ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

バリまとめ:ホテルの朝ごはん_ジ・オベロイ

2021-04-24 12:09:27 | バリまとめ

Fukunosukeです。

 

ジ・オベロイの朝ごはん。ビーチ沿いのフランジパニ・カフェが朝食会場です。

 

いつも心地いい海風が吹いています。

 

ここは本当に気持ちのいい場所。バリで一番好きな場所のひとつ。

 

ジ・オベロイは朝のコーヒーが印象的。ヴィラのサービスでもモーニングコール代わりのモーニングコーヒーサービスというのがあります。美味しいコーヒーを提供することに力を入れているのかな。

 

朝ごはんは、「うわあ」とテンション上がる風ではありません。オムレツは玉子焼き風なのがここの特徴。

 

 

 

最近の朝食はどうなっているかわかりませんが、当時はクラシックな調理でした。
ジ・オベロイは料飲がもうひと頑張り欲しいところ(10年以上前の感想です)。

 

 

ヴィラのバレで食べる朝食。

 

バリにもおかゆがあります。ブブールといいます。日本のおかゆに比べるとしっかり味。おかゆというよりおじやに近い感じかな。

ちなみに、hiyokoはおかゆが好きなのですが、僕は好んで頼んだ事はありません。どうしてもヤマト糊を温めて食べている様な気分になる。そう思うのは僕だけかな。いつも不思議に思います。

 

 

ミゴレンは量少なめですがなかなか美味しかったと思います。

 

朝から元気に食べます。

 

ジ・オベロイの朝ごはんは「当ホテル伝統の、、、」という感じであまりスタイルを変えないのかな。これもまた老舗ホテルっぽいといえばそうかもしれません。

でも、波の音を聞きながら、潮風が首元をくすぐって抜けるビーチ沿いのカフェで朝一番に飲むコーヒーはとてもいい気持にさせてくれます。

バリの一日を始めるのにふさわしいと思います。

 

 

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バリまとめ:フォーシーズンズ・ジンバランの朝ごはん

2021-04-17 13:15:10 | バリまとめ

Fukunosukeです。

 

2005年以来の写真を整理していたら、ずい分朝ごはんの写真が多くて笑ってしまいました。どうしてそんなに朝飯の撮影に執着するのか。

でも、朝ごはんの写真はどれもきれいなんです。時間的に光のまわり方がいいのだと思います。写真を見ているうちに、バリにいる時は随分しっかり朝ごはんを食べているんだなー、なんて思ったりしました。

というわけで、いろいろな朝ごはんもまとめておきます。

 

まずは、フォーシーズンズ・ジンバラン。レストラン(タマン・ワンティラン)の朝食。

 

ここは以前はメニューオーダーブッフェだったのですが、数年前から普通のブッフェスタイルになりました(コロナ禍で今はどうなっているかな)。料理のバラエティは多種多様でとても全種類食べきれない。

 

南国のフルーツも満載。

 

この写真はちょっと古いです。まだメニューオーダーだった頃。とりあえずレストランの雰囲気を。タマン・ワンティランは完全にオープンエアーです。

 

hiyoko:「どう?あたしどう?」

知りません。

 

タマン・ワンティランの朝食は、最前列のテーブルに陣取ってジンバランベイの眺めを楽しみたいです(でも朝の時間は日が射しこんで暑いんですけどね)。

 

タマン・ワンティランの朝食は何を食べても美味しいので、食べ過ぎてしまう。

 

ナシゴレンは注文して作ってもらいます。辛さも調節可能。プダス一択です。

 

hiyokoはパンケーキ好きなので見つけると大抵食べています。

 

おっと、この日はパンケーキじゃありませんでした。

 

 

外に出る支度が面倒な日は、ヴィラでのんびり朝ごはん。

 

マンギス(マンゴスチン)は雨期の果物なのか、乾季になると食べられなくなります。あってもタイからの輸入品になります(バリとタイは赤道を挟んで上下にあるので、雨期の時期や果物の旬がずれるのだと思います)。GWはバリでは雨期と乾季の狭間で、マンギスがある時と無い時があります。なので、見つけたら沢山食べます。市場やスーパーでキロで買い込んで部屋で食べたりします。本当に美味しい。

 

初めて泊まるホテルでは必ず一度は頼むエッグベネディクト。

 


hiyokoはフレンチトーストもよく食べます。

 

Fukunosukeは案の定ナシゴレンも試します。朝から焼き飯を食べて男らしさをアピール。

 

