ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

OGさん家のビア・パーティ

2009-06-30 22:19:42 | その他
Fukunosukeです。


こないだの日曜日、OGさん家のビア・パーティ
お邪魔しました。

そう、昨年末のセレブ・クリスマス・パーティ
OGさんのお宅ですよー皆さん。奥様は
“目指せ女流カメラマン”のmariさん。




何度お邪魔しても素敵なお家。昼間はまた明るくて
居心地がよさそう。


何とかしてこのお家に住まわせてもらえないかな。



わー。テラスにはきれいな花も咲いてます。



さ、お料理の支度もできました。いよーし。写真撮っとこー。



今日は持ち寄りパーティとのことで、手作り満載のバラエティに
富んだお料理が並びます。


むふふ。今日もご馳走がいっぱいだー。



ふんーッ!



写真を撮りつつ、どれから食べるか思案中。


おー。これもおいしそー。



hiyokoより:あれー?Mちゃんの作ったサモサや
Iちゃんが作ったカラマリが写ってないじゃない!



おっ! おお! ふり返るとみんな撮影中。ぼ、ぼく邪魔でした??


ひと昔前なら、人の家に呼ばれて料理の写真を撮るなんて無礼もいいとこ
でしたよね(一般的には、今もそうかな?)。でも時代は変わるもんです。
撮影隊に向けて、「ハイどうぞ」って声が掛かります。結婚式みたい。




さ、皆さんひと仕事終えたところで乾杯です。既に、何かを成し遂げた
充実感が漂っています。



本日お集まりの女性陣は、mariさんの学生時代の
お友達チーム。○十年と仲良しでお付き合いなんて、
すごいですね。繰り返しますが“○十年”ですよ。



男性陣は、カッタネンさんと、カサジさんがOGさんの
一味で、3人はロータス暴走仲間だそうです。ムー。
あと、僕と、もう一人レディースのダンナ陣からYさん
が参戦。



こんなに広いお家なのに、なぜか女性陣は狭い場所に集まって歓談。
女性のおしゃべりに広いスペースは必要ないみたいです。猫みたい。





おやおや。かわいいケーキが出てきましたよ??



なんと娘さんが作ってくれたそうです。誕生日の近い
人達にお祝いだって。うわー。親子でお客さんを
もてなしてくれる家族って、そうそうないですよねー。



ドサクサ紛れにhiyokoもお祝いしてもらってました。お誕生日いつよ?

前列右から2人目がケーキを作ってくれたEちゃん。ごちそうさまでした!!


それにしてもマダム軍団。ちょっとしたド迫力です。威圧感ありました。




さて、日も暮れました。そろそろ失礼しましょうか、、、




、、、と、何でこういう展開になってるのかしらん?



*あ、みなさん。これが本家の「鴨つみれ鍋」です。
 hiyokoのはこちらの“暖簾わけ”です。


今日はダブルヘッダーだったのか。



「ねぇママー。この人達いつ帰るのー?」




OGさん、mariさん、ご馳走さまでした! すっかり長居してしまい
申し訳ありませんでした。いつもながら素晴しいおもてなし、目が
ハァトです。hiyokoにしっかり勉強してもらわなきゃ(僕はできない
ので他力本願)。

あ、片付け係が必要なときは、いつでも呼んで下さい。働かせて
いただきます。



歌舞伎座さよなら公演 6月大歌舞伎

2009-06-29 16:42:17 | その他
hiyokoです。

京都レポの途中ですが、またまたちょっと寄り道です。
(すみません、今日は長い一日のレポで長いです)



先々週末、初の歌舞伎鑑賞を体験してきました。
この歳にして初めてっていう人も珍しいですよね。。。(恥)

ずっとずっと行きたかったのですが、行くなら何かのきっかけで
と思っていた私。
そうしたら、、、、現在の歌舞伎座が取り壊されるというでは
ありませんか。これはなんとしても行かねば!と思ったわけです。


そう思っていた矢先、イタリア料理教室のお仲間のSさんが
大の歌舞伎好きということがわかり、これは滅多にない絶好の
チャンス!とばかり、「連れて行ってー」とお願いしちゃいました。


そうとなったらSさん、凄いです。
行動が速い!!
あっという間に色々アレンジしてくれました。感謝。感謝。感謝。
事前に今回の演目についての説明などもしてくれ、準備万端?
当日の朝を、軽い興奮を覚えつつ迎えました。
メンバーはいつもの課外授業4人組です。


私ともう1人の歌舞伎初心者Wさん(←お若い)二人は、入場からSさんとご一緒
しましょうということになり、事前にSさんがリサーチしておいてくれた素敵な和カフェ
「銀座鳴神(なるかみ)」で待ち合わせ。

