ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoのlifelog。

おのぼりソウル2011(その9):テグタン万歳

2011-01-31 20:20:12 | 韓国&台湾
Fukunosukeです。



この日の晩は、地下鉄に乗って三角地という駅まで行きます。前日の「タッカンマリ横丁」に
続き、今日は「テグタン横丁」へ。



テグタンて何だ?


「おう! テグってのはオイラのことだい!」



、、、ファインディング・ニモ?


違います。テグは大口とかいてテグ。鱈のことだそうです。
テグタンは鱈鍋というわけ。


テグタンの人気店、ウォンテグタン。



これは残飯、、、じゃないです(失礼な)。出番待ちのテグタン。




やはり、席につくとほぼ同時に鍋がやって来ます。ふふふ、
もうその手には驚かないぞ(2度目にして既に通ぶる)。

なんて余裕こいてたら、ネット情報のプリントをオンニに見つ
かってしまいました(笑)。アチャー。


オンニ、「ホラあたしもここに写ってるわよ」って喜んでます。


さて、鍋の調子はどうだろう。



おー、赤いよ!こういうの食べたかった!



鱈の切り身、白子、白菜(キムチ?)、セリなんかが主な具材。
赤いですけど、そんなに辛くありません。どんどんじゃんじゃん
食べられます。オイシー。




そして、驚異のシメが待ってます!! ご飯(ポックンパッ)。
「2人前」って頼んじゃったけど、食べきれるかな??




おタマをグリグリしながら、先ほどのオンニが手際よく作ってくれます。



白飯だけではなくて、韓国ノリやチャンジャ入りのキムチが入る
のがポイント。すごくいい匂い。




そしてこれが! うまく説明できない(無念!)。みなさん、
それぞれ、自分にとっての「世界で一番おいしいもの」を想像
してください。大体そのくらいおいしいと思います(雑)。


鍋もいいけれど、このポックンパッ(炒め飯)がとにかく最高です。
海苔の感じがちょっとジャンクな味を醸すのですが、でもたまんない。

できることなら、鍋を食べる前にこれをお腹一杯食べたい。



hiyokoなんか、スプーンじゃ物足りなくて、オタマで食べ始めた
ほどです。(←それはないby hiyoko)2人前じゃ足りないくらい。




混むと聞いていたので(kirakiraさんありがとうございます!)僕らは早めに行ってすぐ座れましたけど、
帰る時には空き待ちのお客さんでずらり。入口近くのお客さんは、見おろされながら食べる有り様。



いやー納得。これは驚異的においしいご飯(ポックンパッ)でした。




ちなみに、↑上のニモの絵がウォンテグタンのマーク。そのすぐ隣もテグタンのお店で、
そちらの入口は↓こんなマークです。




なんで真似するのかなー(笑)。





独断マシッソヨ濃度:鍋は★★★★☆。ポックンパは★★★★★!



おのぼりソウル2011(その8):眼鏡を作る。

2011-01-29 09:52:45 | 韓国&台湾
Fukunosukeです。



そうかー。メガネ作ったかー。初心者ソウル丸出しですねー。恥ずかしー。


お決まりでありがちですが、明洞で突然、発作のように眼鏡屋さんに入ってしまいました。
「カナ眼鏡」。


下調べもせずふらりと入ってしまったので、良心的な店かどうかわかりませんでしたが、
後日人に聞くと、こちらで眼鏡を作った人も意外に多い様で、ひと安心。



ノーブランドの1500円くらいのフレームから、数万円のブランド物まで種類は沢山。



あんまり種類がありすぎて選べないので「似合いそうなものを
見繕って」とお願いし、その中から選んでいきます。

ちなみにこのおじさん、(たぶん)とってもいい人。日本語も
上手で頼りになりました。




というわけで、それぞれ眼鏡を作りました。


手前がhiyokoの。かけてみると、小癪なフランスのギャラリーのオーナー風(笑)。

奥はFukunosukeのサングラス。かけてみると、弱そうな「男たちの挽歌」風(涙)。

なぜかこのサングラスをかけるたびに笑われます。





おのぼりソウル2011(その7):hiyokoの買い食い天国

2011-01-27 21:06:20 | 韓国&台湾
Fukunosukeです。



ソウルのあちこちで見かける屋台。どれも工夫を凝らしてお客さんにアピール。



そういうのにすぐ引っかかるhiyoko。まずはホットック。



新大久保で見かけて以来、気になっていたのですが、初めて挑戦。



これはチャプチェの入ったホットック。おやきみたいでおいしー。モチモチ。



今度は蜂蜜入りのホットック。パンケーキみたいでおいしー。hiyokoパックン。



こちらでは何やら型で焼いています。



hiyokoじっと睨みつけております。



お母さんが焼いていたのはくるみと餡子の入った、人形焼きみたいなお菓子。



hiyokoパックン。何がパックンだ。



コーヒー味のパンで人気のパパ・ロティ。実は先にロティ・ボーイという元祖があって、
パパ・ロティはそのパクリらしいです。ロティ・ボーイはマレーシアだかシンガポール発祥、
パパ・ロティは香港ベースで別の会社。揉めないんだろうか?それとも、“ボーイ”は
“パパ”の出現に素直に喜んでいるんだろうか。



