ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

21年12月 あさば 朝食とか

2022-01-29 08:42:02 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

あさばに泊まる場合は胃袋のリミッター解除です。夕飯を食べるとお腹が苦しくてなかなか眠れません。それでも、朝になるとなんだかお腹がすくんだなー。

 

よぉう!どすこい!

 

久々しいたけ。

 

椎茸は時期や作る農家でずい分味が変わります。今回のは美味しい方。

 

いつもながら、見た目の派手さは抑えめですが逸品ぞろいの朝ごはん。

 

あさばのわさびご飯は、わさびご飯の最高峰だと思います。

 

鯵の干物も特級(かどうかわかりませんが美味しい)。



出汁巻きもやっぱり美味しいです。

 

お食後のイチゴも採れたて。

 

夜も美味しかったけれど、朝ごはんもばっちりでした。3日分くらい食べた。

 

ウマカトヨ。

 

なんですかー?

 

 

本日のおまけその1

 

あまり有名ではありませんが、伊豆牛という銘柄牛があります。アルカナイズで何度か食べてとても美味しかったので、買って帰ることにしました。

 

伊豆牛とは、伊豆のひらい牧場で肥育している牛だけをそう呼ぶのだそうです。そして伊豆牛を売っているのはここだけ。ひらい牧場が経営するひらい精肉店。大仁にあるので、あさばから東京に帰る途中です。

 

惣菜類もなかなか美味しかったです。ミルフィーユカツというのを食べましたが美味かった。

 

精肉コーナー。値段を見てわかる通り安いのです。牧場直営だからかな。

 

葉山牛にも似ていますが、あそこまで大トロにせず赤身の旨味を感じられてちょうどよい。肉質の割に値段が安いのも魅力。これは大発見です。修善寺の帰りには絶対ここに寄ることになりそうです。

 

 

もう一つおまけ。道の駅(正確には村の駅)。いや、別に大したことじゃないんですけど、、、

 

これ、、、

 

うわあ、うわー。夢に出てきそうだ。

一応、この椎茸は本物じゃなくてゴム製。取った数で商品と交換するそうです。

 

 

という、年末の伊豆でした。

 

 


21年12月 あさば 夕食

2022-01-26 18:14:35 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

温泉に入ったら夕方になりました。

 

約束の生ビール!

 

さあ、参りますか!

 

 

やあやあやあ、どうもどうもどうも。

 

イクワヨー!

 

Fukunosukeは鄙願を二合所望。

 

ずがに玉むし。要は茶碗蒸しだそうです。ずがにの料理としてはこれまでで一番好きでした。

 

マカロン風なのは百合根の揚げ物。右は天城黒豚の西京焼き。この豚はうまい。

 

地魚造りはブリ、アオリイカ、柚子釜は本海老かな。

 

ひげ鱈竹紙椀。あさばの出汁という味です。

 

地金目炭火焼き。今日の焼き魚は鰆じゃありませんでした。金目鯛ってあまり好きではないのですが、これは美味しかったです。身がねっとりして味があり、鱗がハリッハリです。目をつぶって食べたらぐじ(甘鯛)の様です。

 

焼大根、雲子、菊菜あん。変わった組み合わせですが、よかったです。おいしい。

 

香箱蟹。わりと後半に出てきました。へー。

 

大中寺芋含ませ。このそっけなさ。普通の旅館ではこの状態で出す勇気はないと思います(笑)。あさばの自信ですね。おいしいです。

 

炙り天城軍鶏ごはん。

 

冬は軍鶏鍋後に玉丼になるのですが、今はコロナで部屋で調理はしないためか炙天城軍鶏ごはんというのに変わっていました。これよく覚えていませんが、美味しかったと思います。玉丼よりいいかも。

 

うめえ。

 

食後はメロンにしてみました。hiyokoはいつものブランマンジェなので割愛。

 

グランマニエと、、なんだっけかなのアイスクリーム

 

おいしかったー。お腹いっぱいです。

 

庭に万両の赤ちゃんを見つけました。

 

前回来た時、ちょっと料理の変化が大きくて心配でしたが、今日のはバッチリでした。

 

 


21年12月 あさば 藤の間

2022-01-22 11:40:47 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

年末に一年の垢を落としにあさばに行ってきました。

 

門もすっかり直っていました。柱は古いものを削って再利用、その他痛みが激しいところは新しく作り直したそうです。

 

へー。これが何年もすれば馴染んでいくんですね。

 


 

今回、サロンは改装中とのことで蓋されてました。どんな風になるのか楽しみ。

 

ロビーは大体いつも通りですが、

 

室礼はお正月モードへの切り替え中でした。

 

鶴と亀でおめでたい。

 

さて。今回の部屋は、

 

藤の間となります。

 

藤は萩の隣の部屋です。以前は同じ間取りの反転タイプだったのですが萩はグレードアップしました。藤の間も少しきれいになったようです。

本間はステップ式の広縁につながっていて、屏風絵の様に庭が眺められます。

 

