ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

バリ2007(その0):はじまり

2007-06-30 21:21:03 | バリ旅行2007
Fukunosukeです。


やってしまった、、、。

3年連続3回目のバリです。これはもうバカなのか?
この3年は、毎年バリ旅行の1週間のために生きている我々。

特に今年は、さそり座(僕)6月の旅行運のおかげか、過去3回の
中でも最も充実したバリ旅行になった。写真のストックは1000枚
以上。紹介したいことは山ほどあって、うずうずしています。


今回は、現地6泊の旅程を自分自身が追体験するために、しつこく
細かく時間を追って紹介していくつもりです。バリ好きの人は勿論、
そうでない人には申し訳ありませんが、しばらくの間、お付き合い
ください。



最初の1枚は、バリ最後の日に見た、『金色に輝く奇跡の夜明け前
(←大げさな)』です。


たぶん「その30」あたりで出てくるはずです(←そんなにやる
気か?)。

※ あ、そうそう。「ひよこ不条理劇場」も、ところどころ出てくる
  予定です。


旅立ち

2007-06-22 23:58:10 | ひよこ不条理劇場
Fukunosukeです。



お嬢:「じゃぁ、行ってくるわ」




お嬢:「みんな、何だか知らないけどありがとう」

若者:「いーなぁー。代わってやってもいーぞぉー」
若者:「お弁当持ったかー」



長老:「お嬢、行っておいで。そしてその目でよく見ておいで」

お嬢:「ウン」



スエ子:「あら、バリ介、、、」




バリ介:「・・・・・・・・・・・・・・・」




スエ子:「バリ介、、、」





お嬢:「さぁ、行きましょ」




お嬢:「でもあんまり乗り気じゃないのよネェ。どっちかって
    言うと、ヨーロッパの方があたしの雰囲気じゃない?」




「?」

「!!!」





バリ2007(ひよこ劇場):目次へ

第2回 旅と美食を愛する淑女の会@ザ・リッツカールトン東京 食事編その2

2007-06-20 10:54:43 | その他
hiyokoです。

まだまだ続きます。
お待ちかね、お料理のご紹介です。

シャンパン「ルイ ロデレール」で乾杯~~ 


今回のメニュー、この会のためにシェフがわざわざ考えてくださった
スペシャルメニューです。フフフ。


アミューズ 《グリーントマトのガスパチョ》

先ずはお口をサッパリと。暑かったこの日にピッタリで素直に美味しい。
シャンパンとの相性もグッド。



前菜その1 《フォアグラとロブスターのサラダ》

ロブスターがプリプリ、甘みがあっておいしい。
ソースともとてもよく合っていて、みなさん「おいしい~~~」。
フォアグラは、シナモン風味の甘いパンのようなものの上に乗っています。
このパンとの取り合わせが好みの味でした。



パン2種

数少ない私の経験から、リッツカールトンのパンは美味しい!と
思ってるのですが、こちらも運ばれてくる時からいい香りがしました。
こんなにいい香りのパンが美味しくないわけがありません。



前菜その2 《スモークチョウザメのカルパッチョ、キャビア、オレガノソース》

食事会の計画段階で、メニューを二通り用意してくださいました。
こちらのコースにする決め手となったのが、このチョウザメという食材。
あらゆる食材を食べつくしている淑女たちを驚かすとしたら、これは
いいのでは?と思ったから。
大当たり~!皆さん、初めて召し上がるお魚だったようです~。
白身魚と表現されましたが、目をつぶって食べたら白身魚とは思えない
です。青魚とも違う、、、脂の乗ったタラ??独特の食感・味でした。



スープ 《渡り蟹のスープ、カリー風味 フカヒレをご一緒に》

手前のスプーンに乗っている具を入れます。
淑女の会ということで、シェフがコラーゲンたっぷりのフカヒレを~。
あれ?フカヒレはどこだった?
フカヒレ入りをすっかり忘れて食べていました。(笑)
いわゆるカニのビスクスープ。濃厚ですごく美味しい~。
が、量が多くて、これ全部食べるとかなりもたれそうだったので、半分だけ
いただきました。



