ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

GW九州02_唐津の町

2023-05-28 12:36:45 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

生まれて初めての唐津です。唐津って唐津焼の唐津? 程度の知識でしたが、なかなかよい所でした。

 

東京駅を設計した辰野金吾は唐津の出身だそうです。知らなかった。この建物は旧唐津銀行、辰野金吾の設計監修で作られたそうです。現在は辰野金吾記念館となっています。

 

趣ありますねー。

 

hiyoko:「貸付割引はいかがー?」

 

おー。絵にかいたような金庫。

 

注文通り、金塊が入ってます。演出が細かい。

 

こちらは旧高取邸。炭鉱で財を成した実業家の家が公開されています。

 

とても立派なお屋敷です。家の中には能舞台もありました。

 

若冲の虎図みたいな虎。これも唐津焼と言ったかなあ。

 

お風呂は別棟というか、お風呂専用の建物になっていました。贅沢ー。

 

街中はこんな感じ。特別変わった所はありません。地方の商店街という感じ。

 

なかなか趣のある薬局なんかは面白いですけどね。

 

調髪は1100円かー。まさか200円ってことはないですよね。でものんびりした雰囲気なのであり得そう。

 

と思ったら、こんな今時の商業施設もありました。KARAE。飲食、ギャラリー、シェアオフィス、ホテル、映画館なども入るコンプレックス。

 

やっぱり人はあんまりいませんねぇ。

 

という唐津の町でお昼ご飯。

 

鮨処つく田。

寿司の写真は撮らなかったのですが、とても美味しかったです。大変繊細で垢抜けたお寿司でビックリしました。帰ってからネットで調べてみると、銀座の寿司店で修業された方が開いたお店でミシュランで星を二つ取ったそうです。なるほどただ者ではないお寿司でした。

 

腹ごなしにブラブラ歩いていたら愛嬌のある何かがありました。唐津くんちの黒獅子だそうです。かわいい。

 

という、なさそで結構見どころある唐津の町。なんといっても鮨処つく田が大発見でした。

 

 

 


GW九州01_博多でウォーミングアップ

2023-05-25 22:29:53 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

今年のゴールデンウィークは九州に行きました。
hiyokoによると、今年のGWは混んでいて予約が取りにくかったそうで、細々移動する旅になったのですが、逆にそれが面白い旅となりました。

 

初日は夜の便で移動するので夕方に羽田にやって来ました。

 

早めのチェックインを済ませ、ラウンジで生意気にビールなんか飲んでいます。ビジネスマンに憧れがあるのかも知れません。

 

出来あがった頃合いに福岡に飛びます。

 

博多駅前のビジネスホテルにチェックイン。もう10時過ぎなので、部屋に入ったらそのまま寝てしまいました。

 

朝になりました。

 

朝8時に博多駅の食堂街へ。

 

いわゆる「ラーメン屋に”シャッター”しました」ってやつじゃないですか。

 

博多とんこつで朝ラーを決めます。

 

やってることが若者です。でも博多の一食はこれきりなので後顧の憂いは無いようにしなければ。

 

 

朝ラー決めたらレンタカー屋さんに突進。

 

車を借り、一路西に走り出します。博多の無駄遣いです。

 

 

GWというのに道はどこも空いていました。こちらの交通事情はこんな感じなのでしょうか。

博多から小一時間走った頃合いに、虹の松原という場所にさしかかりました。すごいです。ビックリします。

 

虹の松原は、三保の松原、気比の松原と並び日本三大松原と言われているそうです。全然知りませんでした。

 

こんなに松の木が密集している松林は初めて見ました。見応えがあります。

 

松林を抜けるとお城が見えてきました。唐津城です。

 

最初の目的地は唐津です。もちろん生まれて初めての唐津。

 

 

 


小淵沢05_井筒屋の熟成鰻

2023-05-20 08:59:45 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

小淵沢の駅からほど近い所に、井筒屋という鰻屋さんがあります。

 

「熟成鰻?」 え?ジュクセイウナギって言いました?

 

えーウソでしょう?鰻を熟成なんかさせたら泥臭くて食べられないのではないですか???

いや。物を知りませんでした。逆なんだそうです。寿司ネタ同様旨味が増すだけでなく、臭みも無くなるんだそうです。

へー。

 

お店はとても古い建物の様ですが、改装したとのことで店内は垢抜けています。

 

鰻屋じゃないですよね。東京にだってこんな洒落た鰻屋はそうそうないと思います。

 

鰻の肝煮。おー。鶏もつ煮同様、煮詰めすぎていないのでとっても塩梅がよいです。

 

何だか見慣れないものが出てきました。竹めしって書いてあります。

 

うわ、これはなんと!竹の中に鰻!

