ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

昭和の街を散歩しよう

2013-01-17 21:11:22 | ぶらり旅

Fukunosukeです。

 

この日は、昭和の街をぶらり旅。写真もレトロ色調&白黒にしてお送りします(放送か)。

 

三ノ輪駅。この看板はわざとでしょうけど、面白いですねー。出だしから昭和気分が盛り上がります。


三ノ輪の商店街をぶらり。お惣菜屋さんおいしそう。安いです。

 

このパン屋さんは行列していたので僕らも買ってみました。コロッケパンおいしかった。

 

商店街の中華屋さん、松楽。昭和の街の中華屋。

 

このような街の中華屋なので、古典的メニューだけかと思ったら、
モンゴウイカのスパイス揚げなんかもありました。餃子の皮や麺も
自家製で、手を抜かず良心的なお店でした。おいしかった。

 

結局、三ノ輪を散策するつもりが、どこに行っていいかわからないので、浅草まで歩く事にしました。

 

浅草に到着。久しぶりの雷門。何年振りかな。

 

スカイツリー効果があるのかどうか知りませんが、相変わらずすごい人出です。

 

一時廃れた花やしきも、ずい分活気があるみたいです。そういえば、小学校の頃に乗ったここの
ローラーコースター、とても好きだった。今でもあるのかな。

 

入山せんべえをポリポリ。焼きたてはまだ湿気が残っていて固いね。

hiyoko:ここのお煎餅は、乾くともっと固いのよ~。 

 

そんな浅草も、あちこちきれいに整備されつつあり、少しずつ面影が変わって行くようです。
何といっても、極めつけはスカイツリーの眺め。

 

せっかくだから、夕暮れ時、ゲートホテル13階のバーからライトアップの様子を見物することに。
(せっかくなら、スカイツリーに行けばいいのに)

 

新しい浅草の眺め。スカイツリーの高さというか、でかさというのは際立っています。

 

下町気分が抜けないので、夜は月島でもんじゃ焼きを食べる事にしました。

 

お店は沢山あれど、あまり詳しくないので、月島に来るともっぱらここです。はざま。

 

今夜はホッピーな気分。

 

もんじゃは「明太子+チーズ追加」と決めています。本当は餅が
入るのが鉄板と思いますが、今日は餅抜きで。

 

まず野菜を乗せて、ザクザクに刻みながら炒めていきます。しんなり
してきたら土手を作って生地を流し込み、少し待ってこねたら完成。

 

明太子のプチプチ感がタマラン。他をよく知らないので、ここがどの
程度おいしいのかわからないけど、僕はやっぱりはざまのもんじゃは
好き。夢中で食べました。

しかし、ビジュアル的に、これほど「あり得ない」食べ物はない。
きっと関西の人にとっては許せないだろうなー。

 

焼きそばもおいしくできました!これはhiyokoの味付けかな。

hiyoko:関西風は職人さんが作ってくれるけど、どうして東京風は
      自分達で作るのかなー。

 

むふう。これにて「昭和探索の一日」終了。結局、食べて飲んでの一日でしたけど(笑)。

 

ほろ酔い気分のhiyokoは、吉田類よろしく夜の街へ消えて行きます。

 

なんで居酒屋放浪記になるんでしょう。

 

 

けど、なんだろう。こういう昭和探索。なぜか萌えるのです。

 

 

 


文化を愛でる秋

2010-10-20 12:02:06 | ぶらり旅
hiyokoです。


長いこと、すっかりご無沙汰をしていました。
Fukunosukeが記事を書いてくれていることをいいことに、ずっとサボってましたが、
珍しく仕事が忙しいとかで、北京記事が進んでいない様子。
で、私に何か記事を書けとのお達しが、、、。


ここのところ記事を書かなくなったと同時に、カメラすら持ち歩かない日々。
たまたまこの日だけはカメラを持参したので、それではこの記事を~。







秋は書き入れ時のizolaちゃん。
怒涛の忙しさの毎日だそうですが、さすが妹、息抜きも忘れません。
仕事で上京した先週、少しの時間を見つけて「ネーサン、駒場まで一緒に行きましょう」って。
前日も接待で深夜までカラオケだったらしいのに、相変わらず元気だわ~。