ここから歌舞伎座は目と鼻の先。Sさん、ぬかりありません。


当日は生憎の雨模様。ですが、さすがに昼の部の開場時間にはすごい人でした。



すでに最後の公演までのカウントダウンが始まっています。



昼の部の演目の中で、一番の注目は「女殺油地獄(おんなごろしあぶらじごく)」。

片岡仁左衛門さん主演。ちなみにSさんは仁左衛門さんの大ファン。


仁左衛門さんが、まだ片岡孝夫だった20歳の時に主演の与兵衛役を初演し、
それが高く評価され、出世芸となったそうです。
そんな与兵衛役ですが、今回の公演が一世一代、これを最後として、次代に譲ると
いう決断をされたそうです。そのため、仁左衛門さんファンならずとも必見の演目
だそうです。


こんな絵を見せられると、おお!日本の文化!!って気分が高まりますね。



入り口でイヤホンガイドのレンタルの手続きなど、Sさんに何から何まで幼稚園生
のごとく面倒を見てもらいながら入場するWさんと私。


お仲間のもう1人、Nさんとは席で待ち合わせ。これが私の席です。



ジャーン!前から8列目、ど真ん中の通路側。ヒャー!!

観るのには、もうサイコーの席です。Sさん、ご尽力に心から感謝いたします。
初歌舞伎がこんなことでいいのでしょうか。これは寝ている場合じゃないですね。(笑)


一応、双眼鏡も持ってきましたが、ここからですとかなり表情などもよく見えるので、
あまり使うこともありませんでした。それくらいの席でした。


途中、休憩が何度か入ります。その都度、館内の探検です。

こちらは、草履屋さん。ビックリ。こんなお店まであるんですね。セミオーダーみたいですよ。


私は、記念にハンカチタオルとSさんオススメの牛蒡せんべいを買って帰りました。


さて、一番長い休憩時間にはお楽しみのお昼ご飯です。

事前にSさんから色々なお昼が提案され、その中からじっくりHPなどを見てみんなで
選んだのは、銀座「うち山」の折詰弁当。ミシュラン一つ星のお店だそうですよ!

下に敷いたウサギの布は、お土産に買ったハンカチタオルです。


お店のHPの紹介では、「うち山定番の二段弁当です。うち山の
味の基本が詰まっています」だそうです。この薄味風のじゃこご飯
が決め手になり選ばれました。かなりなボリュームです。

これ、2500円なんですが、ほんとーに美味しかったです。
無花果の白みそ餡がけなど、どれもお弁当らしくないような薄味の
おかずがいろいろ入っていて、満足感が本当に高いです。超高級
料亭の高級弁当よりお値段は安く、断然オススメ。

ただし、こちらは当日、お店までピックアップに行かねばなりません。
Sさん、何から何までありがとうございます!!


お食後、館内探検の続きをするつもりでしたが、あまりのお弁当の
充実度に、あっという間にお昼時間は終了。
さて、お腹がいっぱいになって眠くならないでしょうか。。。


ここまでの段階で、尾上松緑と中村魁春の踊り(って言い方も素人
っぽいなー)と、松本幸四郎・市川染五郎・中村吉右衛門などが演ずる
「双蝶々曲輪日記・角力場」という歌舞伎が上演されました。
素人目にも、吉右衛門さんの渋くて上手い演技と、染五郎さんの独特な
ひ弱な男の演技がとても印象的で良かったです。

その後、中村福助と中村梅玉の「蝶の道行」という踊りがありました。
正直言いまして、これまで福助さんはあまりお顔も好みではなく、女形
というのが信じられなかったのですが、妙に色気がある方で、今回、
考えを改めました。なかなかすごい人でした。


さて、最後の休憩です。
今度は2階に行ってみましょう。


まず、目に飛び込んできたポスター。これから観る仁左衛門さんですね。

もちろん、Sさんはこのポスター、お持ちだそうです。
これを見ただけで、Sさんウットリ~。(笑)


この6月公演、もう一つの目玉は夜の部の四代目市川金太郎襲名初舞台。
2階では、お披露目に際し、市川金太郎展をやっていました。

染五郎さんの息子さんですね。テレビでもお披露目の様子を観ましたが、
すごくかわいらしいお顔立ち。さすが、篠山紀信さん撮影ですか!


