ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

水墨画2

2006-09-30 13:53:13 | 水墨画
前作の「猫」に続く、水墨画が描き上がりました。
猫をアップしたのが4月だから、あれから5ヶ月も経っちゃった。まぁ、2週に1回、
3時間ずつというちんたらペースだからしょうがないですね。


今回の題材は、スペインのロンダです。
*スペイン旅行記の過去記事に、素材にした写真を載せています。
 http://blog.goo.ne.jp/fukunosuke_2005/c/85d455626c972866c223b3860922e568



今度の絵はわりと大きくて、横95×縦70cmくらい。


義父、家内、僕の3人で行った昨年のスペイン旅行の思い出に描いたものです。

敬老の日のプレゼントにしようと額装したら、2万円以上もかかってしまいました。
絵より額のほうが高いです。トホホ。

ベルギー その2 (ドライブ旅行)

2006-09-30 02:24:26 | ベルギー
3日目。
今日からは、レンタカーでの3泊4日のドライブ旅行。

ブラッセルは都会だけれど、ちょっと郊外へ出ると、まるで軽井沢の森のような風景が
広がります。
気候が似ているのかな?木々がすごく似ているように思いました。
聞けば、ベルギーはヨーロッパ一、面積に対して緑が多いのだそうです。
ほんと、きれい~!


友人夫婦が先導してくれながら、ちょうど今の時期だけしか見られないという
「ブルーベル」という野生のヒヤシンスが咲く、「アル(Halle)の森」へ連れて行って
くれました。

幻想的な風景に、ただただ感動!!!
シーンと静まり返った広い広い森には、見渡す限りブルーベルが咲き乱れています。


アップで撮るとこんな感じです。

日本ならきっと観光バスが押し寄せてきて、お土産屋とか出来ちゃうのかなー。
ここでは小鳥のさえずりしか聞こえません。
声がこだまします。
いいなー、こういうの。


ここで、お友達とはお別れ。
H夫妻には、ブッキングから何から色々と本当にお世話になりました。


さて、ここからは我々二人で地図と格闘の旅です。

先ず目指したのは「アンヌヴォア城」。
アルの森からは2時間弱くらいでしょうか。
途中、ナミュールという街からはムーズ川沿いに走るのですが、ずっと素敵な家が点在し、
ロマンティックで美しい景色でした。


「アンヌヴォア城」
とても美しい広大な庭園を持つお城でした。

この池にはきれいな白鳥がいるのですが、近づくと噛み付くらしく、凶暴で有名だそうです。
これから行かれる方は気をつけて!


お城から車で10分ほどのところにあるディナンという町でお昼。
この町は、城砦とサキソフォン発祥の地として知られるそうです。
上に見えるのが城砦ですね。
曇ってきた!


この町はけっこう有名なのですが、思ったより味気なく、個人的にはナミュールの方が
良かったな。
町の中心にはレストランが何軒かあって、川が望める眺めのいいレストランで休憩を
兼ねて昼食。
日頃すんごい食欲の夫が、サンドウィッチが食べたいと。。。
なんだか変~~。(ちなみに私はお肉でした
これが、この後の予兆だったとは・・・!!


ここから少し山に向かって走ります。
アルデンヌ地方には沢山のお城があり、いくつか訪ねました。

お天気がめまぐるしく変わってますねー。
これ、ベルギーの特徴だそうです。

「ヴェーヴ城」

新緑が映えますねー。
ところで、このお城はなんだか異様な「気」を感じてしまい、私は怖くなって逃げる
ように出てきてしまいました。
私には古城めぐりって無理かも?!


「モダーヴ城」
こちらのお城は、結婚式なども積極的にやっているそうですよ。
見学に来ているカップルもいました。

ここへは、地図がすごくわかりにくく、お店などで道を聞いても英語が通じなかったりして、
辿りつくのが大変でした。
そのため、夫は疲れたのか珍しくちょっとご機嫌斜め。
「本当にどうしても行きたいのー?!!」という夫の無言の抗議をひしひしと感じ、
写真だけ撮ってそそくさと出てきた記憶しか、このお城に関してはほとんどありませーん。


さていよいよ、今夜泊まる「世界一小さい町」と言われている、デルビュイに向かいます。
ここでもまた道に迷いました。
ほんと、ベルギーは表示がわかりにくいったらありゃぁしない!


デルビュイに向かう途中。のどかですねー。
この時期は菜の花が満開でしたよ!




