ホテルの1階に入っているカフェがなかなかイケています。

 

おはようございまし。

 

朝食のセットはこんな感じ。なかなか美味しいです。へー。また食べたくなりそう。

 

あむっ!

 

 

というわけで、朝ごはんの後は、、

 

 

特急はしだてです。

 

まあ、この時期に京都に来るということは、そういうことですね。

 

京都駅から2時間半。京丹後の網野駅。

 

これです。

なんと、昨年のポスターと同じでした。いったい何年前から使っているのだろう。

 

 

冬の日本海が見えてきました。

 

今日の海はとても穏やかですね。これなら蟹漁にも出られたかな。

 

昭恋館よしのや。2年連続です。

 

和にするの通り、時代を感じさせる旅館です。

 

部屋は昨年と同じ部屋でした。

 

 

 

旅館からは間人港が見えます。

 

こちら向きに停泊している船が間人蟹漁をする漁船だと思います。間人蟹漁を許されている船はわずか5隻。幻の蟹と言われるわけです。

 

 

夕飯まで少し時間があったので町を散策してみることにしました。

 

 

風情があります。

鄙びた漁港町ですが、昔は丹後ちりめんの生産で栄えたそうです。京都のお金持ちが舞妓さんを従えて舟遊びに訪れたのだそう。今は昔という感じですね。

 

ずんずん歩きます。

 

やって来たのは平七水産という海産物販売店。結局買い物か。

 

これはすごい。美味しそうなものがずらり。

 

このエテカレイ干しというのが旅館の朝食に出ます。

 

そしてこのへしこ。しょっぱすぎなくておいしいのです。何としても買いたかった。

 

いました!茹で蟹です。一番奥の大きな蟹は55,000円の値札が付いていました。すごい。

 

生け簀には生きた間人蟹もいます!

 

食べちゃうぞー。

 

お店の人によると、しばらく天候が良かったので漁ができたそうです。

ということは新鮮な蟹が期待できそうです!!

 

 


24年2月京都_焼き肉の聖地。天楽

2024-03-02 16:17:32 | 京都

Fukunosukeです。

 

焼き肉屋の好みは人それぞれでしょうが、僕は結局ここになります。天楽。2年ぶりの聖地巡礼。

 

ご主人と対話できるカウンター席が特等席。

 

聖水をいただき、身を清めます。

 

いつも上タンから始まります。 

 

塩焼肉の部。

 

ああ。 

 

塩ホルモンの部。 神々しい。

 

いいタイミングでご主人が「ユッケ食べはりますー?」と聞いてくれます。

そうです。ここではユッケを忘れてはいけません。 

炙りユッケのような妥協はしません。正々堂々許可を取っての生ユッケだそうです。

 

 

これは罪です。いえ、愛です。

 

ああ。このユッケで鞭を編み、その鞭で私を打ってください。 

 

ユッケを一口食べたところで小ライスをいただきます。 

 

上に乗せてユッケ飯。 

 

体が変な形によじれるほど悶絶しました。ハレルヤ!

 

ご主人が「どうします?タレのお肉いきますー?」と声をかけます。モチロンです。

 

ああ。この肉を食べた私の体をここで焼けば、このくらい美味しいのでしょうか。

 

 

 

天楽のタレはしょっぱすぎず甘すぎず。

火力を上げすぎず、タレを肉の表面で煮詰めて飴にするつもりで焼くのがおいしいと思います(まるで焼き肉のキャラメリゼ?)。

 

今日は何度昇天したことだろう。 

 

 

 

最後に石焼きビビンバ。 

 

「テールスープもいっときますー?もう肉は入れなくていいですねー?」 ご主人の言うなりです。

 

調子に乗るとお布施が大変なことになります。でもたまにしか行けないので頑張ります。

 

普通、焼肉を食べて「体に良いものを食べた」という気にはならないと思いますが、ここはちょっとそういう気にさせます。お肉の質がとてもよい感じがするのです。 

 

 

ホテルに戻ってワインを飲みながら余韻に浸りました。

 

美味しかったねえ。

 

もしかしたら僕はこのブログを見ながら白飯食べられるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 


24年2月京都_四つ葉のクローバー号

2024-02-24 22:28:00 | 京都

Fukunosukeです。

 

「ヤサカさんの四つ葉のクローバー号」って知ってます?

 

三つ葉マークの行灯で知られるヤサカタクシーは京都で一番台数の多いタクシーです。京都旅行に行けば誰でも一度はお世話になるはず。現在はグループ全体で約1300台の車両があるそうです。

で、その中で4台だけ、三つ葉ではなく四つ葉のクローバーの車があるのだそうです。噂には聞いていましたが、これまで乗ったことも見たこともありませんでした。もしや都市伝説かと思ってたくらい。

 

 

でそれ来たー!!まじかー!!

 

おおー! 昔バッタ屋で売っていたパチもんのadidosとかじゃないです。本物なんです。1300台分の4台キタコレハイ!

 

 

別に予約したとかではなく、ホテル前で手を挙げたらこれが止まったのです。ホントにあったんだー。なんか感動する!

 

 

運転の邪魔にならない様、ちょっとだけお話を伺いしました。

 

Q.やっぱり優良ドライバーさんが乗員に選ばれるのですか?

A.いや別にそういうわけじゃないですが、会社からやってみないかと言われて。。。

 

Q.へー。でも四つ葉に乗るのは運転手さんにとっても自慢なことなんでしょうね。

A.いやそんなことないです。重いというか。最初はお断りしたんです。気が抜けんというか、信号待ちでも写真撮られるし、コンビニ休憩などもしにくいし。。。

 

Q.そうなんだー。でも僕ら観光客からしたらヤッター!という感じですごい嬉しいですけど。

A.ええ、そうやって喜んでいただけたときは、ああよかったなーと思いますけどね。

 

という感じでした。なかなか苦労もあるのですね。

 

 

最後に、乗車記念の四つ葉シールをいただきました。こりゃお宝だ。

 

という初めての四つ葉体験でした。

 

なのに、、、

 

会社で同僚に「ヤサカサンノヨツバノクローバーゴウシッテルー?」と聞いても「はあ?」と気のない返事ばかり。

そりゃそうかもしれないけど、この興奮を分かち合えないなんて、なんだかつまらん。

 

 

 

今度はいつ会えるかな。四つ葉のクローバー号。