ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

バリ2008(20):フォーシーズンズのお仲間達

2008-05-31 14:20:53 | バリ旅行2008
Fukunosukeです。



今日はちょっと脱線。



ヴィラでのんびりしていたら、ゲッ! こちらの様子を窺う視線!


恐すぎる。シャレにならない。視線に意志を感じます。
※ この視線を感じた時は、本当にゾッとしました。




なあんだ。猫か。「おーい。ニャンニャン!」、、、ちぇ、シカトされた。





FSで猫を見たのは初めてだったのですが、これはある出来事の布石でした。


夜寝ていると、ひっきりなしの子猫の鳴き声。




おや!裏庭に子猫! では、昼間見たのはお母さん??


裏庭に出てみると姿は消えちゃう。そのうちにどっか行っちゃったみたい。
お母さんに逢えたでしょうか。


次の日の夜は、どこから紛れ込んだのか、犬が徘徊しているらしく、
あちこちで「ワウワウ」吠えてました。


フォーシーズンズの中で犬猫を見たのは今回が初めてです。



ついでに、先日の記事で触れたモヒカン(鳥)はこいつです。


アップで見ると、、、。

ひたいの黒い毛がおっ立つので、モヒカンと呼んでます。姿は地味ですが、
鳴き声はピカイチ。コロコロ転がるような軽快な声で鳴きます。



トッケイ。チチャの親玉(という関係ではないが)。なぜかいつも以上に
赤いボツボツで気持ち悪い。

池の方には、アルーというでっかいトカゲも時々現れます。
hiyokoは“コドモドラゴン(子供ドラゴン?)”と呼んで恐れています。



以上、フォーシーズンズのお仲間達でした。




バリ2008(19):イカン・バカールで大ピンチ

2008-05-28 22:28:55 | バリ旅行2008
Fukunosukeです。


えー、はじめに言っときますが、"大ピンチ"と言っても、お腹こわした
わけじゃありません。





イカン・バカール(魚・焼き)とは、“焼き魚”というほどの意味ですが、
ここジンバランでは、ビーチに沿ってシーフードBBQレストランが軒を
連ねる一帯を指します。
(嫌な話で言えば、2回目のテロで狙われたのがこの辺りです)


お腹をこわす人も多いので、これまで遠慮してきましたが、先日の
「お家イカン・バカール」以来、行きたくてうなされていたので、
思い切ってチャレンジしました。



ムネガ・カフェ(Menega Cafe)。FSのスタッフが“ここならきちんとしてい
ますよ”と教えてくれたお店。



システムは、まず食べたい物を選びます。魚やエビも色々あるので、「それ
じゃない。もうちょっと小さいの/大きいの」なんてやりながら注文。



注文した魚介は、ブンブでマリネして、乾燥させたヤシの実で焼いてくれ
ます。調理場は火事どころじゃない煙です。




魚を選んだら、席を選びます。

屋根の下は煙幕状態。ビーチに行こう、ビーチに。



おー。晴れていれば絶景の夕陽なんだけど、まあいいか。
とにかく、一番前の“オーシャンフロント”にしようよ。




しかし、最前列のテーブルは、既にタイ人と思われる観光客に占領されて
おりました。ガキんちょも騒いでいるし、ここでいいか、と3列目で妥協。



座席にはこだわるhiyoko。この席ではゴキゲンがよろしくありません。
“わたくしを誰と思って!?”みたいな顔してました。







ところがです、、、。“ドッパーン!”という大きな波の音に驚いて目をやると、

最前列のテーブルは大変なことになっていました。














あちゃー。最前列では、足元が波に洗われています。

“オーシャン・フロント”というより“オン・ジ・オーシャン”だこりゃ。




その後も、波は勢いを増すばかり。大変な事になってきました。




大潮かどうか知りませんが、とにかく大パニック。前方のお客さんはみんな
退散。お店の人は慌ててテーブルを引き上げています。



毎日ここで営業しているのに、波がどこまで来るかわからなかったのかな?
不思議に思って「あんた達、毎日こんな事繰り返しているの?どこまで波が
来るかわかりそうなものなのに」と聞いてみた。

「いやいや(汗)、満月の時とか、年に数回あるかないかですよー」



そうか、今日は年に数度の「危ない日」なのか、、、。






ともあれ、めでたく僕らの席が“オーシャンフロント”になりました。







と、喜んでいたら、ジャワかマレーからの観光客風の3人組が、我々の
前のテーブルに陣取りました。、、、そこ、濡れるよ。てかジャマなの。







少し下がってみると、こんな状態です。波、どこまで来るかわからない。
超ドキドキ。すごい緊張する。何でこんなにスリルなんだ。



お店の人に、「僕らの席は大丈夫か!」と何度も聞いちゃいました。
その都度「ダイジョブ! ここは、ダイジョブ!」と力強く答える。





寄せては返す波の先端に僕らの視線は釘付け。気がついたら、日も
とっぷり暮れてました。




おー!食べ物がキター!

