ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

晩秋の小布施6:田中本家博物館

2009-11-28 23:04:43 | 国内旅行
Fukunosukeです。



さて、朝食を食べたら慌しく出発。




ところどころ、名残の紅葉に出くわしてラッキーな気分になります。




急いで東京へ帰るべきところ、須坂の「田中本家博物館」
がよいというので、立ち寄ってみる事にしました。
なんでも、隆盛の折には、一商家でありながら藩(須坂藩)
よりお金持ちだったそうです。

きっと殿様も普請にやって来たんだろうなー。




敷地の外周が、全て蔵で囲まれているという、豪壮な造り。



屋敷内の真ん中に大きな庭園があって、
最後の紅葉を楽しむ事ができました。



撮影できませんでしたが、蔵のいくつかが展示室に
なっていて、その昔のお道具類が沢山展示されてます。
とても見応えあり。



小春日和でポカポカ。なんだかいい気分。




きれいな紅葉! 



小布施。今度はゆっくり遊びに来たいですねー。



晩秋の小布施5:藤井荘(朝食)

2009-11-26 22:55:36 | 国内旅行
Fukunosukeです。



翌朝はいい天気です。晩秋の澄み切った青空がまぶしいです。



だけど、バリの時といい、どうして尻上がりの天気なんだろう。
晴れる気があるなら、最初っから晴れといてくれればいいのに。



喫茶サロンからのパノラマビュー。迫りくる山様を、「ウブドみたい」と形容する人も
いるみたいですね。なるほどー。僕は箱根の桜庵を思い出しました。さすがに紅葉が
終わって山が寒々しいからかな。



紅葉の姿を見たかったけど、山桜の季節もよさそうです。




朝食です。夕食がおいしかったのだから、朝ごはんだっておいしいでしょう。



わーい。(写真撮り忘れましたが、焼き魚は岩魚の開きでした)



どうしてこう、山のおかずはご飯がすすむのかな。
やばいですよ。僕はこういう山里に住んでいたら、
きっと1日五合くらいご飯をたべてしまいそうだ。



これは豆腐料理だったかな。出汁がおいしいから、
この餡もとってもおいしいです。





朝ごはんを食べたら、名残を惜しむ間もなく、大慌てで
出発です。

今日は、3時過ぎまでに二子玉川に行かなければなら
ないんですよ。




晩秋の小布施4:藤井荘(夕食)

2009-11-25 23:12:56 | 国内旅行
Fukunosukeです。


待望の夕食です。ここでは、部屋ではなく、食事処で食べます。
食事処形式(?)というのは、レストラン風の作りで完全にリラックス
できない所も多いように思いますが、ここは完全な和個室なので、
部屋食と同じ様にくつろげます。
(→「酔っぱらってグダグダになっても平気」という意味です(笑))。



なんでも、「ぽんぽん鍋」というのが名物らしいですよ。どんなだろ。



口取り。むかごの味噌あえなんて、山の田舎料理
ですけれど、気取らず、素朴に美味しいものを
出してくれるのがとてもうれしい。



これは舞茸だったかな。



hiyokoすでにご機嫌です。



鍋仕立てですが、椀物の趣向です。出汁がとても美味しいきのこ汁。
椀物は会席で一番ワクワクする瞬間。もちろん全部飲み干しました



温菜。なんだっけ、忘れちゃった。



雪マスというのだそうですが、カルパッチョにして
洋皿仕立て。海の魚は使わないそうです。潔い。




和牛ヒレ肉の石焼。たしか、信州牛って言ってた
かな?上品で美味しい肉です!




そして、ぽんぽん鍋。最初、えっ!?って思いました。陶板焼とか、調理の良し
あしを客任せにする料理は好きじゃないのに、しかも「串揚げ」ってハードル
高すぎる!って思ってしまったのです。自分で串揚げしたことないですよ。



ところがこれが、楽しーっ!!



基本的に、誰がやっても失敗しない配慮がされて
いて、「色が変わればOK」となるように下ごしらえ
してあるのです。しかもちゃんとおいしい!!

