ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

ザ・プリンス パークタワー

2022-10-26 21:17:12 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

クレジットカードの特典を利用して、芝公園にあるザ プリンスパークタワーに泊まってみました。

 

建ってから結構経つと思いますが、部屋は改装されていてきれいでした。 

 

そうそう、なんと言ってもこのホテルが素晴らしいのは、、、

 

遮るもののない東京タワービュー!

 

窓からの全景はこんな感じ! いやすごい。最高です。

 

東京タワー左のビルは麻布台ヒルズ。距離の関係で低く見えますが、325メートルあるので東京タワーとほぼ同じです。上層階は住居らしいから、東京タワーの天辺に住むようなものです。すごい時代だ。

 

 

憎いことに、右の方にはスカイツリーも見えています。

 

窓際の小さなソファは東京タワーを眺める特等席。酒とつまみを持ち込んでだらだらと宴会しました。

 

足元は増上寺です。小さなベランダがあって外にも出られます。風呂上がりの夕涼みにいい。

 

浴室は少し古めの感じ。

 

ところで浴槽についているシャワーがずいぶん安っぽいなと思ったら、、、

 

なんと清掃用。えー?

掃除用の器具をわざわざ露出させるように作るとは思えないので、後から「これは掃除用」ってことにしたのかな。

 

日が傾いてきました。 

 

夕日に映える東京タワーもいいね。

 

夜のライトアップはと、、、あれ?こんなだっけか?半分しか光ってないよ。ちょっと消化不良。

 

この日は中秋の名月でした。天気もバッチリだったので芝公園を散歩しなが月見もしました。

 

いやあ見事。

 

部屋に戻ったら宴会の二回戦。お、東京タワーは馴染みのある照明に変わっていました。うん。この方がいい。

 

初めて泊まりましたけど、この眺めは他に無いと思います。最高に贅沢な気分。食わず嫌いはだめですね。ナンノコッチャ。

 

コロナ以来海外にも行っていませんが、こうしてちょっとずつ日本を再発見しています。

 

 

 

 


山の茶屋

2022-10-19 20:22:57 | たべもの 和食 その他

Fukunosukeです。

 


大都会 by Cristal King。

 

の、ど真ん中にある日枝神社。初めて来た。とってもきれいな神社でした。

 

で、その日枝神社の裏というか麓に「山の茶屋」というお店があります。hiyokoが前から来たいと思っていたのだそうです。

 

いやすごい。東京の真ん中に、時代も場所もずれまくりのこんなお店があるなんて全然知りませんでした。

 

席は全て個室。政治家の先生が集いそうな匂いがプンプン。

 

で、何を食べるのかというと、鰻料理なんだそうです。この日はお昼の鰻ランチを食べました。

 

まずは胡麻豆腐から。

 

続いて鰻の肝焼き。脂がのっているのが分かります。おいしい。

 

鰻の白焼きは、串に鰻を巻きつけるように刺して焼くこの形が倶利伽羅に似ていることから倶利伽羅焼きというのだそうです。倶利伽羅もんもんのくりからです。

おお。超おいしい。

 

お食事はうな重ではなくて、鰻のかば焼きとご飯が別々に出てきます。お酒好きの政治家大先生(誰?)への配慮か。

 

超おいしいです。そんなにあちこちで鰻を食べたことは無いですが、これまでで一番好きかも。脂のよく乗った鰻はサイズが大き過ぎずちょうどよい量。ふわっとしてとろっとした焼き方も完璧。どこまでも角のないまろやかなたれはどこまでも上品。

 

ご飯はおひつでくるのでお替り自由。結局ご飯に乗せてしまった。

ご飯は固めに炊いてあり、たれをかけた時にべちゃべちゃにならない様になっています。鰻とご飯を口に含むと鰻はさっと溶けてなくなり、口の中に鰻の味と白飯だけが残ります。ご飯が固いのでよく噛んでいると、最後にご飯の甘みと鰻の味が相まって何とも言えない美味しさになります。

 

水菓子は梨でした。

 

 

食ったー!

 

鰻というのは、慣れ親しんだ味、焼き方、食べ方というのがあって好みは人それぞれ。どこが一番というのは決められないものですが、僕はここ一番かも知れない。美味しかったー。この日の午後中ずっと鰻の旨味が口の中に残り、何とも言えない口福感がありました。

 

 

 


MAZ(マス)。気鋭のモダンペルー料理

2022-10-13 07:26:30 | たべもの 中華 エスニック

Fukunosukeです。

 

んー。4回目のワクチン接種をしたのですが、熱が38.8度まで上がったと思ったら大汗をかいて34.4度まで急降下。すっかり体が参ってしまいました。オミクロンBA.1対応ワクチンだから打とうと思ったのですが、もう少し待っていたらBA.5だったのと思うとくたびれ損の気分です。

 

9月のはじめ。

そろそろ秋の気配。芸術に触れましょう。

 

リ・ウーファン展に行ってきました。伊豆のあさば旅館にもあるやつです。

 

これだけ撮影可でした。うーん。僕には何だかわからない。

 

とりあえず芸術は以上。

 

 

夜は紀尾井町にできた最近話題らしい芸術的なレストランに潜入。

 

MAZ(マス)。

 

おお、なんだかすごい。ワッサーとしたなにか。

 

ペルーにCENTRALというペルー料理のレストランがあるそうです。なんでも世界のベストレストラン2位というすごいお店らしいです。NetflixのChef's Tableという番組でも取材されています。で、その支店が22年の夏に東京にオープンしました。hiyokoが行ってみたいとのことで早速チャレンジです。

 

