ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

筑紫樓のフカヒレ煮込みそば

2010-01-30 23:33:41 | たべもの 中華 エスニック
Fukunosukeです。


昨年末、人から頂いた筑紫樓のフカヒレ煮込みそばが美味しかったので、
お店に食べに行きました。


広尾(恵比寿)の筑紫樓。



ごめんくださぁい。




やっ!出ました! これですこれ!


んー。やっぱり美味しい。お店で食べるものは一段と
美味しい。フカヒレなんて、もともと味がないから、
やはりこの餡が決め手なんですよね。違うかな? 
とにかく、濃厚でまったり。そうでありながら、
味が濃すぎる(塩辛い)感じはしません。餡の下に
隠れている麺もとてもおいしー。



こちらは、フカヒレとカニ肉の煮込みかけご飯。


先のフカヒレ餡に蟹肉が入っているものを予想していたら、
なんとこちらは塩味でした。うーん!これもまた捨てがたく
美味しい。

しかし見た目スープみたいですよね。中に小どんぶり
一杯分のご飯が沈んでいるんです。


おいしいなぁ、いつか、一番でっかいフカヒレを、ズビズビ
言いながら食べてみたいなぁ。


お昼御飯を済ませたら、美術のお勉強。近くの山種美術館に
行ってみました。



建物は割と大きいのに、美術館のフロアは地下1階だけ。
なぜそういう風にケチったかな。

東山魁夷、川井玉堂なんかの絵がよかったです。僕は
やっぱり玉堂が一番好きかな(ちなみに、ここは速水
御舟の『炎舞』が目玉のようですが、この時は展示が
ありませんでした)。


ビストロ ミカミでランチ

2010-01-29 14:19:09 | たべもの イタリアン フレンチ
hiyokoです。



先日会った友人に、最近アップが少ないね、と言われました。
あ、バレてますね。ここのところちょっと夫婦でサボり気味。
反省して、妻、3日連チャンのアップ、頑張っております


こうして連チャン食記録をアップすると、まるで私が毎日食べ歩いているように思われ
そうですが、、、、現実は違うんですよ。
普段、一人のお昼はもちろん前夜の残り物だし、二人の夕食も質素なものです。
あれ?夫が可哀想??
いえいえ、心を鬼にして(ここを強調)、体重オーバーの夫のダイエットのために日々
ご飯作りは質素を心掛けているいるわけです。(う、苦しい)





で、この日のランチ、土曜日ということで、会社がお休みの夫はお留守番。
あ、違うか、運転手としてお店まで送ってもらっちゃいました。すんまへん 
え?鬼嫁?私が????きゃっ、やっぱり?


ランチをご一緒したのはtakaeさん
この方との出会いも、またまた、かな~りドラマティック。というか、普通ありえない。
そのあたりのことはこちらの記事に。こういうご縁って本当に大切にしたいですよね。
 

そいういうわけで、その後、素敵なお店を見つけては時々ランチをするようになりました。
ただいま彼女は二人の小さな男の子の子育て真っ最中。なので、この日は旦那様が
お家で子供たちの面倒を見てくださっているそうです。
私たちって、理解のある旦那様を持って幸せね


以前から行ってみたかったビストロ ミカミ。ランチ営業は土曜日だけだそうです。
特にランチコースはなく、前菜・メイン・デザートがそれぞれ何種類も用意されていて
お腹の具合に合わせて好きなようにオーダーします。



前菜はどれも一皿320円。タパスのような感覚で4皿頼み、取り分けました。(一皿写し忘れ!)
 
自家製スモークサーモン 脂が乗ってる。   鶏レバーのソテー ワインにピッタリ!


トリッパの煮込み                 メインのお魚のソテーバターソース
 
かなりあっさりでした。              このバターソース、とっても好み! 


もう一皿のメイン 鴨のコンフィ          デザート りんごのクラフティ
 
これもちょうどいいお味!             美味しい。ソースアングレーズがよく合います。


takaeさんのデザートは苺のミルフィーユ。
既にtakaeさんはデジイチで撮ったきれいな写真の記事をアップされています。
子育て真っ最中で大変なのに、仕事が早くて偉いな~。


ビストロ ミカミ、気に入っちゃいましたー。こういうこじんまりしたお店大好き。
お料理は、どれもこれもワインが進むものばかり、美味しいの~。
これは今度、夜にぜひ夫と来たいと思いました。
そ、私が食べ歩いているのは、忙しい夫に代わっていいお店を教えてあげるため!?
なーんちゃって。





そうそう、この日、ものすごくビックリなことがありました。
お店のオープン時間よりほんの少し早く着いてしまったので、もう入ってもいいですか?
と、ドアをそーっと開けて中をのぞいたら、なーんと!!!ホールのスタッフに知ってる
お顔がーーー!!!
一昨年の暮、惜しまれながら閉店した下北沢のレ・リアンにいらした方でした。
キャー、すごい偶然ー。
takaeさんとの最初の出会いもそうだけど、実は彼女、すごい引力の持ち主では??(笑)


