ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

マカオ2012:09_グランドリスボアにびっくりする

2012-12-26 20:17:59 | マカオ2012

Fukunosukeです。

マカオ半島にいると、街のどこからでも、否応なく目につく異様な巨大な建物があります。
ホテル、グランド・リスボアです。マカオには外資による最新鋭のビルが続々と建設されて
いますが、異彩度というか、異様度では間違いなくNo.1と思います。

 

うーん、やっぱり今見返しても、こりゃないよな。いかにも、辺りを睥睨する威容。建物は蓮をかたどった
との事ですが、そういう控えめな印象はありません。

グランド・リスボアは、マカオをカジノの街に変貌させたスタンレー・ホー一族の所有によるホテル。
マカオの経済発展の結実であり、マカオ・ドリームの象徴の様な建物。中華系(香港)資本のセンス
だけあって、欧米資本の洒落た建物とは全く違う趣きがあります。

 

 

建物の中もそうです。中華系の人が考えるゴージャスさを直球勝負したかの様。


風水的に何か意味ありげな感じもあるし、

 

「どうだ、高いんだぞ!」という金ぴかな、、、なんていうのこういうの? が、ロビー中に配されています。

 

ホテルのロビーで、こういうものに囲まれて気分がいいかどうかは別ですが、故宮博物館でも見物
しているような気になれば、「ほー」という感じでもある。

 

200カラットのダイヤモンドが展示されているホテルのロビーって、初めて経験しましたよ。

 

夜もすごい。「スーパー玉出」なんてかわいいものです。なぜそれを引き合いに出す。

 

遠慮とか、配慮とか、そういう言葉は辞書になかったんだろうか。

 

ちなみに隣の本家リスボア。深夜特急の舞台になったのはこちらの方です。

 

 

この毒気にあてられると、何だか目がギラギラしてくるようです。みんなも行くといいですよ(笑)

 

ちなみに、どうでもいいんだけど、5人乗りの車を手配したはずなのに、マイクロバス。偉そうな、
貧乏くさい様な複雑な気分だけど、いろんな事が興奮してわからなくなっちゃいます。

 

いくらなんでも、こんな巨大どんがらで経営が成り立つのかと心配になりましたが、大きなお世話
でした。ロビーには中国本土からと思しきお客さんが溢れかえっています。きっと、中国からの
お客さんにとっては、それこそ夢のように豪華なホテルと思うんでしょうねー。

 


マカオ2012:08_市場探検

2012-12-22 10:10:38 | マカオ2012

Fukunosukeです。

 

官也街という場所にやって来ました。

 

市場を見つけたので、探検してみます。

 

地元の人達が買い物しています。御一行興奮状態に入レリ。世界遺産とテンションが違う(笑)。

 

ガイドさんによると、マカオの農作物の自給率はほぼゼロだそうです。こういった野菜類は、北の
中国本土から毎日運ばれて来るんだそうです。へー。

 

一方で漁業は結構盛んだそうです。種類も豊富。

 

うぎゃ、この深海魚みたいなのはなんだ?左のは石もちだね。

 

ワタリガニのようですが、ちょっと違う感じ。

 

この大きな魚は分解されてなんだか分からない状態に。

 

お、腸詰も売ってる。じゃあ肉のコーナーに行ってみよう。

野菜や魚の売り場に比べると、お客さん少ないかな。


豚一頭を潰したものが、「部品」状態でつるされています。全部買って組み立てると豚が一頭でき
るんじゃないのかな。想像するとなんだかとても怖い。

 

こっちはもっと怖いです。生きた篭の鶏達の前で、おばちゃんが次々に鶏を潰していきます。
洒落にならないスプラッター市場。マカオで暮らすと、ベジタリアンになってしまいそう、、、。

 

んー。面白いですね。

 


マカオ2012:07_マカオ街歩き(昼)

2012-12-18 23:05:28 | マカオ2012

Fukunosukeです。

 

マカオの街並みを、ブラブラしてみましょう。

 

何だかわからない高台の教会の前の何やら記念碑。マカオタワーも見えるね。

 

セントポール大聖堂の、例の壁。

 


イエー。壁マンセー。

 

わあ、ギッチギチのマンション群。

 

雑居ビルの間を行きます。


無秩序な電線、すごいです。どの線がどの家に繋がっているかわかるのでしょうか。駄菓子屋の
ひも付き飴みたいに、あてずっぽうに引っぱって確かめるのかな。

 

これは不思議な光景です。香港ではあまり見ないと思うのだけど。マカオではあちこちこうなってます。
香港より治安が悪いのかな?

 

ここに電話すると何が起きるでしょう?