魚料理 《手長海老と帆立のグリル 夏トリュフソース》

とても美味しいお料理だったのですが、前に出たスープが生クリームたっぷりの
かなり濃厚なもので、これまたバターたっぷりのお料理だったため、残念ながら
完食出来ず。。。(あ、中には完食の人も・・・笑)
下に敷かれたトリュフ入りマッシュポテトが面白かった。



肉料理 《佐賀産黒毛和牛フィレ肉のソテー 季節のアスパラを添えて
       大葉風味の八丁味噌ソース》

上に乗っている白いのはなんと生姜。
写真に入らなかったのですが、付け合せはポテトのオーブン焼きでした。
でもでも、このお皿の付け合せには白いご飯が欲しかったー!(笑)
今後このお料理はシェフのスペシャリテとしてグランドメニューに入る
らしいのですが、「ぜひ白いご飯を!!」と、全員切望しておりました。
きっと外人さんも喜びますよ~。



今回、肉料理に合わせてナパの赤ワインをセレクトしてくださっていて、
これはこれで美味しかったのですが、、、、。

実は、今回の肉料理のソース、この日初めてシェフが作るものだったため
ソムリエの久慈さんも味見が出来ないまま、イメージを膨らませて考えて
くれていたんですね。
ところが、出来上がったソースが多分想像とちょっと違ったのでしょう。
しばらくして、↓のワインを持って来て、グラスに注いでくれました。
「もしかしてこちらの方がお料理に合っていますか?」と。

ドンピシャリ!!「あ、こっちですねー。」
ワインに詳しいTさんが先ず第一声。
その後、全員で回して飲みました。
皆さん口を揃えるように「あ、こっちの方がいい・・」と。
久慈さん、「やっぱりそうですか・・・」と。

でも、仕方ないと思います。
このお肉ソースの名前、「大葉風味の八丁味噌ソース」です。
わりとサッパリした味を想像すると思うんです。
私も計画段階から、ちょっと物足りないかな??と実は思っていました。

ところが!!!このソースが濃厚で、すごーーく美味しいんです。
八丁味噌にお肉のエキスなどが入っているんでしょうね。
味のイメージは、中華料理の「回鍋肉」の濃厚牛肉版と言ったらいいでしょうか。
つまり、ソムリエのチョイスしたワインが少しだけ負けていた感じだったのです。

で、↓のワインを急遽持ってきてくれたわけです。

このワインが、めちゃくちゃ美味しくて、皆さんメモメモしていらっしゃいました。
でもーーー、今ネットで調べてビックリ!
「ベンジガー トリビュート」、ソノマのもので日本に限定180本だそうです。
こりゃ、手に入らないわー。

ということは、非常に貴重なワインを飲ませていただいたわけで。。。
仮にこれがお料理に合っていても、今回の予算では絶対無理でした。

きっと久慈さんの「ごめんなさい」の気持ちだったのですね。
もちろんそんなことはおっしゃらなかったけれど。
これが、リッツカールトンの「心のサービス」なのでしょう。
これについては、また次回。



デザート 《本日の特選デザート・黒トリュフ入りクリームブリュレ 
       青リンゴのソルベ添え》

これ、美味しかったですーー!
トリュフがたっぷり入っていて、甘さと絡み合った感じがとても不思議
なんですが、後を引く美味しさ。
あーー、また食べたい!!


このあと、食後の飲み物(選択肢多し)、チョコレートが出ました。
チョコレートは店名の「45」と書かれたもの。
帰りにレストラン入り口にあるショウケースを見たら1個500円でした。 

何から何までリッチなリッツでございました。
まだ続きます。多分。。。



第2回 旅と美食を愛する淑女の会@ザ・リッツカールトン東京 食事編その1

2007-06-17 21:31:42 | その他
hiyokoです。


淑女の会のメンバーの中にトラベルジャーナリストのTさんという方
がいらっしゃって、彼女はこのホテルの建築初期の段階からずっと
取材をされていて、GMのリコ氏はじめ主だったスタッフ皆さんを
ご存知。

そんな彼女のコネを使わせていただこうじゃないか、ということで
今回の計画は始まりました。
Tさ~~~~ん、感謝感謝です!!!

