ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

Fukunosukeだって小笹寿しが食べたい

2008-11-30 12:13:48 | たべもの 和食 その他
Fukunosukeです。




hiyokoがまた小笹寿しに行くという。夏の終わりに初めて行って、
これで3回目だそうだ、、、。月1回のペース!?



いいなー。

ていうか、どうか連れて行ってください。



え、いいの!? あ、そう。



しかし、いくらなんでも毎月“銀座に鮨”を食べに行ける身分ではあり
ません。hiyokoから、「高くつくから、つまみとか頼まないで。お酒も
バカ飲みしないで」と釘を刺されてしまった。


何だか調子狂っちゃうなー。



ともあれ、前回のhiyokoレポに続き、Fukunosukeも報告させて
もらいます。



    へー、すごい所にあるんだ。
    



いよいよ暖簾をくぐるぞ! ハァハァ。(何を興奮してんだ)




銀座の一流鮨屋さんは初めて。最初のうちは緊張もあって、写真を撮る
勇気がありませんでした。
(まだまだダメだな。何がというわけじゃないけど)


たしか前半は、

  平目のこぶ〆
  むつ
  キス
  カワハギ
  ハゼ

なんと、白身系は全部写真撮り損ねた。むー。
前半戦の中では、肝を乗せたカワハギが秀逸。ハゼを鮨で食べたのも
初めて。美味しかったです。



中盤戦から、我慢できず写真を撮りだしました。一気に紹介。




こはだが2種続きます。左は普通のこはだ、右は海老のおぼろ乗せこはだ。
オボロが乗っているだけで、全然違う味わいに。面白い!