ロティ・ボーイはバリで試した事があるので、ソウルでは「パパ」の方をチャレンジ。
とりあえずhiyokoパックン。ほう。おいしい。

(でもこれは出来たてがおいしい。後で冷めたものを食べたらいまひとつでした)



今度は、なんでもない、ただの街のお団子屋さんを覗き込んでます。
先客の地元のおばさんに「おいしいよ」とすすめられて、もう買う気になってる。



並んでいるものは日本の団子によく似ています。
というか、韓国の人に言わせれば、「似ているのは
日本だ」ということになるんでしょうけど。


hiyokoパックン。あ、パックンの写真が無いな。
味も日本の餅菓子と全く一緒。甘さ控えめで
なかなかおいしいです。


そして、韓国のり巻きのキンパ。



こちらのお店のキンパは、中~太巻きサイズ。



こちらのキオスクでは、細巻きサイズ。


なんかデロデロ~っと身が漏れてますねー。


んー。キンパは、おいしいんだけど、新大久保で買うキンパも負けていないかなー。



とまあこんな具合。他にもいくつか食べたけど、それでも、代表的な屋台フードの
半分も試せていません。恐るべし韓国の屋台グルメ。




独断マシッソヨ濃度:★★★☆☆





おのぼりソウル2011(その6):明洞街を歩く

2011-01-26 23:55:19 | 韓国&台湾
Fukunosukeです。



「明洞(ミョンドン)」と聞くと天童よしみの歌が思い出され、どうしても演歌っぽいイメージ
なのですが、いやビックリ。渋谷みたいな若者の街じゃないですか。しかもすごい人出と活気。
むしろ渋谷以上ですね。


でも、女子系のお店ばかりで、男子にとっては大して面白くはない(笑)。



明洞ギル(通り)は屋台が充実。こっちはまずまず面白い。



どの屋台も、日本の縁日の屋台より大きくて設備も本格的。
見るからにおいしそうです。けれど驚くのは、夜遅くになると
これらの屋台が撤収されて跡かたもなくきれいに片づけられ
ること。いったいどこへ片づけるんだろう??



クラシックな明洞芸術劇場もなんだかいい感じです。



夜も賑わっています。端から一軒ずつはしごしたい気分だ。



明洞では、足裏マッサージに挑戦。



名物は金魚。ではなく、ドクターフィッシュによる足の角質の
お掃除。




やつら、僕のかかとを喰らっています。異様に盛り上がっています。お祭り騒ぎです。
、、、オ、オレ、そんなに旨いのか?



気持ちいいような悪いような。どっちかっつうと、、悪いな。



あれ、すみません。ちっとも明洞の紹介になっていませんね。まあ、いつものことですけど。



というわけで、hiyokoは屋台グルメに抑制がきかなくなってしまいました。
続きはこの後で。



おのぼりソウル2011(その5):カンジャンケジャン ジュセヨ(クンキワチプ)

2011-01-24 21:01:39 | 韓国&台湾
Fukunosukeです。


何食べるの? カンジャンケジャン? ジャンケンポン? むー。またわかりにくい。


カンジャンケジャンというのは、生のワタリ蟹を醤油漬けにしたものとか。カンジャンケジャン
通りというのもあるそうで、みんな大好きらしい。三清洞にあるクンキワチプというお店は、
本当は韓定食のお店ですが、カンジャンケジャンの名店でもあるそうです。



オンドル部屋って初めてです、、、キャッツキャッ! 
あったかーい、、、。んー? でも、別に東京ガスの床暖房と
大して変わらないですね、、、。まあ、仕方ないか。



まずは、胃の保護を兼ねたお粥を食べて、蟹のお出ましを
待ちます。医食同源という感じ。



副菜と共にお蟹様がやって参りました。



ほんとに生のワタリ蟹だー。食べちゃってお腹こわさない?



でもおいしそー。うひひ。



食べ方は、身や足は普通にチューチュー吸い出すように
食べます。たまらないのは、甲羅の方。ミソと醤油ダレが
混ざったところにご飯を入れてよく混ぜて、韓国のりに
巻いて食べるのです。
もっとしょっぱいかと思っていましたが、このお店のは
そうでもないみたいです。生臭さもなく、ミソの旨みと
コクが口の中で広がります。


副菜も色々。それぞれ美味しいので、ご飯がすすみます。



ちなみにこのカンジャンケジャン、定食一人前(蟹一杯)
4000円前後と結構なお値段します。確かに、日本でも
立派なサイズのわたり蟹は高いですからねー。



それにしても、今はワタリ蟹の旬だったけ?と思っていたら、
旬の時期に獲れた蟹を冷凍しておいて、一年中同じクオリ
ティの蟹を提供できるようにしているのだそうです。

へー。冷凍の蟹だなんてちっとも気付きませんでした。

でもそれじゃやっぱり高くなるよね。納得です。






いろんな料理がありますねー。



独断マシッソヨ濃度=★★★★☆

hiyokoより:蟹味噌とご飯を混ぜて韓国ノリに巻いて食べたものは★5つですよ
      これは初めて食べる美味しさで、Fukunosukeも夢中になり写真を取り忘れる。