ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

あさば(おまけ。部屋見学)

2013-06-14 23:33:24 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

あさば、おまけ編。

チェックアウトの際、いくつか部屋を見学させてもらいました。

2階のこの部屋は、能舞台を池越しに見おろす感じです。1階からの眺めとはだいぶ違いますね。

 

次の間のリビング。床暖房だそうです。旅館の客室と思うとビックリですね。

 

 

部屋風呂も天井がガラスになっていて、変わった造りです。

 

こちらも2階の別の部屋。ここからだと、能舞台は少し木の陰に。でも紅葉の季節は素晴らしそう。

 

広々した寝室はベッドが。ベッドだと、風呂上がりに昼寝できたりしていいですよね。
(んー。超広角レンズなのですが、歪みが強調されてしまって難しいですね)

 

本間はテーブル式です。お年寄りや外人にはこの方がよさそうですね。

 

洗面はダブルボウルになってます。前方は窓になっていて、鏡は両脇の壁に、

 

 

客室はそれぞれ趣向を凝らしてあって、お気に入りの部屋を見つけるために何度も泊りに来ても
いいですね。

なんて、僕らも実際次の予約をして帰ってきました。

 

 

 

 

 


あさば(その5)

2013-06-08 10:48:03 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

おいしい夕飯の余韻が残る朝。

 


、、、余韻に浸る暇もなく、朝ご飯です。

まずは、湯葉の炙り焼き。

 

揚げた湯葉を、炭火で炙るというのは初めてですが、なかなかおつ。
ポン酢も優しい酸味で美味しかった。

 

お浸し、しらす、わさび漬け。わさび漬ってあまり好きではないの
ですが、これはさすがに美味しかった。

 

お誕生日サービスの赤飯。

 

 

名物の出汁巻き卵。なんと言っても出汁が美味しいですからね。
そりゃ美味しいですよ。でも、噂に聞いていたほどフワフワでは
なかったかな。意外に量があった。

 

卵より感動したのがこの鯵。鯖の塩焼きかと思うくらい脂がのって
いて旨みがたっぷり。おいしかったー。

 

竹の子、わかめ。これは割とふつうでした。

 

スイカと、柑橘はなんだっけな。どちらも見事な味でした。

 

さつまいものお汁粉。

 

昨日の残りのケーキも食べたので、朝から満タンになってしまい
ました。hiyokoは大方感想でも呟いているのかな。

 

 

んー。すばらしい。 

 

 


あさば(その4)

2013-06-02 09:52:53 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

あさばの名前を知らしめているファクターの一つは、何と言っても
その"食"。

 

夕飯の前に、天城地方の太鼓の演奏がありました。
外の席は寒そうでしたが、巻絹なら部屋の中から観覧OK。
シャンパンも飲んで桟敷席気分。えへへ。

 

 

さて、夕ご飯だ!楽しみー!!

 

竹の子菜のり揚げ。海苔のかすかな塩気がアクセント。
お皿もおめでたい感じ。

 

そら豆のすり流し。ポタージュの様ですが、和食だけにさっぱり。

 

薫風盛肴。赤沢迎賓館の煌びやかな八寸と比べると、地味ですが、
ひとつひとつ美味しくて、しみじみいいです。これだけでずーっと
お酒飲んでいられます。

 

お鍋が用意されました。この純銀の鍋は80万円するそうです。 
え、80万円てなに??

 

椀物は鍋形式です。この時期は、太刀魚、蕨、芹、独活。

 

80万円の調理器で吸鍋できたー。

 

和食や中華では、やっぱり椀物が醍醐味。これは素晴らしかった。
唸りまくった。客室で最後の調理をして供する分、熱々で美味しい。

 

hiyokoもご機嫌。よかったねー。

 

造りは、あおりいか、いさきの焼霜。

 

鱒の木の芽炭火焼。基本、調理場できっちり焼いてあるので、
ここで焼き加減を心配する必要はないです。

 

新玉葱の含め煮。ポトフっぽいやさしい味でなかなか美味しい。

 

とこぶしの酢の物。とこぶしにしては結構大きいのです。でも
あわびじゃないんだー。

 

手長えびの唐揚げ、、、を出汁で。相模湾産かな。
んー。手長エビって味が濃いですよねー。おいしい。

 

穴子の黒米ずし。黒米はこの辺りの産物なんだそうです。
立派な穴子でした。さすが看板料理。おいしい。

 

和牛ほほ肉の白味噌仕立。静岡のトマト、アメーラが添えられてます。

 

竹の子ご飯。問答無用で好き。でも、旬も終わりなのか、それほど
竹の子の香りはしなかったかなー。

 

デザートは葛切り。

 

これも名物のブランマンジェ。うん、おいしい。

 

アイスクリーム。ジェラートだったかな?

 

 

そしておまけのhiyoko祭。プーっと吹いてね。

 

いやー、満足。

 

最近のあさばの料理は、評価が分かれる事があるみたいですが、この日はとてもおいしかったなー。
もし、以前の方が美味しかったと言うなら、いったいどれだけ美味しかったのだろう。

とにかく、華やかな感じはないのですが、かえってどれもこれもしっかり真面目に調理されている
様で、とてもおいしかったです。

 

さすが、日本を代表する旅館ですね。海外の素敵なホテルもいいけど、日本にあさばがあることは、
とっても誇らしい気持ちになりました。