では、続く
(けっこうハイペースだ!←いつまで続くかな・・・)


ベルギー その1 (ブラッセル)

2006-09-27 23:23:00 | ベルギー
今回はhiyokoです。
最近、fukunosukeは水墨画に熱中しておりまして。。。
近いうちにこちらでもまた披露できるかと。。。

さて、もう4年前のことですが、ちょうど新緑のきれいな時期にベルギーを
旅しました。
今さらですが、写真がすごくきれいなのでアップすることにしました。
(hiyokoには不慣れな旅行記なので、のんびりと順次アップしていく予定では
ありますが。。。)


ねっ!!キレイでしょう~!!
溜め息ものの美しい国でした~。


スペイン同様、途中レンタカーを借りての移動型の旅でした。日程は、
    1日目 ブラッセル泊
    2日目 ブラッセル泊
    3日目 デルビュイ泊
    4日目 ブルージュ泊
    5日目 アントワープ泊

■何故ベルギーか?
ちょうどこの頃、hiyokoの同級生がご主人の赴任でブラッセルに住んでいて、この
年が赴任期間の最後で、ラストチャンス!だったので。

■時期はゴールデンウィーク。
当然エアチケットはバカ高く・・・。
で、その同級生に頼み、呼び寄せチケットを手配してもらいました。
ゴールデンウィークなどのように、日本だけが高い時期はゼッタイオススメです。
支払いはカードでOKですし、チケットも現地のエージェントから直接我が家に
配送してもらえます。

■今回、全日空のパリ行きを買うと、パリ-ベルギー(各都市)間の往復の乗り合い
タクシーが無料というので、迷わずこれに。(現地の特別チケットらしい)
最初はえーっ!って思いましたが、片道3時間、ウトウトするのにちょうどいい
距離でしたし、宿泊先まで送迎してくれるので助かりました。
目覚めた頃にはホテルに到着です。



さぁ、いよいよ、ブラッセルに到着です!!

ブラッセルでのホテルは、テレビ番組「旅サラダ」でたまたまチェックしていた
「Le Dixseptieme」(正しい読み方がわからず・・・)
入り口は全然ホテルらしくなく、うっかりすると通り過ぎてしまいます。(私が
立っているところが入り口)



事前にホテルの場所や雰囲気を友達に見てもらったところ、「とてもいい!」との
ことで、迷わず決定。
グランプラスのすぐそばという好立地で、こじんまりとしたきれいなお宿でした。



これは中庭。部屋へは中庭を通って行きます。
雨の多いベルギーでは、けっこう濡れちゃいますよね。




ロビー兼リビングルーム。
すごくセンスがいいんですよねー。




こちらは上の写真の右手側。
ほんと、素敵です。




着いてしばらくすると、お友達のご主人がお迎えに。
最初の晩は、お友達宅でご馳走になりました。
ちょうど時期に入ったホワイトアスパラ(美味しい~)を中心に、ベルギーならで
はのお料理を沢山作ってくれました。
■このホワイトアスパラ、すごく太くて、皮をむいてから15分くらいクタクタに
なるまで茹でると美味しくなります。
クタクタにするのが美味しいく食べるコツらしいです。

これは前菜。
真ん中辺りがホワイトアスパラ。他にベルギー名物の小エビなどなど。
そのほかにもお嬢さんと二人で美味しい物を沢山作ってくれていました。
Aちゃん、感謝!感謝!



2日目の朝。
近くのグランプラスまでお散歩。

予想より小さくてビックリ。
でもなかなか風格があって、素晴らしかったです。
夏のフェスティバルにはここが一面花で飾られるらしいです。



これは、グランプラスの一角にある「市庁舎」
お天気に恵まれました。(でも、ベルギーはお天気が一日の中でもコロコロ変わる
ので、喜んでばかりいられないのです。。)




■朝食後、お友達がお迎えに。
ブラッセルの代表的なところを案内してもらいました。

これはヨーロッパ最古のショッピングアーケードの一つ、「ギャルリー・サン・デュベール」。
ホテルからすぐでした。

素敵なカフェカーテンを発見!日本では見ないような可愛いものが沢山あり、3枚
も買ってしまいました。

■ちなみに私、普段は「迷ったら買わない」主義ですが、海外では「迷ったら買
う!!」これ、鉄則です。
故に、3枚も買ってしまったわけですね~!



出たーー!世界三大ガッカリの一つ「小便小僧」。
この日は、退役兵のおじいさん達がイベントをやっていて、小便小僧もミリタリー
ルックでした。

小便小僧はたーくさんの洋服を持っていて、展示室もあります。
それなりに可愛かったですよ。

Fukunosuke>>
「世界三大ガッカリ」って、そうだよなー。JR浜松町駅の小便小僧と何も変わらない
しなー。ところで、後の2つって何だ? ドイツW杯の日本チームと原巨人か?