*普通のコンパクトデジカメだけど、ずい分よく撮れているねー。
 我ながら自画自賛しちゃう。




マグロは赤身のづけと大トロ。大トロは、ただ油っこいわけでなく、
いつまでも口の中にうま味の余韻が残ります。極上です。




     「どこのマグロですか」と聞いてみた。
     やっぱり、というか、当然なのか、大間。
     
     こういうタグがついて出荷されるそうです。
     偽装問題とかあるからね。
     今年3543本目の個体だそうです。



5時間以上煮たアワビと、アジ。



加減よく火の通った煮蛤、立派な赤貝。



スミイカと、穴子。穴子はカリッと焼きあがっています。



ひと通りのお決まりの後、巻き物をちょっとずつ。
かっぱ巻きと、かんぴょう巻き。どちらもわさびを利かせています。


「わさびを利かせたかんぴょう巻きは“鉄砲巻き”っていうんですよ」

僕らみたいな客にも、職人さんはやさしく教えてくれました。

急に緊張がほぐれた。




焼くのに1時間半かかる卵は、ゆで卵のような食感としっかり海老の味がする。
椀は、はま吸い。




さすがです。ネタやシャリが良いのは勿論ですが、煮きり、わさび、海苔と
いった、普段注意が向かないようなものが美味しくてハッとします。

「つまみなし」でお腹足りるかなと心配しましたが、追加ののり巻きを除いても
たっぷり16巻(15種)。これで十分という感じです。

なるほどねー。世間で美味しいといわれている人気のお鮨屋さんて、こういう
ことなんですね。



    食後は、三井ガーデンのラウンジで一杯。
    



この日は、(早くも)里帰りを果たしたdaniellaさん、izolaさんを交えての
会食でした。男1人は場違いですが、鮨食べたさに参加してしまった。



ところでizolaさん、小笹寿しのカウンターで僕のこと「監督」呼ばわり
するの、あれはいけませんよ。後からよく考えてみたら、冷や汗が出た。

女性3人を引き連れた怪しい男。大将、僕のこと何の監督と思ったろうなー。



小春日和の水元公園

2008-11-27 21:34:30 | ぶらり旅
Fukunosukeです。


もういっちょ散歩話。


hiyokoが、「うめぞうさん&まつこさん」のブログで紹介されていた
水元公園に連れてけとうるさいので、連休の中日に行ってみました。

なんでも、“欧米の公園のように綺麗”だそうです。








お、いきなりキレイ! ホントに日本じゃないみたい。





渡りの鴨がプカプカやってますけど、白鳥型のボートとかありません。
それはいい考えだ。ずっとそのルールでお願いします。



あらー、キレイねー。



    おしゃれハリウッドスターが、NYを舞台にしたラブコメ
    映画を撮影するのにピッタリですねー。
    

    アハハ。わざわざ日本まで撮影に来ることないか。
    NYで撮りゃいいんだよね。





    おや、杭が一列に並んでいるので、ウミネコだか
    カモメだかも一列になっちゃった。
    


    こちらでは、立ち枯れた蓮の葉が不思議な光景。
    
    蓮根の収穫しないのかな。もったいない。




    ポプラやメタセコイアなど、ちょっとオシャレな木々が洋風な
    雰囲気を盛り上げます。すごいなー。葛飾区バンザイ。
    


    ♪枯れ葉よぅ~♪ なんちゃって。
    


    東京で、こういう色の紅葉ってなかなか見たことない。
    


レンガ色の紅葉は、12月には落葉するそうです。




メタセコイアの森。公園のパンフレットには、“メタセコイアは生きた化石
とも言われる”と書いてありました。hiyokoは早とちりして、“ここに化石
があるらしいよ。どこかな?”なんてぬかしております。

              ↑化石を探すhiyoko。



中央広場というのが、これまた広い。端から端へ歩くだけで嫌になるくらい。



せせらぎ広場。



hiyoko探検隊、化石探索中。なにそれ。

「化石は見つかったかい?」




   おやおや。鴨の軍団が水から上がってきましたよ。
   


   慌てて歩道を横切って。
   


   草だか土だかついばんでいます。あまり人を怖がらないみたい。
   


    こっちではhiyokoが焼きそばをついばんでいます。
    化石のことは、もう忘れたみたい。
    




釣り人の横に佇む白鷺。釣った魚をもらおうと待っているのかな?

人も野鳥も、のんびり日向ぼっこの日曜日。




    お昼は、近くの「花もと」という讃岐うどん屋さんで。
    
    これも「うめぞうさん&まつこさん」ブログでリサーチ。
    出汁がとっても美味しかったです!



hiyokoもゴキゲン。来年あったかくなったら、BBQしに来るのもいいね!





最後の1枚は、なぜか代々木公園の銀杏。こっちも絶好調。




木々が落葉し、街全体がビルの灰色一色になると、東京も冬です。



晩秋の散歩道

2008-11-26 22:06:59 | ぶらり旅
Fukunosukeです。




このあいだの三連休、久々に実家に帰りました。
古いけれど、結構大きな家でしょ。





、、、うそです。 代官山の旧朝倉家住宅の見学に行きました。



ヒルサイドテラスって、最初の区画は朝倉家の敷地に出来たんで
すね。それでもまだ、こちらの旧家の方に山半分敷地が残っている。
すごいお屋敷だったんですねー。



燈篭なんかも特大ですが、この広い庭には余裕。



こんなお屋敷に住んでみターイ。



部屋はいったいいくつあるんだろう。



   この日は、野点の茶会を催していて、どさくさ紛れに
   我々も一服。
   



入場料100円だけでいいのかね? 得した気分。




さて、その後は神宮外苑の銀杏見物。すごい人出でした。




    ちょうど銀杏が絶好調です。
    


黄色い葉っぱが、西日に照らされてキラキラ。



    青い空に映えるなー。
    


そう言えば、神宮外苑の銀杏は、実がならないので臭くないや。



    わけもなく、昔のフォークソングを歌いたい気分。
    



あ、飛行機雲。ユーミンかー、ちょっと違う気分だな。
何の歌が合うかなー。





去年行った京都の紅葉もすごかったけど、都会の紅葉も侮りがたし。
でも都会の紅葉は、赤よりも黄色の方がきれいですね。



海南鶏飯食堂2

2008-11-25 20:00:05 | たべもの 中華 エスニック
Fukunosukeです。


「シンガポール・チキンライス」って、少し前に流行りました。
下北沢に「タイ風チキンライス」というのがあって、“まあまあ”
だったので、どうせ大して違わないだろうと思い、これまで試して
きませんでした。