お店に入ると、まずペルー食材のプレゼンテーションがあります。本店のCENTRALは、国土の標高差が大きいペルーの「標高別の食材縛り」でコースに仕立てるのが特徴なのだそう。

ただ、MAZでは実際に利用される食材の8割は日本の食材とのこと。

 

ペアリングはお料理毎に変わったお酒が供されます。これも楽しいです。

 

 

一品目は、「冷たい海(海抜-2m)/海藻、貝、雲丹」

手前は雲丹。

 

こちらは貝。マテ貝だそうです。上に二つ乗っているのが食べるところで、下の貝は食べられません。

「マテ貝」ってなんだか南米的な語感。

 

こちら海藻の何か。海ブドウも乗っています。

 

見た目が奇抜なだけではなくてちゃんと美味しいです。

 

料理に合わせて、その標高や食材をイメージしたカードが配られます。これを見てイメージを膨らませながらお料理をいただきます。こんなの初めて。

 

「砂漠海岸(海抜+85m)/タラバガニ、バターナッツ・スクワッシュ、キュウリ」

 

これは何という食べ物なんでしょう。でも味付けはなかなか美味しい。奥の器はセビーチェの様なものでしたが、日本でいうとなますみたいな味でこれも美味しかったです。

 

「熱帯雨林(標高178m)/アボカド、キャビア、キウィチャ」さあこの辺りから記憶が怪しくなってきました。

 

「極端な高地(4200m)/トウモロコシ、熟成牛肉、ワカタイ」

海抜4200mで育てた牛ということは、ペルーでは富士山より高い所で牛を育てるということでしょうか。

でもこの牛は山形の牛だそうです。おっとそうなのー? という感じ。

 

スティック状のものはパンかな。サクサクです。おいしい。

 

「海霧(標高14m)/タコ、スピルリナ、イカ」

衝撃的な色味ですが、スピルリナという海藻から得られる天然の色素だそうです。味は覚えていませんがタコの食感は確かに覚えている。

 

 

「淡水(海抜225m)/淡水魚、スイカ、ココナッツ」

魚はイワナだったかな。スイカとの取り合わせは初めて。淡水魚と瓜というのは合うんですね。とってもよくまとまっていました。

 

「アンデスの森(海抜3260m)/チャコ、豚、ヤーコン」

これは海抜3260mのじゃがいも。いや、案の定このじゃがいもは千葉で栽培しているそう。うーん。日本の食材も優れていると思いますが、ここはペルーのじゃがいもが食べてみたかった。輸入は難しいのかな。

 

こっちが豚ですね。

もはや食べ物に見えません。でもよくできている。美味しい。

 

 

「高地の森(1890m)/カブヤ。バワナッツ、ピタハヤ」

デザートの一品目。

 

「アマゾニア(標高750m)/チュンチョカカオ、マカンボ、コボアス」

デザート二品目。どちらも甘すぎない。気に入りました。

 

品数が多いので、最後には立派なカードコレクションになります。でもこれどうしたらいいんだろう。

 

最初に書いたように、CENTRALはペルーの食材や調理法を研究し、素材の高度別に構成したメニュー構成で提供するというスタイルで一世を風靡したそうです。しかし、ペルーの食材をそのまま使えるわけではないので、日本でやるにはちょっと無理がある。

それでも、世界が注目するペルーレストランの味を東京で体験できるというのはとっても貴重。料理もただ奇抜なだけではなくどれも美味しかったです。

 

 


鎌倉大河ドラマ館

2022-10-05 19:33:21 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

僕は大河ドラマと紅白歌合戦を観るためにきっちり受信料を払っています。朝ドラは興味外。

 

今年の大河は、受信料を倍払ってもいいくらい面白い。いや倍払うのは無しだ。

 

ということで、今最も熱い鎌倉の鶴岡八幡宮にやって来ました。聖地巡礼ってやつか。

 

用があるのはこっちです。 

 

大河ドラマ館(このために建てたわけじゃありません)。

 

まあ、凄いかって言うとそうでもないですけど、実際の衣装や小道具が展示されているので楽しいです。

 

あーこの手紙、覚えている。

 

小四郎と。

hiyokoは小栗君の隠れファンではないかと怪しんでいます。まあ、近所のビストロや焼肉屋でご本人をたまに見かけるのですが、たしかに超カッコいい。

 

故人と。

 

油断ならない感じの人と。

実はメフィラス星人なんじゃないかと勘ぐっています。

 

 

なかなか面白かったです。

 

折しも蓮池は盛りでした。

 

鯉が寄って来ます。そうなれば、、、

 

やっぱりこれか。

 

おお、スゴイな。13匹以上います。鯉だけでなく、鳩や鴨までエサを狙って群がってきます。

 

いやあ。鎌倉楽しい。何だったかわからない。

 


逗子の朝

2022-10-01 09:36:08 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

ここは、朝ごはんも最高に気持ちがいいのです。

目覚めると、海。

 

朝食セット。ホテルではないのでレストランの朝食営業はありません。その代わり自炊用の食材セットを用意してもらえます。

 

昨年よりボリュームが増したかな。

 

パン焼き機で焼きたてのパン。これなかなかイケるんです。

 

コート・ダジュールのバカンスを思い出します。ウソです。そんな所行ったことありません。

 

 

コートダジュール感を出そうとhiyokoはすかしてます。

 

うまく言えないけど、湘南の海は沖縄の様な島の海とはちょっと違う魅力がある気がします。 自分の住んでいる地面と地続きの先の海なので、なんだか親しみが湧くのかな。

 

 

ともあれ、朝起きて、この眺めを見ながら朝ごはん。

 

東京から一時間ちょっとでこれだけの非日常感ならいう事ありません。ますます気に入りました。