家で真似してみたくなりました。無理かな。



新そばでさっぱり。



木島平産コシヒカリ(その産地はよく知りませんが)。
とろろが付いてきて、思わず三杯食べてしまい、
hiyokoに叱られました。



デザートは、信州らしく林檎のシャーベット。




んーーーーー。僕は大満足。山の料理、地の素材にこだわった料理は、
どれも丁寧に調理されていて、しみじみ美味しい。こういう食事なら、
遠路長野までやってくる甲斐があります。






部屋に戻ると、フルーツティーと、


夜食のおにぎり。

hiyokoに怒られちゃうので食べませんでしたが、
味見してみたらとっても美味しかった。



はー。料理の美味しい旅館って、いいですよねー。
叶うなら、ここに住みたいくらいです。


バリ料理でヒデキナイト

2009-11-24 21:48:20 | その他
Fukunosukeです。


皆さん先に記事をあげちゃったので、焦っております(アセアセ)。

  鯔さん
  gunungさん
  ジオさん
  ベッティーナさん


三連休の中日、「もうどんだけ飲んでも、まだ明日休みだからダイジョブ」という
大きな安心とともに、みなさん外苑前に集結いたしました(ウ子さんは翌日仕事で
したけど)。




ベル・コモの裏にあるバリ料理のお店、ブリ・マデ。これだけバリ通の皆さんが
認めるお店ですから、美味しいんですよー。




総勢9名のバリ好きのみなさん。gunungさん、鯔さん、ジオさん&ゲンさん夫妻、
ウ子さん、ベッティーナ&ノ夫妻、そして僕たち。


ウ子さんとジオさん&ゲンさんご夫妻とは初めてお会いしましたけど、わずか開始
30分で、ハチャメチャな大騒ぎになってしまいました。

いい大人が集まって、誰も自制がきかないようです。みんな、人生それぞれ辛い
ものを抱えているんでしょう。相当なキレっぷりでした(笑)。


まあ、ココナッツの香りがする33度のアラックを、ロックで
ひたすらやるのですから、楽しくならないわけがない。



サンバル・メラ。もちろん、サンバル・マタもあるよ。



ラワール最高。汗がバッと噴き出すよ。



定番のアヤム・ゴレンも、柔らかくて旨い。



ナシ・ゴレン、、、。そうかぁ、こんなものも食べてたのか。




とにかく、6時の開店同時に入店して、、、何時までいたのか知りません。
けれど、楽しかったぁー。でも、何が楽しかったかは、憶えていません。



この後2次会があって、その後僕はgunungさんを強引にカラオケに連行して
3時まで騒いでいたらしいです。gunungさんごめんなさい。次回までにもう
少し甲斐バンド練習しておきます(そっちかい)。

hiyokoより:Fukunosukeはヒデキの「傷だらけのローラ」で人格を疑うほど
      弾けまくり、gunungさんと私はドン引き状態。ものすごい大声量で
      カラオケ屋中に響き渡っていたはず。ああ、恥ずかしいー!!
      gunungさん、その節は大変失礼いたしました。




翌日は、昼過ぎまで廃人状態でした。貴重な休みを一日無駄遣いしてしまった。



結局、一番自制がきかないのは僕じゃないか。みなさん大変失礼いたしました。



晩秋の小布施3:藤井荘

2009-11-23 19:53:49 | 国内旅行
Fukunosukeです。



山田温泉。hiyokoがちゅきさんという旅のブロガーさんのところで
知って以来、いつか泊まってみたかったという旅館に到着。
(残念ながら、現在ちゅきさんのブログは閉じられたようです)


松川渓谷に沿って建つ、藤井荘。




宿に着くと、部屋に案内される前に一杯の抹茶が
振舞われますが、この喫茶サロンからの眺めは絶景。



12畳の本間と、



6畳の奥の間。



踏み込みはリビングになっていて、ソファやテレビが
置いてあります。



広さは十分。むしろちょっと持て余すくらいです。



けれど、ところどころ「あれっ?」て思うところがあります。最たるものがこれ。
床の間の絵。



もうすぐ冬というのに、額紫陽花にアメンボというのは、どうなのか。
大観らしきサインがあるとはいえ、、、。んー。




ロビーは吹き抜けになっていて、向こう側では琴の演奏。




全体に、一時代前の建物という感じではありまずが、これだけ大きな
建物に22室という余裕のある作りなので、ゆったり感があります。



ひとっ風呂浴びて、野沢菜をつまみにビール。




夕ご飯がおいしいらしいよー。