今回、hiyokoのお友達が、「美味しいよー」と言うので、重い腰を
上げて行ってみることにしました。




海南鶏飯食堂2。「ハイナン・ジーファン・ショクドウ2」と読む。



、、、“食堂”だけは日式読み。むー(笑)。ま、そもそも食堂という
漢字をあてる時点で、中国式ではないか、、、(そんな細かいことに
こだわるなよ)。


“2”は、やっぱり“ツー”と読むのかな(気になりだすと止まらない)。




    店内は、小ぎれいな恵比寿カフェ。
    
    けれど、お店に入った途端、ジャスミンライスの
    香りが猛アタックしてきます。あっという間に
    アジアエスニックワールドに引き込まれます。


    ちょっと興奮気味のhiyoko。はやく食べターイ。
    



説明書きによると、「中国海南島出身のシェフがシンガポールに
伝えた料理」と書いてあります。


そう言えば、五指山のシェフも、海南島で料理のネタを集めて
いるんじゃなかったかな? グルメスポット海南。俄然興味が
沸いてきちゃった。




おお、来た! いい匂いだ!

茹でた鶏、鶏の出汁で炊いたジャスミンライス。という、シンプルな
構成。右の調味料は、黒醤油、チリソース、生姜ソース。これらを
適当に混ぜ混ぜして食べる。それだけ。


なんだけど、、、


   おーいしーい!!! これ、好きー!!


一口食べた途端、鼻の穴が広がってしまいました。





    鶏は上手に茹でられていて、しっとり柔らか。
    「蒸し」とも「ロースト」とも全然違い、ふにゃり
    とした食感なんだけど、そこが何とも美味しいー。   
    

    ジャスミンライスは、鶏出汁のうま味を含んで
    何とも味わい深い。

    付け合せの調味料(上の写真の3種)がまたよく
    できていて、それぞれ味の変化を楽しめます。




    “鶏の皮嫌い”のhiyokoも、ここのは食べられるそう。
    


    おいしかったー。ここは近いうちにまた来てしまい
    そうだなー。


    もっと早くに試しておけばよかった。食わず嫌いは
    いけませんねー。



電子ピアノとロティサリーチキン

2008-11-24 13:46:25 | その他
Fukunosukeです。




内田裕也、
木村一八、
亀田興毅、

そして、Fukunosuke(人間の方)。




意外な共通点があるらしくて、、、





誕生日が、同じという、、、。




ショックだ、、、。あ、いやいや、光栄です、、、。




ずっと、「キムタクと誕生日が一緒」なのが自慢のつもり
でした。hiyokoが信用しないので、じゃあ確かめてみな
よって検索させたら、「キムタク」とは全然違う誕生日で、
「キムカズ」と同じということが判明してしまった、、、。



うーん、、、。なんか、“野生の成分”みたいなものが
僕の血にも混じっているのだろうか。どうでもいいや。




先日、周中さんのお店で早めの誕生会を済ませたし、
今年の誕生日は平日だったし、夕飯は家でお手軽に
すませました。

一応、シャンパンはハーフだけどロゼを奮発。



hiyokoは、とてもおいしいオニオングラタンスープを
作ってくれました。



けれど、ロティサリーチキンは、コストコの出来合い
900円だったりして(汗)。



だけど、かなりおいしいですよ。馬鹿にできない。
これで充分です。

それにしても、900円か、すごいなぁ(笑)。



とりあえずケーキもありました。妙なカタチ。




“あんまりテキトーで申し訳ない”と、hiyokoがハッピー
バースデーソングを生演奏してくれました。



“え? そんな電子ピアノあったんですか”って、
これもこないだコストコで、hiyokoのボケ予防に
衝動買いしてしまったもの。


2万円だから、そんなにビックリする金額の買い
物じゃありませんが、こんなデカイ物、置く場所が
ないじゃないですか。




「福之助さんも弾いてみますかい?」





hiyokoにリクエストして、パイプオルガンの音色で
「いつくしみふかき」を演奏してもらいました。

なかなかいいです。




あれ、僕、なんかダマされていないか?