ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

2013秋 あさば 3

2013-11-14 01:02:55 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

仲居さんに、「どこか寄って来たのですか」。「どこか寄って帰られるのですか」と聞かれて困って
しまいました。だって、ここへ真っ直ぐ来て、ここから真っ直ぐ帰ること以外何も考えていなかった
から(笑)。

翌朝は洋間の方に朝食を用意してもらいました。

 

椎茸の炭火焼。前回は湯葉の炭火焼でした。

じぶじぶ焼いていきます。

 

 

 

椎茸が待ちきれないhiyoko。

 

柔らかめのご飯は甘味が感じられておいしい。しじみのお味噌汁は、
ご飯のお代わりを想定してか、たっぷりの量です。僕的にはありがたい。

 

名物の出汁巻き卵。

うーん。たぶん、前回よりおいしい。前回は少し固めだったけど、
今回はふわふわ。出汁の加減も絶妙。

 

あじは前回同様に身が厚くてふっくらしています。

 

なすの煮びたし。

 

水菓子。

 

さつま芋の汁粉。春よりも甘かった。

 

はあ~。ごちそうさまでした。

 

サロン前の船に飾り付けがされています。今日は結婚式があるんだそうです。新婦はこの船に乗って、
浮舞台まで行くんだって。素敵そうです。

 

チェックアウトの後、サロンでコーヒーを一杯。

 

一泊だけれど、とってものんびりできました。いい気持ち。

 

早速次の予約をしています。

 

 

 

帰り路、農産物の直売所に立ち寄り。

 

朝の椎茸に味をしめたか、特大椎茸に素早く反応。ここでもしつこさを発揮です。

 

伊豆スカイラインの展望台から。

 

ちょっとだけ優雅でのんびりした週末でした。

 

ボンネットに映る秋。

 

 

 


2013秋 あさば 2

2013-11-07 21:11:27 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

2回目の訪問を秋にしたのは、名物のシャモ鍋を食べたいから。

秋の献立。菊花酒が振舞われます。この片口は特注だそうです。
なかなかいい感じですね。

 

hiyokoは偉いので、先にお酒を注いでもらいます。
当たり前の様な顔をしております。

 

銀杏と帆立の小柱の素揚げ。見た目何てことないのですが、
ずい分美味しいです。お酒のつまみにはもってこい!

 

盛肴、八寸。猪のベーコンが美味しい。

 

沢煮椀。うど、豚の背脂、みつ葉、椎茸。おいしい。

 

造りは、本エビ、赤いか、あら。

 

焼物は、カマスの炭火焼。カマスって骨の無い魚だったっけ?
と思うくらい、骨を感じません。

 

ずがに汁。白ずいき。ずがにはもずく蟹、上海蟹の仲間。
お椀というか、汁物が2つでましたね。へー。

 

そして天城シャモの鍋がやって来ました。むむむー!

 

鍋ができあがるまで、シャモのササミで凌ぎます。出汁をくぐらせて
あって、旨みがあっておいしい。

 

仲居さんが手際よく調理してくれます。いよいよできたみたいです。

 

出汁、シャモのつみれ、ネギ。それだけ。おいしい。
つみれは味が濃い。葱の火の通し加減、甘味がたまらないです。

 

そして鍋を食べたあとは、とき卵を流して玉丼の準備です。

 

ふわふわに出来ました。これは仲居さんによって技術の差がでそう。

 

そば屋の丼の様ですが、甘くないです。ご飯好き、丼もの好きには
たまらないでしょう。僕も二杯半食べました!

 

デザートのブランマンジェ。

 

くずきり。

 

デザートは水菓子以外、前回と同じ内容でした。でもやはりこれを
食べたくて泊まる人も多いから、替えられないのでしょうね。

  

いやあ、おいしかった。食べすぎてお腹が苦しくなってしまいました。

 


2013秋 あさば 1

2013-11-04 21:11:37 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

結婚して以来、hiyokoがずーっと憧れていた宿、あさば。なかなか予約が取れず、我々にとって
幻の宿だったのですが、ついに今年のGWに初投宿。勢い余ってチェックアウト時に次の予約を取り、
今年2回目の訪問。気に入るとしつこいぞー。

秋のあさば。

 

小さくて分かりにくいですが、長刀鉾のちまきを発見。

 

んー。また来た。

 

階段のニッチには、虫籠にすず虫(ホンモノじゃありません)。しかし素晴らしい虫籠。
自分が虫なら一度は入ってみたい。

 

 

今回泊まったのは、浅葱という部屋です。前回部屋を見学して決めました。青畳の匂いが清々しい
10畳の本間。

 

軸は秋。紅葉の楓。

 

本間の隣には、こんな洋間があります。この部屋決めた理由のひとつがこのリビング。

 

目の前が能舞台。ここは2階なのですが、1階から見るよりも、舞台が迫って見えます。

 

池の水は、GWの時よりも澄んでいました。魚がよく見えます。

 

BOSEのCDプレイヤーがあるので、バリのCDを持って行きました。和風旅館にバリのヒーリング
音楽、ことのほか合いました。


hiyokoより:へへーん、絶対に合うって思っていたもん!だから持って行ったんだもーん!

 

部屋風呂もついています。温泉です。

 

屋根がガラスになっていて、窓を全部開放すれば、半露天の気持ちよさ。洗い場の方は床暖が
入っているので、これなら冬場でもOK。

 

こちらは共同の露天風呂。楓も少し色づいてきたかな。

 

風呂上がりの牛乳。ええ、牛乳です。

 

hiyokoも牛乳中。

この洋間、正直持て余すかと思ったのですが、本当に居心地がよかったです。
風呂場同様、床暖房も入っているので、冬でも快適だと思います。

 

夕暮れ時になると、池にあんどん(とうろう?どっち?)が灯されていきます。 

 

この日は太鼓の演奏がありました。前回と同じ天城の太鼓チーム。カッコいいです。

 

hiyokoはとても太鼓好き。「あたしもやりたーい」と申しておりました。
hiyokoのお祭り好きは、太鼓好きだからかな。

 

前回同様、部屋から見物です。

 

前回の宿泊から半年と経たず二度目の訪問ですが、むしろ一度目を
上回る心地よさ。

hiyokoがしきりと「あさばはリゾートなんだから」というのですが、
なるほどリゾートです。バリのフォーシーズンズやオベロイのヴィラで
のんびり過ごすあの感じ。

いいなー。