 

たれ焼きの鰻ご飯と、、、

 

白焼の鰻ご飯。なんと贅沢な!

 

自分で好きに器に盛って食べます。

 

この白焼きの鰻ご飯、すごいです。熟成した鰻は焼くと皮目が揚げたようにパリパリ。身もいい感じに水分が抜けて旨味も濃い。ご飯に青ネギが乗っているのもアクセントです。白醤油(?)のたれをちょっとかけて食べましたが、これまで食べた鰻ご飯とは全然違う。僕はこれ大好きです。

 

タレの鰻ご飯も美味しいです。けれど、熟成鰻としての醍醐味はやはり白焼きかなあ。

 

hiyoko:「ンまい」

 

こういう鰻料理があることを知りませんでした。鰻って奥が深いかも。僕にとって美味しい蕎麦のベクトルってひとつしかないのですが、それに比べると鰻料理は多様(僕にとっては、です)。

もっと知らない鰻の名店があるんだろうなー。探求してみたくなりました。

 

 


小淵沢04_小淵沢ブラブラ

2023-05-17 21:16:32 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

山荘一泊はとても楽しい経験でした。Sさんありがとうございました。

 

 

今日はタクシーを貸し切って小淵沢観光です。

 

日本酒の七賢。ここは以前にも一度来たことがあります。

 

以前来たときは車を運転していたのでお酒を買ってすぐに退散しましたけど、今回は余裕です。

 

試飲もしました。

 

アランデュカスとのコラボという日本酒スパークリング。これは米臭さが無くとっても良かったです(ただここまでいくと葡萄のスパークリングと変わらない気も)。

 

続いて車は山の中にずんずん進んでいきます。とにかく南アルプスの自然がきれい。

 

山の中に廃墟か遺跡?と思ったら、なんとアートギャラリーでした。夢宇谷(ギャラリームウ)

 

入り口辺りは、庭に置く石の置物なんかが色々あります。

 

ちょっと得体のしれない東屋(の様なもの)があったり。

 

この場所は建物の外。品物が展示してあるけれど大丈夫なのかな。

 

愛嬌のある狛犬は韓国のもの。

 

この顔は何でしょうね。おもしろい。

 

とにかくいろいろなものがあります。オブジェや陶器やラグや紙や骨董や現代アートやがらくたみたいなものまで。。。

 

なんだかわからないものも色々。

 

薬箪笥も。

 

昔の燭台でしょうか。

 

なぜか看板。

 

いい物もそうでもなさそうな物も、とにかくぎゅう詰めカオス状態。しかも店内を回遊する動線が迷路の様で、ドン・キホーテのあれみたいです。宝の山を探検しているみたいで楽しい。1日いても飽きなそう。よい場所を教えていただきました。

 

 

リゾナーレにも立ち寄りました。星のやになってすっかり家族連れの観光地になってしまいましたが、建物はやっぱり素敵です。

 

なかなかの品ぞろえのワインショップがあります。貴重なワインを試飲することもできます(ただ、珍しいものは宿泊者でないと売ってくれないという、いけずな仕組みあり)。

 

行く前は「小淵沢って何があるのかな?」なんて思っていたのですが、なかなかどうして。素晴らしい。

 


小淵沢03_ポツンと一軒家でBBQ

2023-05-12 08:16:58 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

のんびり気分を満喫したら近所の温泉でひとっ風呂。すっかりダメ人間になってしまいました。

いや、すみません。ダメ人間は元からです。分かってます。分かり切っています。もう。

 

気を取り直して夕飯の準備です。

 

とっても貴重なワインもあります。

 

みんなでワイワイ支度します。ちなみに左の女性はTさん。テレビにも何度も出ている有名な料理の専門家です。Tさんが手をかけると何でもおいしくなります。不思議。

 

うわスゴイ。本気でお店で出てくるようなお料理になりました。

 

さっき庭で摘んだクレソンです。たまらんです。

 

ウェーイ!

 

いやもうここからは飲んだくれました。

 

申し訳程度のバーベキューの写真があった。。。

 

Fukunosukeが焼き場を担当します。そんなに顔を近づけて「顔を焼くのか?」という感じ。それより肉厚の椎茸の美味しかったこと。

 

最後は〆シャン。

 

一通り飲み食いしたら、ご主人が焚火をしてくれました。

 

標高650メートル。4月の夜はまだ冷えます。みんなで焚火を囲みました。

 

やっぱり焚火っていいなあ。マシュマロ持ってくればよかった。

 

Fukunosukeは焚火番もします。下僕を買って出ます(これでもこの時一番の若手)。

 

焚火ができるセカンドハウス。これはもう普段の生活がグランピングじゃないか。

ちょっと憧れる。