バリに行き初めの頃は、明らかにタマン・ワンティランとルームサービスのクオリティに差があって、美味しい朝食を食べたければタマン・ワンティランに行く必要があったのですが、ここ何年かはルームサービスの朝食も美味しくなったと思います。

 

そうそう、こんなのもありました。フローティングブレックファスト。プールに朝ごはんを浮かべて食べるという謎趣向。今もやっているんだろうか。

 

フォーシーズンズ・ジンバランの朝食は行く度にメニューや趣向がちょっとずつ進化していて、力を入れているんだろうなと感心します。ただ、2018年か2019年頃に総支配人がインド系の人に変わった際、フードステーションの一等地がインド料理コーナーになってしまいました。美味しそうなんだけど、さすがに朝一番でインド料理は無理です(笑)。

 

 

おまけ。フォーシーズンズ・ジンバランの和朝食。

 

不思議。食べ進むに連れこれじゃない感が募り、やり直したい気持ちになります。

和朝食は2回試しましたが、んー。これだけは悩ましい。

 

 

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バリまとめ:ジ・オベロイ・バリ(2)

2021-04-10 07:55:43 | バリまとめ

Fukunosukeです。

 

ジ・オベロイの部屋は、4部屋が1棟の建物を構成するラナイというカテゴリーがメインですが、数部屋ヴィラもあります。我々はヴィラの方にしか泊まったことが無いので、そちらを紹介します。

 

hiyoko:「さあ、すべて見せるわよ。ついてきなさい」

 

中から。どう考えても一部屋の設備とは思えない(笑)

 

この時のレンズではプールの端から端まで画面に収まりきらなかった。

 

この三角屋根は部屋じゃありません。バレです。

 

食事をしたり、お茶を飲んだりするためだけの場所です。

 

しつこいですが、hiyokoが小さいのではありません。プールが大きいのです。
hiyoko:「あたしにはもはや海だわー」

 

デイベッドも大きい。難点は大きすぎて好きな場所に移動できないこと。日焼けしたいときや日陰にしたいときに融通が利きません。

 

奥の三角屋根がベッドルームです。部屋の中に入ってみましょう。

 

どうも。お久しぶりです。

 

”古くて昔ながら”ではありますが、立派な家具、調度品が使われており、重厚感があって素敵です。改装前のフォーシーズンズ・ジンバランとテイストは似ています。甲乙つけがたい魅力があります。

 

オベロイのベッドは大好きです。シーツがひんやり冷たくて気持ちいいのです(部屋の空調のせいですが)。
なお、こういう天蓋はロマンチックアイテムというイメージですが、ここでは100%実用です。天井にはチチャというヤモリが張り付いていて、夜中にウンチを落としてくるのです。天蓋がないとやられちゃうのです。

 

ウェットスペース。奥の床が掘ってあるところがサンケンバス。これはフォーシーズンズ・ジンバランのバスタブの方が素敵だなと思います。

 

大きな洗面台。反対側に同じものがもう一つ。贅沢な作りです。

 

hiyoko:「スイー」

 

とても平和です。

 

写真を整理していて面白い写真があったので載せておきます。

 

オベロイのバースデーケーキはフルーツケーキ。甘酸っぱくて僕は大好き。

 

しかしこれは、もうちょっと練習した方がいいよね。。。

 

ジ・オベロイのヴィラは平地に建っており塀に囲まれているため、フォーシーズンズ・ジンバランの様に部屋からの眺望というのはありません。けれど、これだけ広い敷地なので、閉塞感もありません。ヴィラ内はいつも平和。遠くから聞こえる波の音が素敵なBGMです。ここに来ると朝から晩まで外に出ることなく1日が過ぎてしまうことも度々。

 

バリに何を求めるかは様々ですが、南の島のリゾートとして考えるなら、ジ・オベロイはバリのハイスタンダードだと思います。新しくて立派なホテルもどんどんできていますが、一度は体験すべき至高のホテルだと思います。

 

 

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バリまとめ:ジ・オベロイ・バリ(1)

2021-04-05 00:31:24 | バリまとめ

Fukunosukeです。

 

ジ・オベロイ・バリ。

リゾートとしてのバリを語る上で、欠かせないホテルの筆頭だと思います。

 

ジ・オベロイ・バリ。バリ・リゾートの原型

 