白身の魚、大きなエビと中くらいのエビ、イカの串焼き。ご飯と野菜炒め、
サンバルはセットで付いてきます。
この他に、ビンタンの大瓶2本、グラスワインなど頼んで2千円。

※ ロブスターとかハタとか、高級なものを頼んじゃうと、いきなり1万円
  近くになってしまうこともあるようです。注意。
  それから、FSの日本人スタッフから貝類はお腹こわすからダメ」って
  きつく言われていたので、よい子の僕らは言いつけに従いました。



おいしー! おまけにスリルがあっておもしろーい!

すっかりゴキゲンのhiyoko。ふー、よかったー。







そう言えば、僕らの前に陣取った3人組のテーブルはどうでしょうか、、、。










あ、やっぱり“オン・ジ・オーシャン”です。ムリだよそれー(笑)。

この人達、波が来るたび足を持ち上げて、腹筋体操みたいでした。
でもなぜか平然としている。タフ。





波はどこまで来たかというと、青い線のあたりまで。僕らのテーブルの
足をかすめる所まで来ましたよ。でもギリギリセーフ!



不思議と店員さんが言ったとおり大丈夫でした。大波が来る事を予想でき
なかったくせに、何で僕らのテーブルは大丈夫ってわかったんだろう?
一番大きなナゾが生まれてしまいました。その辺が“ザ・バリ!”




ともあれ、イカン・バカールは大賑わいです。テロ以前の活況は知りませんが、
ここまで元に戻ったのだと思うだけで、バリ人の元気を感じずにはいられま
せんでした。




楽しかったー。



フォーシーズンズまでは、砂浜を歩いて数百メートルです。
二人でワイワイ言いながら、歩いて帰りました。

バリ2008(18):フォーシーズンズのヴィラ

2008-05-27 21:14:37 | バリ旅行2008
Fukunosukeです。


ガーデンを紹介したので、ヴィラも紹介しなきゃ。
4回目(4年目)の紹介ともなると、飽き飽きかも知れませんが、
25mmのコンデジを買ったので、画角の違いでも参考にしてください。


ヴィラから見えた不思議な雲。左下に着陸しようとする飛行機がいます。



ベッドルームの建物。そうそう、こんな感じでした。



プール越しのジンバランベイ。



hiyokoは浮き輪で水泳の練習。おあつらえ向きのプールです。





昨年から新しくなったリビングスペース



hiyokoがまたしてもファブリックをじっと見つめておりました。



住みたいな~。ここに。


     この画角は25mmレンズならではです。
     
     そうそう、天井扇って、カッコばかりかと思っていましたが、
     バリに来るようになって、とても実用的であると知りました。


お約束の立派なバスタブ。お湯はすごい勢いで出るので、すぐ入れる。
給湯のよさって、高級ホテルの一条件ですよね。



そうそう、バスタブ奥の裏庭には、アウトシャワーがあります。シャワーと
いっても、竹筒からお湯がドボドボ出る感じ。ですが、いい気持ち。



むー。やっぱりフォーシーズンズはいいなぁ。



※ちなみに昨年のヴィラはこちら。35mmだとこんな画角になります。

バリ2008(17):フォーシーズンズのガーデン

2008-05-26 22:05:49 | バリ旅行2008
Fukunosukeです。


フォーシーズンズは、いつも朝焼けがきれい。明け方の鳥のさえずりも好き。
雲が散っていきます。今日は晴れそうです。

※いつも僕らが「モヒカン」と読んでいる鳥がいて、この鳥の声が心地よい
 のです。バリならどこでもいるのかなと思っていたのですが、他のホテル
 では、それ程この鳥の鳴き声を聞かないようです。なぜかな。



朝もやに朝日が差し込み、輝いています。



ルームサービスの朝食も楽しいけど、ダイニングの朝食もメニューが
豊富で楽しい。今日はダイニングへ。




最前列は、ジンバランの海を見下ろす絶景席。



バナナパンケーキ。hiyoko曰く、クーデターのパンケーキより、
こちらの方が美味しかったそうです。




ヨーロピアンブレックファストのハムの盛り合わせ。

注文のたびにスライスするのかな?瑞々しくて美味しかった。



ピサンゴレン(揚げバナナ)。正確にはピサンゴレンとはちょっと違う
様です。“ゴドー”とか言ったかな?