というサプライズがあったお陰で、お願いしたグラスワイン、なみなみと注いでいただい
ちゃうというおまけつきの、ラッキーなランチでございました。






その後は、takaeさんのご自宅にお邪魔して、旦那様とソラマメ&コマメ君と楽しい時間を
過ごさせてもらいました。
takaeさん、手作りのケーキを用意してくださっていて、これがまた美味しいの!
ソラマメ君、「美味しい!」っておかわり。そりゃあ美味しいよね、ママの作ったケーキだもん。
ママの手作りケーキを頬張って嬉しそう。まさに食育ですね。


お会いするたびに輝きを増しているtakaeさん。子育て中なのに、きれいになっていく。
それを拝見しているだけでもこちらは嬉しくなっちゃいます。
本当に素敵でいいお母さんをしています。
それは、ご家族を見ればわかります。だって、みーんなすごく幸せそうなんですもの。
今回も、幸せを分けてもらい、とってもウキウキした気分で家に帰りました。


takaeさん、長居しちゃってごめんなさい。いつもながら居心地のいいお家でした。
今度は、あのお店でランチしましょうね!楽しみにしています~。


大切なこと、いろいろ

2010-01-28 10:41:38 | たべもの イタリアン フレンチ
hiyokoです。



学生時代、一番の仲良しだったMちゃんと新年のランチ。
Mちゃんとはクラスもクラブも一緒。(一応スキー部っす)
(あ、おりおりさんとご縁のあったMちゃんも同じスキー部よん)


ほんと、毎日毎日いっつも一緒に行動していた。
ボーイフレンドが出来れば真っ先に紹介していたし…。(笑)


そのMちゃん、二人の子供も既に社会人。
子育ても終わり、時間もたっぷりで、最近は一緒のネイルサロンに通ってます。
このときも同じ日に予約をして、その合間のランチです。


ネイルサロン近くにあるネイリストさんオススメのレストラン、「ビストロシロ」。
こちらは魚介のお料理が得意らしく、お昼のメニューもお魚料理中心。
お腹が空いていた私たちはメインにパスタを選びました。


コースにはメインのほかにスープ、サラダ、デザート、コーヒーがつきます。
     

色々な貝の入った贅沢なパスタ。

マテ貝かな?ちょっと砂があって残念。


こちらのレストラン、がっつり系を望む方にはちょっと物足りないかも
しれませんが、あっさり系が食べたい時にはピッタリじゃないかな。
実際、女性にとても人気のあるレストランでした。





で、そのMちゃん、昨年秋は病気が発覚して大変でした。
3か月前には、こんなに笑顔でランチが出来るようになるなんてとても
考えられませんでした。それくらいの衝撃的な出来事。
よかった、よかった!よかったねーーー!
最近会うときはいつも、幸せを噛みしめるように「よかったねー」って
言い合います。それくらい嬉しい。
絶対に失いたくないかけがえのない存在だということを、今度の事が
きっかけで改めて確認することができました。





そしてもう一つ、今回確認できた素敵なこと。。。
私たちスキー部同期は全部で5人。
卒業して3×年、そろそろみんなで温泉でも行きたいねー、なんて
話していた矢先の出来事。
みんな、自分の事のように心配して、Mちゃんを心から励まして。
頼もしかったなー。
こんなに結束が固かったんだ!って感動。嬉しかった。
この一員でよかった。一生大切にしたいと思いました。





で、その病気、セカンドオピニオンによって誤診とわかり、最初に診断
された病状よりだいぶ軽く、手術もずっと簡単なもので済みました。
最初の診断も、有名大学病院の有名教授のもの。
なかなかそこからセカンドオピニオンを求めるのは難しいのですが、
あまりにショックな診断だったため、思いきっての決断でした。


インターネットって、本当にこういうときはありがたい存在ですね。
最初の教授よりもっといい専門の病院と先生が見つかったのです。
セカンドオピニオン、やっぱり大切だなーと改めて考えさせられた
出来事でした。




Mちゃん、本当によかったね!
今年こそ、スキー部で温泉旅行に行きましょう 
ね!スキー部のみなさん。
 

「思いがけない出会い」の三人の新年会

2010-01-27 13:07:40 | たべもの 和食 その他
hiyokoです。



人生って本当に色々な出会いがあるものですが、この方との出会いもかなり
ドラマティック。
おりおりさん。そのいきさつは、こちらの記事に。


昨年1月に初対面し、その後おりおりさんの病気は驚異的によくなり、念願の
バリ再訪も果たしました。
私たち夫婦とも、ゴールデンウィークシルバーウィークと、2回もバリオフが
実現しました。