バリで40年以上の歴史を誇るこのホテルは、バリのリゾートとしての歴史を作ったホテルのひとつだと思います。なんて、そんな昔のことは何も知らないので偉そうなことは言えないのですけど。

 

ジ・オベロイ・バリはスミニャックビーチ沿いに建っています。ロビーを抜けて敷地内に入ると、必ずこの景色(像の後ろ姿)が目に入ります。なぜゲストに背を向けて建てたのか。

 

多分ですけど、海からやってくる悪魔を見張っている神様なんだと思います。

 

フォーシーズンズ・ジンバランを古株というなら、ジ・オベロイ・バリは老舗。建物もクラシックで、今時感は微塵もありません。もちろんそういうのは求めていません。ここに来るのは、この歴史を味わうためです。

 

 

フォーシーズンズ・ジンバラン同様、古い分、ゆとりのある造りです。広い敷地のあちこちにヴィラやレストランが点在しています。

フォーシーズンズ・ジンバランと違うのは、敷地内を移動するためのバギーが無いこと。敷地内は全て徒歩になります。でも、それは全然苦ではありません。よく手入れされた庭を歩くのは、それだけで旅の思い出になるくらい素敵なことです。

 

プールの前は舞台になっていて、夜になると一流の舞踏団によるバリダンスのショーが行われます。ホテルのショーとしてはかなり本格的です。

 

とても有名なプールのパラソル。バリの紹介記事や映像で誰もが一度は見たことがあるはず。

 

プールはこんな感じです。そういえば入ったことがない。hiyokoは浮き輪でパブリックプールに入るのが恥ずかしいのです。

 

ガーデンに関しては、フォーシーズンズ・ジンバランとジ・オベロイ・バリが双璧だと思っています。ジ・オベロイ・バリの庭はフォーシーズンズ・ジンバランとはまた違う趣。よい機会なので紹介していきます。

ホテル前の車寄せ。いかにも南国のリゾート。

 

ここを通り抜けるとロビーになります。

 

思い出しちゃうなー。海から吹く風が心地良いのです。

 

ヤシの木の高さ、幹の太さがリゾートの歴史を思わせてくれます。

 

この空きスペースにいくらでもヴィラが追加できそうなくらい。でもそうしない。贅沢です。

 

こういう庭を、一年中庭師が手入れしています。だからこんなに美しく保たれている。勝手にきれいなわけではないんです。

 

やはりフォーシーズンズ・ジンバランとは全然違う。バリらしではオベロイの方がバリらしい感じがします。

 


 

 


 

と、ここまで写真を整理してすごい発見をしました。

フォーシーズンズ・ジンバランとジ・オベロイ・バリの庭の違い。それは、「ジ・オベロイ・バリには椰子の木があって、フォーシーズンズ・ジンバランには無い」ことです。これは決定的な差。

考えてみると、バリのホテルの庭で椰子の木がない所って珍しいと思います。フォーシーズンズ・ジンバランを”素敵だけどバリっぽくない”と思ったのはそれが原因の一つだと思います。でもそれがフォーシーズンズ・ジンバランの垢抜けた印象の要因とも思います。15年越しの謎が解けてスッキリしました。

 

 

ホテルの前はスミニャックのビーチ。プライベートビーチではないので、いつも住人が往来しています。それがまた日常っぽくていいんです。

 

 

クタから続くスミニャックビーチはバリの西海岸になるので夕日がとてもいい。

 

こんな風にビーチベッドで夕日が沈む時間を過ごします。

 

 

こういう、時間の無駄遣いみたいな旅が好きなのね。

 

夜のジ・オベロイ・バリ。

 

ジ・オベロイ・バリには2回泊まりました。とても素敵なホテルです。歴史のある庭や建物は新しいホテルにはない味わいがあります。

10年前の感想なので今はどうかわかりませんが、もう一つの素晴らしさはスタッフの質の高さと思います。当時はバリの中でもベテランスタッフが多いホテルとして知られていました。フレンドリーではあってもくだけておらず、英語もネイティブの様にきれいで身のこなしもスマート。何というか、執事みたいです(執事なんて会ったことないですけど、バットマンのアルフレッドのイメージ)。それなりにゲストの背筋も伸びますが、こちらもそれにふさわしい振る舞いをする方が優雅な気分で滞在を楽しめるように思います。東南アジアのリゾートホテルでそんな気分になれる所って他にあるのかな。

 

というわけで、ヴィラ紹介までたどり着きませんでした。次の回までお預けです。

 

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