これは、この付近のお土産屋さん。

鎌倉の大仏とか、東京タワーとかと発想は同じですね。
どこにでもこういうのあるんですねー。



レストランが密集している小道「イロ・サクレ」で昼食。
名物ムール貝とフリットをいただきました。
本場のフリット、わかってはいましたが、まぁ要するにフライドポテトです。。。
(ってか、そのまんま)

ムール貝も、牡蠣と同様「R」の付く月が季節だそうです。
でもベルギーでは名物なので、1年中お店のメニューにはあるそうですが、地元の
人は季節以外は食べないそうです。(季節はずれのムール貝はニュージーランド産
だそうですよ)


ベルギー名物のワッフルを食べる。

ワッフル屋の近くはどこもすごくいい匂いがして、立ち止まらずにはいられません。
これは、ベルギーでのはじめてのワッフル。
超ウレシ~~イ!!実はすごいにっこり顔~!!
それにしてもなんでもないお店なんですが、ディスプレーがお洒落。



日本でも有名なチョコレートショップ「ピエールマルコリーニ」の本店でお買い物。

日本のお店でもチョコレート以外の物が少し売られるようになってきましたが、
こちらには生ケーキも沢山ありましたよー。
どれも美味しそう!
実はこれもすご~いニッコリ顔~!!


その他、美術館やアールヌーボーの館「オルタ美術館」などなど、色々案内して
もらいました。

美術館とは言っても、アールヌーボー建築の第一人者オルタさんが住居としていた
建物です。

ベルギーといえば「食」で有名な国。
いったんホテルに戻り、お友達夫婦と4人で三ツ星レストラン「コム・シェ・ソワ」
で夕食。

これは鳩だったかな?
もちろんとても美味しいのですが、いやいや日本のフレンチもかなりのレベルだと
いうことを改めて感じました。

■でも、この旅行で一番美味しかったのは、アントワープの星無しのレストラン
でしたー。
やっぱりこの国、奥が深い??





たぶん続く。

  

ジンギスカン万才

2006-09-21 22:28:46 | その他
9月21日。東京はカラッと晴れて、湿度も低くいい陽気。
夜になると涼しくて、「1年中こんなならいいなぁ」っていう気分でした。


今晩は、家内がデパートの物産展で買って来た「松尾ジンギスカンを食べよう」って。
「いい陽気だから、外で食べてみようか」って。
我が家はマンションなんですが、1階なので福之助のひたいほどの庭がついているん
です。いや相当狭いですけど、二人暮らしには十分です。



即席のバーベキューです。プレートは、渋谷で買った198円のジンギスカンプレート。


サラリーマン家庭の平日の夕食、あわただしい即席のBBQだから、食べ物はこれっきり。
でも、お気に入りのスペインワインがあればOK。




いやー、いい気分。普段ならこんなことでブログにしませんが、ことのほかいい気持ち
だったので思わずアップしてしまいました(後で後悔するかな)。




何だよー。ちぇっ、いいなぁ。

冨士裾野のお蕎麦屋と下北沢餃子二態

2006-09-18 20:55:19 | 日帰りドライブ
10月に、スペインでお世話になったK夫妻が来日される。
その時のドライブコースの下見に、富士山まで行ってみた。

台風が迫っていて、富士山は雲の中。五合目まで上ってみたけれど、何にも見えません
でした。まあいいや。裾野まで降りて、昼食場所候補のお蕎麦屋さんを偵察。

蕎仙坊(きょうざんぼう)

何でも昔の庄屋の家をお蕎麦屋さんとして利用しているそう。建物は、雰囲気あります。




鴨焼き。なかなか野趣溢れる感じです。お酒飲みたくなるねー。




お蕎麦は、天せいろ。蕎麦は、田舎そばとごぜんそばの2色盛りです。
まあまあですかね。悪くないですよ。値段もそんなに高くないし。でも、こういう感じ
のお店は今あちこちにあるし、ここもそれのひとつという感じで、それ以上の感想は
ないかな。ドライブの途中に寄るには手頃なお店です。



さて、話変わって下北沢の餃子です。

小田急線ホーム新宿寄りの踏み切りの近く、餃子屋さんがあります。今日、夕方の
ニュースでこのお店のことを紹介していて、食べたくなっちゃったので、散歩がてら
買ってきました。

あ、ちなみに、「美味しい」と言うことで紹介していたのではなくて、「店が狭い」
という特集でした。

■ 餃子の正宗(スタンダード/380円)



で、ほとんど斜め向かい位の距離に、まったく別の餃子専門店があります。
餃子対決ということで、こちらも買ってみました。


■ 餃子専門店玄武(ニラ・ニンニク[有]/290円)


うーん。どっちがどうというほどのものではないけど、正宗の方が美味しいかな。
気の利いたラーメン屋の餃子でも、相応の物はあるような気もしますが。