初めてのサイン。やっぱり名門は、デビューからして扱いが違うのですね。



2階の通路の端から端まで、ずらりとお祝いの豪華な胡蝶蘭が並んでいました。



さてこの日の目玉、「女殺油地獄」。
ど初心者の私には多くは語れませんが、とにかく凄かったです。
仁左衛門さん、素晴しい!!!!
本当に、これが最後なのでしょうか、この役。
確かに23歳の役だそうですからご自分では無理を感じているのでしょう。
でも、でも、こんな私でもこの渾身の演技に凄みを感じ、どんどんと引き込まれて
行ってしまいました。
仁左衛門さんの息子さんである孝太郎さんの女形の演技も印象的でした。。
初歌舞伎で、こんなに素晴しい演技に出会えたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
興奮を押さえられないまま、歌舞伎座を後にしました。


あ、そうそう、劇場入り口では、素敵な着物に身を包む俳優の奥様方がご贔屓筋に
ご挨拶をされています。これも、以前からテレビで観たりしてお楽しみの一つでした。

こちらは、染五郎さんの奥様。テレビで観るより美しかったですー。



夕食までの時間、ちょっと頭を冷やしに冷たいものを飲みに。

晴海通り沿いにある「GUCCI CAFE」、意外な穴場です。日曜の夕方でも空いていて、
800円の生ビールは大グラスたっぷりで、お得感ありです。これもSさん情報でした。


ガラガラの店内。



さて、喉も潤って、夕飯です。
いつもなら、ここでイタリアンですが、歌舞伎ということでこの日は和食系。
由布院の名宿「山荘 無量塔」がプロデュースする「方寸 Murata」。


実はお昼のお弁当が思いのほかボリューミーで、健啖家の皆さんも
さすがにお腹いっぱい。ワインとお野菜中心の軽いおつまみ類で
この日は締めました。





この他にあと二皿ほど。あ、じゅうぶんですか?(汗)
お店の印象は、まあまあという感じでしょうか。
多分、食材にはこだわっているのだと思います。
もう少しサービスに力を入れたら、落ち着いていて悪くないんだけど、、、。



この日は、Sさんには本当にお世話になりました。
最高の歌舞伎デビューができたこと、心から感謝いたします。
ありがとうございました。


バリ2009(28):セント・レジス

2009-06-27 10:32:27 | バリ旅行2009
Fukunosukeです。


バリにおける新リゾートの誕生は、いまだとどまるところを知りません。
ヌサドゥアに、鳴り物入りでオープンした、セント・レジスに見学に行きました。




今回、FSスタッフにアレンジをお願いして、お部屋見学もさせてもらうことになって
ます(ワクワク)。予定時刻きっかりに到着すると、日本人ゲストリレーションズの
Oさんが、車寄せでスタンバイしてくれていました。なんとまあ「日本人らしい、
完璧な連携プレー(笑)」です。バリじゃないみたい。



ロビーは無国籍なリゾートっぽく、あまり“バリ色”を
前面には押し出さない感じですね。


わー。シャンデリアすごい。



こういう手間のかけ方が、バリのリゾートを魅力的に
するんですよね。




なんでしょうねこれは(笑)。あ、奥の方に、女性2人が向かい合っていますが、
hiyokoとOさん。このOさんが、僕の元部下によく似ているんですよ。「パキパキっ」
とした性格もなんだか似ていて、案内の間中おかしかった。



スパも高級風です。(←“風”とはなんだ。失礼な)



蝶のモチーフがいっぱい。



スパのベッドも、電動でハイテク風(←だから“風”って)。



トリートメントルーム併設のアウトバスは特大。



「このバスタブは大きいですねぇー」と聞いたら、

  「この頃はロシア人のお客様が多いもので、、、」

なんだそうです。



、、、どんだけデカイんだロシア人。3mくらいか、、、。










部屋は、ラグーンヴィラを見学。1泊1400USD++だそうです。




なかなか、衝撃的なゴージャス感。“Oh!”とか言っちゃった。
ヴィラのリビングというより、ギャラリーの様。



ふーん。すごいねー。泊まってみたいねー。



なんでこんな飾り棚があるんだぁ?