そのTさん、当日はロサンジェルスの取材から帰国し、成田から
直行です。
かーっこいいーー。
インスペクション途中で、ホテル到着の一報があり、無事合流と
相成りました。




ホテル内を一通り見て回り、気分も盛り上がったところで、さあ、
いよいよ食事会です。
場所はホテルのメインダイニングである「45」(フォーティーファイブ)
というフレンチレストラン。
なんてことはない、45階にあるから「45」だそうです。


このレストランには個室はないのですが、一番奥に、半個室のような
スペースがあり、今回はこちらを使わせていただきました。


入った瞬間、「わぁーーーー!!」「きゃーーーー!!!」。
この声を聞いただけで、涙が出るほど嬉しい幹事の私。

そこはまさに別世界。
東京タワーを真正面に望む絶好のビューと美しいテーブル
セッティングが待っていました。

実は、前日まで天気予報は雨。がっかりしていたのですが、
当日朝の天気予報を見て小躍りする
まさかこんなにキレイな夜景が見られるなんて!!


サービスプレートは、「45」オリジナルのガラスプレート。
ステキなシャンデリアの明かりがキラキラと反射します。

さすがにみなさん、ブロガーさん、いっせいに撮影が始まりました。



こちらのレストラン、驚いたことにほとんどのサービスの方がソムリエ
バッジをつけていらっしゃいます。
今回、私達のテーブルを担当してくださった久慈さん。

この会を迎えるにあたり、事前に何回もワインリストを作ってくださり、
メニューとのマリアージュを一生懸命考えてくださいました。
この会の成功の立役者の一人でいらっしゃいます。
久慈さん、ありがとうございましたー!!!


先ずは、シャンパンで乾杯。
ルイ・ロデレールでした。美味しい~。

ちなみにこのホテルのハウスシャンパンは、かのドンペリ。
今回もできればドンペリにしたかったのですが、1杯4500円!
さすがに他の部分を削るわけにも行かず、諦めました。


今夜のワインのラインナップ
久慈さんが予算内で選びに選んでくれた3本です。

今回は、旅好きな女性の集まりなので、あえて古典的なものは避け、
世界中のワインからメニューに合うものを選んでもらうことにしました。
この企画、大成功でした。みなさんも楽しんでくれたみたい。

左から、チリの「タバリ シャルドネ リザーヴ エスペシャル」
     ニュージーランドの「コル ワインズ ソーヴィニョン ブラン」
     カリフォルニア「ジョセフ フェルプス メルロ ナパ ヴァレー」

それでは、今宵のお料理メニューをご紹介しましょう。


あ、とりあえず、今日はここまで。
お楽しみのお食事は次回にいたします~。
すみませーん     


第2回 旅と美食を愛する淑女の会@ザ・リッツカールトン東京  ホテルインスペクション編

2007-06-17 00:13:07 | その他
hiyokoです。


今年の1月に「旅と美食を愛する淑女の会」という壮大な名前の
オフ会があり、光栄にもお声をかけていただきました。
その第2回が、オープンしてまだ日の浅い「リッツカールトン東京」
にて行われました。
今回なんと、hiyokoは幹事という大役。
悪戦苦闘しながらも、もう一人の幹事さんに助けてもらいながら、
なんとか無事に終わり、ホッとしているところであります。


では、その模様をお伝えしましょう。


今回の会場は泣く子も黙る「リッツカールトン東京」であります。
こちらは正面玄関を入ったエレベーターホールにある装花。
写真があまりに下手で申し訳ないですが、とてもきれいなお花でした。


