ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

コロナの抗体を調べる

2021-09-30 22:01:15 | その他

Fukunosukeです。

 

「ブレイクスルー感染」だとか「ワクチン接種しても抗体なし」とか、、、うーん、不安だ。

我々、7月に接種は済ませましたが、近頃検査キットが薬局やコンビニで入手できると聞いて試してみました。

 

これこれ。

 

何だかいろいろ入ってますよ。。。

 

おー。何だか難しそうだ。緊張します。

 

まずはFukunosukeから挑戦。

 

この、Sのところに検査液を垂らすと、徐々に上の方に染みていきます。

 

おー、、、

 

おぉ? あれ??

 

これは、まさかの検出なし????

 

まじかー! くそー!

 

どうせ精度が低いのよ。きっとそう。日を改めてもう一回やってみよう。

 

 

続いてhiyokoが挑戦。。。

 

じわじわと染みていきます。。。右のはFukunosukeの残骸。

 

えー!うそー!?

 

 

二人とも検出なし? ホント? どうしよう。。。

 

 

 

いや、、、なんか違うみたいよ。 

 

 

抗体検査と抗原検査ってのがあるみたい。。。

 

”抗体”があるかどうかを検査するのが「抗検査」で、”ウイルス”がいるかどうかを検査するのが「抗検査」。

 

ん?

 

こうげんけんさー!

 

 

出ちゃいけないやつー! あはー!

 

 

バカだねー。

 

 

でもまじで焦りました。寿命が縮む思い。

抗体検査なんてしない方が長生きしそうです。。。

 

 

 

 

 


天楽

2021-09-29 08:03:31 | 京都

Fukunosukeです。

 

春。久々に行ってきました。京都の天楽。もはや焼肉の聖地。

 

今日は念願かなって店主前のカウンター席です。いろいろ教えていただきながら食べられそうで楽しみ。

 

ナムル久しぶりー!そうか、そういえば胡麻が乗っていたよね。

 

今日はユッケも食べました。天楽のユッケは独特の甘辛いタレで絡めてあり、とっても美味しい。いつかこれをご飯に乗せてユッケ丼にして食べたい。

 

直前に行った知り合いから「タンモトの厚切りが旨いぞ」と聞いて頼みました。

 

とても柔らかくて脂に味があります。おいしい。

 

塩ホルモンの部。賑やかでお祭り感たっぷり。

 

一切れずついろんな部位というのが楽しい。

 

塩正肉の部。ホルモン皿に比べると上流階級っぽい感じ。整然と舞踏会の様。

 

タレの正肉&ホルモン合同チーム。いろいろ入り混じってオリンピック閉会式の様。なぜいちいち例える。

 

スバラシー。神々しいです。

 

"神の雫"ってのありましたけど、"神の肉"っていいですよね。"神の肉を喰らう”なんて冒涜感がたまらない。

 

店主のおすすめに乗っかって石焼ビビンバと、

 

えと、何だっけこれ。テールスープだったかな?クッパかな?

 

店主前のカウンターはこんな感じ。本当にアットホームな店内。店主ともいろいろお話しできて最高です。でも、勧められるままに食べちゃうので危険です。

 

ここは不思議に美味しいのです。肉もホルモンもニンニクの効いたつけダレも特別美味しいし、何より居心地がいい。やっぱりここは一番好きな焼肉屋さんです。

 

 

 


京都の鳥鍋

2021-09-24 20:15:24 | 京都

Fukunosukeです。

 

春の京都。

 

以前、京都の出町柳近くのAntiques&Art MASAというギャラリーの紹介をしました。なんとそこで絶品の鳥鍋が食べられるらしいとの話を聞きつけ、再びやってまいりました。アンティーク屋さんで鍋料理って謎。どういうことでしょう。。。

実はこちら、鳥鍋でも隠れた超名店なんだそうです。

 

相変わらず店内は素晴らしいセンスの塊です。

 

hiyokoを放し飼いにすると全部買ってしまいそう。というか、本当にここで食事していいんでしょうか。

 

気を揉んでいると、鍋前の鳥刺しやお酒が運ばれてきました。本気なんだ!これは鶏のもも肉のたたきだったかな。まるでマグロの中落ちの様な味がします。とてもおいしい。

 