 

これも香港ではあまり見かけないと思うのですが(あるのかな?)、こういったのが街の至る所にあり
ます。何やら祀っているみたいです。

 

こういった石畳も、香港とは違いますね。

 

hiyokoは何を指差しているのかな?大したことではなさそうなので無視しましょう。

 

どことなくヨーロッパの港町を思わせる街の風情。何でも、ポルトガル統治時代は、偉い人の色の
好みで街区の建物の色を決めるしきたりがあったのだそうです。だから、一帯が緑の街、黄色い街、
ピンクの街など、いろいろあるんです。

 

どこの国だろー? 街をブラブラするのが面白いです。

 

おや、お嬢ちゃんも面白いですか。そうですか。それはよかった。

 

街の標識は、統一されていてこんな感じ。アズレージョというの? 青いタイル。漢字と、ポルトガル語の
組み合わせ。もちろん香港とは違うところ。

 

もっとヨーロッパ風の街並みがあちこちにあるのですが、今回は時間がなく車で通り過ぎただけでした。
時間があれば、そういった街をぶらついてみるのも楽しそうです。

 

 

 


マカオ2012:06_hiyoko、お粥屋さんで先生気分

2012-12-15 16:36:20 | マカオ2012

Fukunosukeです。

 

マカオの街並み。ベネチアはどこ行った(笑)。それはいいや。
翌朝やって来たのは、古い街区。FSの朝食をそでにして、わざわざ
朝飯を食べにやってきた。何でも、1日100杯限定の黒ゴマのお汁粉
があるんだとか、、、。

 

これ? ほう、小食店。そうなりたいと常に願っていますが、、、。

 

 

なんでもここは、お粥がおいしいお店なんだそうです。ふうん、、、

 

 

しかし、狭くないかこれ。本当に飲食店なのか?

 

 

お店の狭さに加え、困った事にお店の小姐は英語も日本語もわからないみたいです。メニューも
漢字なので、どう注文していいかわからない。

 

 

 

結局、箸を手に、こんなことになってしまいました↓

 

 

 

 

hiyoko:「これ!」

小姐:「アー、ハオ」

 

hiyoko:「これもー!」

小姐:「ハオハオ」

 

hiyoko:「これもー!!」

小姐:「アイヤー!」

 

hiyokoはちょっぴり先生気分を味わい、得意満面。

でも、自分が何を注文したのかわかっているのかなー?

 

 

 

早速、黒ゴマのお汁粉がきましたよ。

しかし、1日100杯限定でレアものかと思いきや、こんな小さな
お店で100杯分作る方が凄いではないか。1日で売り切るのか?

 

どれどれ。

 

ほお、なかなか美味しいですよ。お汁粉の様に甘い味ですが、
とても控えめな甘さで美味しい。

 

hiyokoパパ、あー、こぼしちゃった。よりによって黒ゴマ(笑)

 

その他にも、hiyokoが調子に乗って頼んだお粥が色々やってきます。

 

肉団子がとっても美味しかったです。


これなんだっけ。ちまき?

 

やくざなお粥ハンター達がひと仕事終えた感。hiyokoパパはズボンに名誉の負傷。

 

ひと仕事終えた仕事人達(いつからそうなった?)、朝の街を行く。

 

そういうわけじゃありませんけど(笑)。でもなかなか雰囲気のある街並みじゃないですか。

 

 

マカオ、食べ物も街並みもいいじゃないですか。

 

 

 


マカオ2012:05_マカオでベネチア気分のなぜ

2012-12-12 22:49:46 | マカオ2012

Fukunosukeです。

 

今回は、家族旅行ということもあって、勝手気ままには行動できないのですが、フォーシーズンズの
お隣のベネチアンはちょっとだけ見学してきました。ラスベガスのベネチアンは、建物の外だけ見ま
した。マカオも同じベネチアンなのですが、中を見てみるのは初めて。

いきなり何かすごいな。

 

おおおおおぉぉぉぉ~、どことなく「ラーメン博物館」の趣きが(笑)

 

しかし、どうしてベネチアにしたかったのかなぁ~。同じ運河なら潮来という手もあるのに。

 

まあ、ここなら水没とかなさそうなので、安心して観光できます。観光か?

 

でも、何気にお金がかかっていそうです。さすがマカオ。というかベネチアン。

 

いっそ、ららぽーともここまでやってくれれば楽しいのに。

 

このゴンドラ、乗れるらしいです。でも、きっと恥ずかしいだろうなあ。世界一恥ずかしい乗り物(笑)

 

見事に三人バラバラ。団体行動が向いていないのか、猫の集会みたい。

 

それはともかく、バカバカしさもここまでくれば大したもんです。

 

でも、これがどのくらいベネチアに似ているのか、行った事ないのでわかんないや。

 

いや、むしろ行った事ないから、バカバカしくも面白がれるんだろうなー。

 

追記:

ちなみに、ベネチアンというと、ロビー辺りの雰囲気が有名ですが、何と我々、そこに辿りつけません
でした。あまりにも広大でどこに行けばいいかわからなかったんです。