こちらもエレベーターホールにある絵画。なかなかいいです。

このリッツカールトン東京、オープンに際し、美術品・インテリア等に
大変な金額を投じたと聞いています。


さてこちら、ロビーラウンジ。この日の待ち合わせ場所です。
昨今のホテルの多くがそうであるように、こちらもロビーは
45階にあります。


惚れ惚れするような照明。


ロビーラウンジは天井が高く、広々していて、日本離れした雰囲気。
晴れている日は富士山も見え、夕日も美しい。


館内のあちらこちらに美術品が。きっと価値のあるものなのでしょう。




今回、こちらで開催するにあたり、ホテル側からはレストランセールス
スーパーバイザーの坂本有香里さんがコーディネートを担当して
下さいました。
お食事のメニューやワインリスト、限られた予算内でのシェフやソムリエ
との交渉から人数のこと、当日のセッティングやその他もろもろ、何から
何まで迅速にかつ正確に、本当によくやってくださいました。
この会が成功した一番の立役者です。
坂本さーーん、お世話になりました。ありがとうござました!!!



今回は、ホテルでの会ということで、ホテルインスペクション
をさせていただきました。
案内役は、ここでもまた坂本さん。
レストランの方なのに、すみませーん。
この坂本さん、ものすごく元気はつらつの方で、お会いすると
こちらも元気をもらえます。
しかも美しい いいなーー、こういう人。
一緒に仕事をしていて楽しかったです。
いずれ、きっと、ホテルの「顔」になっていくのではないでしょうか。



それではまずは、スパから。
スパ内のプール。大変美しいプールでした。東京タワーに面していて、
眺めも最高。遠くにはレインボーブリッジやお台場も見えました。
窓ガラスはUV加工されていて、日焼けにも配慮されているそうです。

併設のジムも同じ眺め。マシンはみんな窓に向かっています。
この眺めを見ながらエアロバイクなんて、いいなぁー。

ね、ね、きれいでしょうー!

関西や名古屋からの出席者もあり、リッツに宿泊をされました。
スパ付きのパッケージだそうで、スパの感想は「贅沢な作りですごくよかったー」
とのこと。
一人につき八畳ほどのスパルーム一部屋を使うそうです。そりゃあ贅沢だ。



さて、お次はお楽しみのお部屋拝見。

最初はデラックスルーム。(こちらではこれがスタンダードだそうです)
一番小さなお部屋ですが、それでも52㎡。税・サ別で65000円也!



お部屋に入って、先ずドドドーンと目に飛び込んでくるのがこの眺め。
お部屋の向きによって眺めも変わってきます。


このホテルの売りの一つの大型テレビは40型だそうです。


オリジナルの茶器セット。

この壁紙、扇模様の織物です。なかなか渋い。
先に出来たライバルホテルを意識したものか???(謎)


なんとフタの裏はリッツカールトンのマークです~。


そしていよいよカールトンスイート。
120㎡で180,000円(税・サ別)なり~~~。



このホテル、なんと最高額は、、、、、
200万円(税・サ別)のザ・リッツ・カールトン・スイートだそうで、
広さは300㎡!!!ひぇ~~~~。日本一高い部屋だそうです。


こちらはカールトンスイートのリビング。さすがに窓が広いー。
リビングとベッドルームと両方に40型テレビがあります。

広いウォークインクローゼットが二箇所もあります、この部屋。


ベッドは、デラックスと同じです。特注のベッドで、寝心地に特に
こだわったそうです。



ベッドルームの眺め。コーナールームなので、眺めも東京タワー側と
六本木ヒルズ側と両方楽しめます。

このホテル、インテリアの特徴としては、あまりとがっていない所。
どこか海外のお宅を訪ねたような、ホッとする色合い、落ち着いた調度品。

東京タワー側の眺め。


六本木ヒルズ側の眺め。



バスルームは、デラックスからカールトンスイートまでは同じ造りだそうです。
バスルームにも薄型テレビがありました。


通常、リッツカールトンのタオルはブルーのマークなのですが、
こちら東京ではどのお部屋もゴールドのマーク。
ワンランク上ということなのでしょうか。


本当は、レストランも見せて欲しかったのですが、生憎この日は
満席!
連日、満席が続いているそうです。スゴイな。。。

和食には個室もあり、中には茶室や囲炉裏のあるお部屋も。
外人客には大変受けているそうです。


さて、インスペクション終了後、お待ちかねの食事会。
今回は、フレンチレストラン「45」(フォーティーファイブ)です。


つづく。