ベッドもゴージャスだー。




そしてやっぱりバスタブはデカイ。すかさずOさんに、
「ロシアですね」と聞きました。「えぇ」とスマイルを
いただきました。




暗くて撮影できませんでしたが、庭にはプライベート
プールとバレがあり、その先はラグーンプールにつな
がっています。





さて、6時半になると、リゾート中のトーチに火が灯されます。



「ただじゃつけねぇぞぉ。面白くねぇもの」


というつもりかどうか知りませんが、ひとしきり、ポリネ
シア風ファイヤーダンスがあって、その後、この青年達が
順繰り火をつけて回ります。


これは、ちょっと話題のアトラクション(か?)。

ベッティーナさんも虜になり、

タイチョは大立ち回りを演じ、

みゆさんはにわか追っかけとなり、

Emiさんだってはまった(?)、例のやつです。



写真では、ただひたすらに間抜けにしか写りませんが、なかなか見ものですよ。

ターミネーターが時空を超えて飛んできて登場するシーンてこんなですよね。



えー。大変申し訳ございません。撮影コンディションの状況とかもあり、さっぱり
よさが伝わらないレポートですが、なかなか素晴しいリゾートでした。

なんと言っても、ゴージャス感はバリでも1、2だと思います。かなり素敵です。
ここに来ると、ブルガリもかすんでしまうくらい。これはかなり強力なディスティ
ネーションができましたねー。




さて、ただ帰るのはつまらないねー。やっぱり、ここはご飯食べて行くでしょー
フツー。



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バリ2009(27):ヴィラでうだうだ過ごす午後2

2009-06-26 08:41:47 | バリ旅行2009
Fukunosukeです。



とんでもなくいい天気です、、、。こんな日は、そうですねー、




部屋から一歩も出ないに限ります! 旅行なのに、どこにも出かけない贅沢!
(メインプールにすら行かない横着でもありますが)




hiyoko様トロトロしてます。




日差しが強いので、焼きすぎは禁物。ときどき、プールで
体を冷やさないとね。




ソト・アヤムとご飯の組み合わせは、FSの部屋で
お昼ご飯を食べる時のお気に入りメニュー。



hiyokoは大概サンドウィッチですね。




お昼を食べたら、またひとしきり寝転んで。

hiyokoより:あれ?日に焼いちゃってるの?と女性は思われる
と思いますが、足だけは適度に焼きます。ほら、よく見ると
足だけ日に当てているでしょ?



太陽を一杯浴びると、体が疲れてきますから、
リビングのソファに場所を移して休憩タイム。

あれ、またケータイいじってるよ。



いい気持ち。そよ風に吹かれながら、もう少し涼しくなるまで昼寝しよう。




夕方になったら、セント・レジスに行ってみましょう。



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バリ2009(26):フォーシーズンズのヴィラ

2009-06-24 07:37:01 | バリ旅行2009
Fukunosukeです。



部屋に戻ってきました。今年は、去年とは違う部屋番号。カテゴリーが同じでも、
どの部屋もちょっとずつ眺めが違うので、いろいろ試すのも楽しみのひとつ。




あ、どうも。お邪魔します。




今年の部屋からの眺め。これでも、毎年ちょっとずつ違うんですよ。
んー。プリ・ウランダリの森と、ジンバランの海。どちらがいいでしょうねー。
甲乙つけがたいな。


海を眺めるリゾートは、南端のウルワツの方にも、ブルガリをはじめとしていろいろ
ありますが、個人的にはここの眺めが一番好きです。多分、対岸が見えていたり、
波の音が穏やかな分、精神的に安心するからだと思います。



ヴィラでのんびり日和です。



決して広くないんだけど、見晴らしがバツグンなので、狭苦しくはありません。




アウトリビングの寛ぎスペース。




外に出ると暑そうだよー。



よくみると、眺めだけでなく、鉢植えの有無や庭木の種類なども、各部屋ちょっとずつ
違うようです。




ベッドルームからリビングを眺める。




相変わらず居心地のよいベッドルーム。



そうそう。フォーシーズンズのヴィラの泣き所は、明かりの
スイッチが尋常じゃなく多いこと。最初に来た時は、どこの
スイッチでどこが点く/消えるのかわからず、寝床につける
まで時間がかかりました。ついに消し方のわからない明かり
もあったりしたくらいです。

でも、もう大丈夫。ちゃんと覚えました。あ、hiyokoは、まだ
覚えていません。




使い勝手のよいバスルーム。栓抜きを置く場所ひとつ
とっても、よーく考えられているんです。感心。



そう言えば、昨日テレビを見ていたら、香港のマンダリンオリエンタルのスイートで、
これと同じバスタブを使ってました。


プリ・ウランダリでは、給湯能力の関係でお風呂に入るのは断念しましたが、
フォーシーズンズは大丈夫。滝みたいな勢いでお湯が出ます。

でも、今回シャワーブースのハンドシャワーのお湯の勢いが弱いように感じ
ましたね。なんでかな。



僕の大好きなアウトドアシャワー。


いつか自分の家にもつけたいなー。でも、醜態をご近所に
晒しては、ツヨポンみたいに逮捕されちゃうなー。







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