渋谷で待ち合わせし、軽くランチをとり、急いで井の頭線で駒場に向かいました。
まだまだ暑い日でしたが、着実に秋は迫ってきていますね。
木々もだんだん色づいて、可愛い赤い実が。
  


我々が向かったのは駒場にある「日本民藝館」。
 
8月にも二人で来たのですが、その時から「また来ようね!」と話していました。


それは、この特別展があるからです。 
 

河井寛次郎
日本を代表する陶芸家で、民藝運動の推進者の一人で、京都には「河井寛次郎記念館」があります。
今年はその河井寛次郎の生誕120年ということで、250点もの作品を収蔵しているここ日本民芸館で
記念展が開催されています。


残念ながらここは内部の写真がNGなので、外観だけ。
  
たくさんの作品が展示されていて、たっぷりと河井寛次郎の世界に浸ることが出来ました。
izolaちゃんは彼が生み出す世界が大好きで、何度も京都の記念館を訪れています。
私も彼の力強い作品に魅了されてしまい、次回京都に行く時は必ず記念館を訪れたいと思いました。


*この記念展は11月23日まで開催されています。(月曜休館)
 また、12月7日から翌年2月20日までは愛知の豊田市民芸館にて開催されるそうです。


この建物は隣接する民藝運動創始者柳宗悦の旧邸。(第2水土曜と第3水土曜のみ公開)
 
なかなかこちらの公開日に当たる事が出来ず、今回も断念。
いつか必ず行きましょうね!!



さて、大満足の記念展を見た後は、こちらにも再訪。旧前田侯爵家駒場本邸
 
8月に来た時はあいにく休館日で、外観と日本館しか見られなかったので、リベンジです。


この建物は、旧加賀百万石前田家の第16代当主前田利為の本邸として建てられたもの。
当時、東洋一の邸宅と称せられたそうです。


現在は目黒区が管理していて、内部の写真もOKです。
 


昔のお殿様というのは、とてつもないお金持だったんですねー。
私は何度目かの訪問ですが、何度来てもやっぱりため息。
izolaちゃんと二人で、すごいねーすごいねーと言いながら見て回りました。
一体何部屋あるのーーー??


洋館と言えばやっぱりこれでしょ。暖炉。意匠の凝った暖炉が各部屋にありました。
 


この館がどれだけ広いか、、、。
  
中庭を挟んで口の字型に家が建てられているので、これは建物のほんの一部です。


これも洋館には欠かせないステンドグラス。
 


左は中庭を望む窓。右はお庭を望むベランダ。広い芝生の庭があります。
 


応接室やサロンも何室もありますよ。
 


この寝室はどなたのだったかな、、、。
  



以前、酒井美意子さんという前田家のお姫様の書いた「ある華族の昭和史」という著書を
読んだことがあり、当時の侯爵家の生活の様子が綴られていて、ずっとこの洋館に憧れて
いました。
なので、初めてこちらを訪れた時は、本当に感慨深く、当時の様子を想像しながら回った
ものです。


日本民藝館と旧前田邸は歩いて5分ほど。
これからは近くの東大駒場校舎の銀杏並木も素晴らしくきれいになると思いますし、お天気の
いい秋の一日を駒場で過ごすというのも悪くないですよ。
あ、ただし、あまりカフェなどがないので、飲み物など持参して旧前田邸の芝生で休憩する
なんていうのもおススメです。


そうそう、近くにフレッシュネスバーガーの第一号店があります。
アメリカ風の木造白ペンキ壁のすごく可愛いお店。
ここはおススメです。






さて、満喫した後は渋谷のVIRONに行き、たっぷりお二人でおしゃべりしてお別れしました。
これからクリスマスシーズンまで本格的に忙しくなるizolaちゃん。
しばしのお別れということで、渋谷の雑踏の中で寂しくバイバイしました。