ヴィラからの朝焼けを見たり、鳥の声を聞いたり、朝食を食べたり、、、
こういう行為のひとつひとつに「あぁ、また今年もここに来たな」と
実感が沸いてくる。眠りから覚める時、周囲の現実が次第に実像を結んで
いく、あの感じに似てる。人知れずそんな感覚を楽しみ、ニヤニヤする。



いい天気なので、遠回りして庭を散歩。もう少し、フォーシーズンズを
実感しよう。



まるで植物園のように立派なフォーシーズンズの庭は、自然だけど
野生すぎない絶妙のバランス。大人上品でとてもいい雰囲気。
“この庭を手入れするガーデナーは100名いる”ってガイドブックに
あったけど、本当かもね。



“朝日ってまぶしいなー”なんて思いつつ散策。どこもきれい。













こういうバレが、庭園内に数箇所あります。


ロマンチックディナーのデモンストレーションのようです。いいね。
いつかこれやりたい。






あ、hiyoko発見。





「ただ撮っただけ」のヘタ写真ですが、それでも雰囲気は伝わると思い
ます。とにかく、どこに立ってどっちを見てもきれい。


ここに来たのは4回目ですが、改めていいなーと思ってしまいました。



バリ2008(16):お買い物編2

2008-05-25 13:30:11 | バリ旅行2008
Fukunosukeです。


バリでのお買い物編その2です。


前回の記事で触れましたが、フォーシーズンズにチェックインした
夕方は雨。こういう時は、モールに買い出しに行く。


昨年行ったマタハリスーパーが改装中なので、今回はカルフールを侵攻。





バリに行くたび、バリ音楽のCDを数枚買います。最初の頃は、伝統的な
ガムランのCDを買ってましたが、このところちょっと変わったものを買う
様になりました。ヒーリング系、クラブ系等もろもろあって楽しめます。





バリコピ、ブンブ(調味料)等を中心に、1万5千円近いお買い物。
(後でスーツケースに収めるのに苦労しました)




戦闘終了。軽食屋で小腹を満たそう。



ミー・バクソ(バッソ)。以前ヒヨコ劇場でアニキが売っていたのはこれ!





日は変わって。ジンバランの買い物で忘れちゃいけない「ジェンガラ」。

アマンをはじめ、多くの一流ホテルがここの食器を採用していることは
有名ですね。素朴だけどセンスの良いデザインと質感。そして丈夫さが
何よりの特長。

今年は一輪挿し(FSの備品と同じデザイン)、大皿、スパイス皿等購入。



それから、必ず行くのがジンバランの「コクーン」。オーストラリア人
オーナーが経営するインテリア雑貨のお店。

お店の写真を撮るのを忘れたので、買ってきたものがこちら↓。


     一見バーベルみたいですが、中国のアンティークだと
     いう蜀台(結構いい値段した)。
     
     見かけ同様、バーベルなみに重い。



     カリマンタンのアンティークという器。
     
     ラーメン鉢に使っちゃいました。




こちらはジンバランではなくサヌールにある、「バリ・ハルム」という
アロマグッズのお店。

バリのいくつかの一流ホテルでは、ここのアイテムにホテルのブランドを
被せて売っているようです。ですから、ホテル名の包装等にこだわらなければ、
同じクオリティのものがよっぽど安く手に入るのです。


毎年、こんな調子で買い出しするので、スーツケースはフルサイズ2つ+
ボストンバッグで行きます。帰りはスーツケースの重さが1つ20キロを軽く
超えてしまいます。

一度、すんごい重いスーツケースを預けたらエクセスチャージを取られて
しまったので、今ではホテルで体重計を借りて、綿密な重量計算をする様に
なりました。
※ 溢れたものはFukunosukeが手荷物で持たされる(泣)。



帰りに空港で日本人の列に並ぶと、明らかに僕らだけ異常に荷物が多い。
まるで旅慣れない観光客みたいで恥ずかしくなります。