続いてレバーと膵臓だそうです。ごま油で食べます。もちろん今日食べる鶏の刺身。いかに新鮮であるかが分かります。

 

鍋前はシンプルに鳥刺しだけにして焦らしません。早速鍋が運ばれてきます。一瞬「天下一品??」と思うくらい濃厚でこっくりしたスープです。このスープを取るのに6時間ガラを煮込むのだそうです。このまま優勝力士みたいに両手で鍋を捧げ持ち飲み干したくなります。コラーゲンは食しても吸収しないそうですが、これなら翌朝はキューピーみたいにプルンプルンになりそうです。

 

 

鶏は、信楽地鶏という銘柄だそうです。合わせる野菜は豆苗のみ。鍋に豆苗って初めてかも。

 

 

何でも、ご主人のMASAさんが子供の頃から食べ親しんだ鳥鍋を再現したくて研究を重ね、辿り着いたのがこの鍋だそうです。なので、鍋の間中こうして付きっきりで給仕してくださいます。我々はひな鳥の様にただ食べるだけ。

 

ほんの少しスープを器に入れ、そこに塩を一つまみ。火の通った鶏肉をそこにつけて食べます。

おお、、、おお! これは美味しいですね!

肉は、固すぎず柔らかすぎず、ほどよい弾力です。そして甘味を感じます。この日の鶏は特別脂がのっているとのことで、皮もプルンプルン。

 

鶏をひとしきり食べると豆苗が投下されます。この豆苗が鍋によく合うのでビックリしました。水気の多い野菜だとスープが薄まってしまいますが、これはそんなことなく、最後まで美味しく食べられます。鍋には豆苗。覚えておこう。

 

ずい分な量があったのですが、あっという間に食べきってしまいました。鶏肉と豆苗だけなのに飽きないってすごいです。

さて締めは、、、? ラーメンですか! やはり天下一品じゃないですか!

 

いやいや、大変失礼しました。次元が違いました。この味でラーメン屋さんを始めたら間違いなく優勝です。数年で全国フランチャイズ数百店、あとは遊んで暮らせるのではないかと。これは本当に美味しかった。

 

と、やっつけた気分に浸っていると、残ったスープにご飯が投下されました。ラーメンは中締めですか? 戦っても戦ってもさらに強い敵が出てくるジャンプ漫画みたいです。すごい。

今度は雑炊なのかな。。。と待っていたら、そこから10分以上(20分近く?)、MASAさんは鍋をかき回し続けます。

 

出来上がったのがこれ。もはや香港のおかゆに匹敵。いや、味の濃厚さではそれ以上かも。はー。前にも触れましたが、僕は好んでおかゆは食べないのですが、これは別物でした。何杯もお替りしました。

 

 

これまで食べた鳥鍋で間違いなくNo.1です。それを照明を落としたアンティーク・ギャラリーの店内でいただくなんて、何か秘密の儀式の様な特別感があります。ダ・ヴィンチ・コードとか? いやぁん。

ともあれ、滅多にできない体験でした。ごちそう様でした。

 

京都は面白い。

 

 

 


あさば

2021-09-18 09:20:21 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

アルカナイズに行くと、セットで行きたくなるあさば。

 

夏バージョンになっていました。

 

部屋は久しぶりに松風です。

 

和室二間の純和風の部屋です。すべての部屋を知っているわけではありませんが、何となくこの部屋が一番あさばらしい気がします。シンプルで、飾り気がなくていい。

 

この広縁もいい。

 

 

青もみじが、湧いて出る雲の様に迫って来ます。

 

ひと風呂浴びて、サロンで夕涼み。

 

世界一美味い生ビール。僕はビールはあまり飲まないのですが、ここで飲むビールだけは絶対欠かさない。

 

お楽しみの夕ご飯。おや? いつもと違う感じです。

 

一品目は鮑の飯蒸し。立派な鮑で美味しい。ただ、鮑の肝を入れて蒸しているためか、器の中に少し磯臭ささがありました。

 

もろこしのかき揚げは半切れ×2になっていますが、一つは塩味、一つは醤油味でした。湯呑にはもろこしのすり流し。これはさすがの美味しさ。

 