そして初対面から一年、今年もまた出張で上京するとのこと。
昨年の出張は、直前まで体の具合が心配で、本当に実現できるの?という状態
でしたが、そんな心配は今年はもう皆無です。
ということで、「思いがけない出会い」(詳しくは前出のいきさつの記事に)の
三人で新年会をしました。


おりおりさん、昨年の1月の時点ではまだ病み上がりという感じは否めません
でしたが、あの時とはまるで別人のような元気さ。
それでもまだまだ波はあるようですが、顔色も表情も健康そのもの。
Mちゃんと私は大喜び。ほんと、よかったねーーー。


ということで、乾杯~~ 



お店は、日曜の銀座で4時くらいからオープンしていてリーズナブルな
ところ、という条件でおりおりさんが探してくれました!


「咲かせ鮨 花回廊 銀座店」。

仮屋崎省吾さんプロデュースの創作鮨懐石のお店とか。


ちょっとずつ可愛いお寿司が色々出てきます。

コースは10皿。フレンチ風のお皿もあり。


最後はお好みのにぎり寿司がいくらでも食べられます。
そう、食べ放題。
でも、お腹いっぱい。そんなに食べられません。
これでお値段3500円。しかも、ぐるなびクーポンで10%引き!
一つ一つのお料理について言えばいろいろありますが、このお値段でこの
内容ってすごすぎ!!よくぞ探してくれました、おりおりさん。


しかも、この日はお店が空いているということで、通常2時間の制限時間も
なしで、心行くまで延々と3人でおしゃべりができました。
あー、楽しかったー!


また会いましょうね~。

右が同級生のMちゃん、左がおりおりさん。


二人はかつて上司と部下。
おりおりさんは今もその会社で働き、Mちゃんは現在、キャリアカウンセラー
として講座などで活躍。


一昨年までのあの辛い闘病生活なんてまるで夢だったかのように、生き生きと
目を輝かせてお話しするおりおりさんを見て、心から安どする姉二人。
とても幸せを感じた休日の午後でした。



光春で紹興酒一升

2010-01-24 22:53:56 | たべもの 中華 エスニック
Fukunosukeです。



土曜日の夜。池ノ上(下北沢隣駅)でベッティーナ&ノ夫妻と夕食会。



目的のお店は、井の頭線の線路際にありました。やけに看板がピカピカ光っています。
今どきこんなのないだろう。ロケーションも含め、なんだか場末感たっぷりです。



台湾料理『光春』。ふぅん。



改装したとかで、店内は意外にきれいです。



とりビーの後は、早速甕だし紹興酒を注文。最近、飲むとなると挑むように飲んでしまう
僕は、(ベッティー)ノさんを煽って一升瓶で注文。



さてさて、料理が運ばれて来た。そういえば台湾料理は久しぶりだな。


 
ピータンはトロトロで上海蟹の味噌を思わせる濃厚さ。腸詰もオイシー。



 
左のは大根餅なのですが、ちょっと変わっていて外側がカリカリ。にんにく醤油で
食べます。おいしい。右のはコブクロのなんとか。おつまみにピッタシ。


 
トロトロの角煮。右の蜆の料理は、普通炒めるのかと思っていましたが、ここのは、
茹でた蜆に醤油のたれをかけたような感じ。はじめて食べる味。


 
茄子の炒め物。右のはなんだっけ?ちょうど紹興酒が八合あたりの頃で、ちょっと
記憶が飛んでます。 (←豚ハツのトウガラシ炒めだよ~ん。by hiyoko)


 
かぼちゃで黄色味をつけた黄金ビーフン。右のシンプルな炒飯。どちらも絶品。



うまーい! なんでもっと早くここに来なかったろう。ここ最近の普段使い系
中華料理店では大ヒット。台湾料理はおつまみっぽい料理が多いのもいいですね。

あー。台湾行きたい。


ともあれ、一升の紹興酒は、ほとんどノさんと二人だけで空けてしまいました。




お店を出ると、20メートルと行かず、怪しげな光を放つお店に再び吸い込まれてしまい
ました。、、、蛾みたいですね、我々(汗)。



サイケデリックな雰囲気です。だけど店員さんは極温厚で笑顔を絶や
しません。なんだか、とってもいい雰囲気で居心地よろし。

メニューは、チャイのバリエーションが豊富。みなさんチャイを頼んだ
のに、僕だけ何故かお酒を注文。飲み方がしつこい。



チャイを飲みながら、またしばし歓談。僕は「伊勢丹のオーダーワイシャツは、
バーゲンなら安いし物もいい」ということを、延々と熱く語っていたそうです。



帰り道、hiyokoに「どーでもいいことをずい分喋っていたよねー」といびられてしまいました。



そうでしたか。すみませんでした。とりあえず謝っておきます。