部屋の前に桜の木。池の向こうに藤棚があります。

 

ちょうどいい広さという感じです。居心地がいい。

 

部屋から見る庭もきれいです。

 

夜はだいぶ遅くまで(もしかして朝まで?)庭をライトアップしています。カーテンを閉めるのが勿体ないのでこのまま寝ました。

 

軸はケセラセラって書いてあります。細川護熙だそうです。

 

フロアプランの図と比べると部屋の配置が少し変わった様です。クローゼットはウォークインになっていました。これは使いやすい。

 

洗面には小窓があるのがいいですね。

 

客室のお風呂もきれい。意外に浴槽が大きかったです。

 

寝床はこんな感じです。あさばにはベッドの部屋もあり、ベッドの方が使い勝手は良いのですが、寝心地としては布団の方が好きです。

 

 

藤の間、とっても良かったです。今のところ一番のお気に入りかも。

 


2021 京都の紅葉:ろくそう

2022-01-19 23:46:19 | 京都

Fukunosukeです。

 

21年秋の京都、もう一つおまけです。

 

最後のお昼は、出町柳の「ろくそう」というイタリアン。hiyokoはいろいろなお店を知っています。

 

店内は、長いカウンタースタイル。

 

奥には坪庭も見えていいですね。

 

これはナツメですか?なんだろ。

 

ワインは日本産のものが多く揃えられています。

 

フォカッチャはシナモン入り。オリーブオイルの皿は和皿です。

今回大変なフリッカー現象で画面に縞々が入ってしまいました。すみません。こんなの初めて。ビックリです。

 

 

一品目は自家製柴漬けの冷製パスタ。シグネチャー料理だそうです。これはいい。とても美味しいです。

 

マグロ、蓮根、からすみ。和の様な、言われてみるとイタリアンの様な絶妙な感じです。

 

これは何のお魚だったかな。上に乗っているのは味付けした鰹節だったと思います。

 

豚の角煮。とても優しい味わい。

 

と、ここで鶏そぼろのクリームパスタ。ああそうだ、イタリアンだったんだと目が覚めます。上に乗っているのはしし唐ですが、これが大変美味しい。

 

秋刀魚、銀杏、茄子、麦のリゾット。器の底にトマトソースがひいてあり、イタリアンを主張しています。

 

海老、茸、ナッツ。頭はカリッと揚げてあります。

 

たしか熊本牛だったと思います。ゴボウ、水菜が添えられています。

 

デザートはモンブラン。アングレーズソース、柚子。単品で食べると軽いかもしれませんが、コースの〆にはちょうどいい塩梅です。

 

和素材を使う京都イタリアンとしてはチェンチというお店がありますが、チェンチよりさらに和に寄せています。ぼんやり食べているとイタリアンと気づかないまま終わってしまいます。でも味のセンスが素晴らしい。

五十嵐カノア風のお若いシェフは花脊のアマゴ料理屋の息子さんだそうで、美山荘やなかひがしの主人とは親戚関係にあるそうです。どうりで。器も料理屋で使っていたものも用いているそうで、料理の格を引き上げている様に思います。

内容と味を考えたらコスパ最高です。機会があればぜひまた伺いたい。


2021 京都の紅葉:治郎吉

2022-01-15 09:53:59 | 京都

Fukunosukeです。

 

2日目の夜は、上七軒。なかなかいい雰囲気です。

 

おでん屋さんです。治郎吉。

 

ここはご主人が沖縄出身だそうで、おでんと沖縄料理が食べられるちょっと変わったお店です。

 

これは昭和40年からの人参酒だそうです。

 

hiyokoは早速人参酒のソーダ割。

 

てっさから始めました。歯ごたえが美味しいね。

 

ポテトサラダに入っているゆで卵は、なんとおでんの煮玉子を使っています。意外に美味しい。

 

居酒屋っぽく鶏のから揚げ。大変美味しかったです。

 

明太子のカラスミ。

 

おでんいってみましょう。関東風とどう違うのでしょう。

 

大根、海老芋、豆腐、練り物はイカ天かな?

 

じゃがいも、エビ、焼売、たこ焼き。え? 焼売にたこ焼き? これって京都の普通ですか? 面白い。

あと、hiyokoが感心していたのですが、じゃがいもは皮のままおでん鍋で煮ています。お客さんに出すときに皮を剥く。そうすると、形が崩れずつるっつるのじゃがいもになります。

 

出汁は思った通り淡い色。でも最近では東京でもそういうおでん多くなっているのではないかな。味はほんの少し甘味があります。調べてみると砂糖で甘味を足す味付けがあるのだそうです。初めての味でした。甘味はない方が好みですが、京都らしく優しい味わいで美味しかったです。他のおでん屋にも行ってみたくなりました。

 

普段食べなれたものを旅先で食べると、味の違いに驚いたり新しい発見があって楽しい。旅の醍醐味です。特に京都は東京より美味しいものが多いと思います。何を食べても外れが少ない。何度でも行きたくなる場所です。

今度行ったら何を食べようかなー。