毛蟹、雲丹、本もずく。蟹酢のジュレは生姜の味がしました。

素材もよく大変に贅沢で美味しいのですが、わずかに乗った蟹味噌を混ぜると味がまとまらない感じでした。蟹酢のジュレと雲丹も合うような合わないような。どういう味で食べたらよいか分かりませんでした。別々で出てきたら素晴らしかったのに。

 

冬瓜のスッポン椀。これは美味しかったです。唇がくっついて喋りにくくなるくらい。

 

造りは鯵、鰹、アオリイカ。鰹がとても美味しかったです。

 

鮎は大見川。少し小振りの鮎を、頭を下にして身の脂で揚げるように焼くと頭や骨がとても食べやすくなるのだそうです。素晴らしい鮎でした。

 

hiyoko「ンまい」

 

天城黒豚、折戸茄子煮。天城黒豚というのは初めて食べましたがおいしかったです。

 

アメーラトマトの含め煮、鱧から揚げ、山椒塩

 

そして鮎ご飯。相変わらず素晴らしい。寄居の鮎ご飯とどっちが好きかなー。

 

溜め息が出ます。

 

新趣向として、鮎の出汁茶漬けにもできるようになっていました。でもやっぱり普通に鮎ご飯で食べるのが美味しい。

 

ブランマンジェは器が変わりました。味も少し濃厚になった様な、、、気のせいかな。

 

仲居さんの話では、春からメニューを少し変えているのだそうです。確かに素材は少しグレードアップしたような気がしました(気のせいかもしれません)が、お料理はまだ探り探りという印象です。

あさばのお料理は一品一味の骨太さが良さと思うので、あまりいじらない方がいいなあと思うのですが、どうなのかな。バカ舌はあまり意見しない方がいいですね。すみません。

 

 

朝になりました。

 

薄い豆、白和え、釜揚げしらす。白和え最高でした。

 

鯵はとても身がふっくら、塩味がきつくなく高級なお魚という感じです。

 

出汁巻き玉子。

 

前回披露できなかったわさびご飯。こんな風にして食べます。

 

スイカジュースと巨峰。スイカジュースなかなか美味しい。

 

ごちそうさまでした。

 

hiyokoはルーチンのエサやり。

 

写真を撮るチャンスが無かったのですが、有名な門は修繕中とのことで骨組みだけになっていました。俵屋同様、古いままにするのではなく、ちゃんと手を入れています。こういう考え方があさばを常に新鮮で魅力的に保っているのだと思います。

 


アルカナイズ 21年、初夏の料理

2021-09-15 20:52:48 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

アルカナイズ。また行った。

 

部屋は前回と同じなので割愛します。

 

朗報は、部屋の露天風呂に入れて遊ぶ「アヒル100匹」サービスの復活。バケツが最高にイカしています。

 

本気の100匹超え(108匹)でした。煩悩アヒル。

 

 

楽しみな夕食(遅い時間に撮ったので人は少ないですが満席でした)。

 

飲み物はペアリングで(この時は緊急事態宣言前でした)。

 

タパスです。僕は切り絵をやったことあるからわかりますけど、これは本当に作るの大変だと思う。シェフすごいな。

 

真蛸 ズッキーニ バジル キャビア

こちらのシェフはいつも青い野菜の使い方が素晴らしく上手だと思います。爽やか。

 

釣鯵 茄子 香草

伊豆ですから鯵に間違いありません。魚の骨状の物、なんと鯵の干物を練りこんであります。

 

天城軍鶏リゾット 歌子卵

この日の白眉。本当に美味しかったです。素晴らしい。

 

アラカルトの一品はドイツ産のホワイトアスパラ。

 

金目鯛 トマト サザエ おかひじき

トマトのソースは300度のオーブンで加熱したトマトを絞って塩しただけとのことでしたが、金目鯛によく合いました。

 

伊豆牛 パプリカ チーズ。

脂にくどさが無く、柔らかく大変に美味しいお肉です。伊豆牛というのはひらい牧場という所で肥育している牛のことだけを言うらしいです。とても希少な肉です。

 

デザート一品目。

ブルーベリー ヌガーグラッセ ベルベーヌ

 

デザート二品目

マンゴー ショコラ バイマックル

 

お茶菓子

 

満足しました。大満足です。

 

朝。

 

朝ごはんはいつもの感じ。これもまた素晴らしいのです。

 

アルカナイズ、まだまだ勢いが止まらない様です。素晴らしい。