五島美術館の庭

2010-04-26 22:03:33 | ぶらり旅
Fukunosukeです。



天候の優れない今年の春にしちゃ、日曜日は貴重な好天気。尾山台方面に用が
あったので、ついでに五島美術館に足をのばしました。

※ 今回の撮影は、LX3ではなくLumixF35です。どうでもいいですが(汗)。


五島美術館は、庭が素晴らしいです。ちょうど新緑のいいところでした。



新緑の緑に苔の緑が呼応して、全方位が緑の世界。



係の人が丹精込めて苔の手入れをしていました。



hiyokoも携帯で撮影。



広い庭園には、あちこちにお地蔵さまや石仏があります。



三猿もあります。



このつつじは随分咲いてますねー。



全体としては、もうちょっとで見頃かな。



薄ら寒い日が多くて、なかなか春になった実感が持てなかった
のですが、こうしてみると、ちゃーんと季節は進んでいる様です。


小江戸探訪 ~川越3~

2010-02-04 22:52:58 | ぶらり旅
Fukunosukeです。



川越ぶらぶら最後は、喜多院を目指します。



「えー? 喜多院ってなんですか、いい所なんですか??」

いやいや、僕だって知りません。こんなところでした。↓ むー。
うっかり訪れた人にもわかりやすいように、大きな看板が立ってます。




江戸城の建物を一部移築してあったり、五百羅漢が有名なんだそうです。




江戸城から移築された建物は内部見学できます。家光誕生の間、
春日の局化粧の間といった部屋があります。
           、、、それ以上の感想はありません。



そしてこれが五百羅漢。「日本三大羅漢」との事なんですが、残念ながら、
他の2つがどこにあってどうすごいのか知りません。


どうせ500体もないんだろー、と馬鹿にしていたら、538体もあるそうです。
大変失礼しました。



色々な表情の羅漢様があるので、お気に入りの羅漢様を探します。




羅漢A:「真央ちゃんは金メダル獲れるかね」

羅漢B:「朝青竜引退ってねー」





先日の光春はこんな感じでした↓。

  Fukunosuke:「ベッティーノさん、もう一杯! 飲まなきゃー!」

  ベッティーノさん:「えぇー、またぁ、飲んじゃうのぉ。お゛ー」






大銀杏を発見。すごい、7階建マンションと同じくらいの高さです。



出世稲荷神社。お参りすると出世できるかな。
まあ、無理だろうなぁ。




ふぅ、いっぱい歩いたねぇ。さあ帰ろう。
龍馬伝始まっちゃうよ(この日は日曜日)。


川越は、なかなか面白い街でした。ちっとも洒落た所はないですが、
週末の半日、ブラブラするのにちょうど頃合いです。意外に観光客が
多いのも、小トリップ気分を味わうには適当な薬味かも。





それにしても、、、




、、、あんたはいいよなぁ。寝てりゃぁ運んでもらえるんだもの。



今度はどこに行こうかね。

小江戸探訪 ~川越2~

2010-02-03 00:24:58 | ぶらり旅
Fukunosukeです。



川越は、江戸の商家・蔵屋敷という街並みの一方、もうちょっと時代の進んだ、
大正浪漫風(?)の街並みもあります。まあ、どちらにしろ時代はズレちゃって
いるわけですが。



山崎美術館。川越ではばをきかせている「亀屋」という和菓子屋さん一族の
運営のようです。小布施と似ていますね。面白そうなので入ってみました。



薄暗い通路を奥へ進んでいきます。ちょっと京都の町屋みたい。




奥は、こうして蔵が展示室になっています。



とりたててすごい美術品というのはありません。むしろ、
昔ながらの建物や道具類の方が、見ていて飽きないです。




さて、お昼ご飯。川越といえばうなぎ(だそうです)。小川菊(おがぎく)という店に
行ってみました。混むと二時間待ちだそうで、開店と同時に突入。



うわー。すごいね。壁を舐めればタレの味がしそうです。
よくこの状態で残したもんだ。



来たきた!

奥のが並、手前が上。違いは大きさだけと言われたので、僕は上、
hiyokoは並にしました。だけど、大して違いはないみたいです。
むしろ食べてみると、上(じょう)は並より柔らかくて美味しい
感じで、味が違うように思いました。気のせいかな。


なかなか美味しいうなぎです。たれが美味しいのかな。



hiyokoは、並を頼んだことを悔しがっています。結局半分弱
交換させられました。ひどいなー。




お昼御飯を食べた後は、菓子屋横丁をブラブラ。



hiyokoは“隙あれば何か買わん!”という鼻息。どうせ食べ
きらないのだから、買っちゃダメ! わき目もふらず、人込みを
かき分けて行きます(何しに来たんだ)。



あー、これ、大泉洋さんがテレビで食べてました。



こらこら、何にも買わないよ!


あと1回。