ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

軽井沢の薪火料理 MANO

2024-11-23 15:06:35 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

今回軽井沢に来たのは、お友達お勧めのレストランに行くためです。

レイクニュータウンにやって来ました。

 

 

MANO。スペイン語で「手」という意味だそうです。

 

席はカウンターの8席のみ。店内に入ると焚火のにおいがします。こちらは薪火料理のお店とのことで、カウンターの向こうに火が見えます。

 

本日の献立。

 

 

このお店は基本シェフのワンオペで行っているみたいです。調理、皿だし、ドリンク、すべてお一人で行っています。

決まった時間にスタートし、飲み物もペアリングが基本なのですが、手順がよく考えられていてすべてがスムースです。

それと、シェフは食材に関するこだわりもすごく、お店で使う茸は全部自分で採りに行っているのだそうです。事情があって軽井沢の茸は使えないのですが、車で2時間半かけて行った先で採って来るのだそうです。

 

 

さて、どんな料理が出てくるでしょう。

 

最初は森のスープ。今日は香茸のスープ。先日福島ででっかいの買いました。大変良いお味です。香茸がふわっと香ります。

 

 

左から、イノシシのリエット、香茸の出汁につけたイクラ、ロースト玉ねぎ。

 

パンも自家製だそうです。

 

シェフの紹介を忘れていました。こちらの方です。

年齢を聞いてびっくり。(訪問時)まだ28歳だそうです。既に巨匠の貫禄です。

 

網かごに入れた野菜を炙っています。下の薪を寄せたりばらしたりして火力を自在に調整しています。へえ。薪火料理というのはこんな風に調理するのか。

 

火入れが終わったところで盛り付けにうつります。

 

 

薪火で炙った畑野菜、はしばみ、じゃがいもの白味噌と合わせた野菜料理。シンプルですけどおいしい。

 

 

富山直送キトキトの甘エビが出てきました。

 

これも薪火で炙って出されます。ディップするクリームも薪の香りがついています。これまでに食べた甘エビで一番おいしかったかも。

 

 

お肉は羊。信州で育てたサフォーク種。3つの部位をいただきます。脂のうまさが異常事態。

 

 

しめはパエリア。汁気を残したパエリアをArros melosoというそうです。汁気の有無はスペインの地方で違うのかと思っていましたが、調理の仕方なのだそう。具は軍鶏。

 

 

この日のお米はコシヒカリを乾燥させて古米にし、パエリアに合うようにしたものだそうです。

 

 

シェフは調理をしながら食材のこと、調理法のこと、修行のことなど様々な話をしてくれます。料理への情熱や真摯な姿勢と人柄が垣間見えて大変楽しいです。そんなシェフが作ってくれるのだからこれも美味しいんだろうなーと思いながら眺めてしまいます。とてもいい時間です。

 

とても美味しい。軍鶏の出汁がしっかり出ています。軍鶏のレバーを少し入れるのがおいしさのコツだそうです。

 

デザートは栗とどんぐりのお餅です。栃餅みたいでした。

 

食後の飲み物は挽きたてのコーヒーかハーブティー。ハーブティはその場でお客さんの意向を聞いてブレンドします。これは4人分のハーブティーですが、4つとも色が違います。

 

お茶でほっと一息。興奮を鎮めます。

 

 

いやあ、久々に興奮するお店でした。

 

 

2月の予約も取りました。今度は日帰りで来ます。

 

ここはそのうち予約の取れないお店になるかもしれないですね。

 

 

 


ローストチキンでやろうぜ(軽井沢 鳥勝)

2024-11-16 09:26:28 | 国内旅行

Fukunosukeです。

軽井沢銀座に夕飯の買い出し。人でごった返しています。

目的のお店はこちら。鳥勝。鳥肉屋さんらしいです。

店頭に貼り紙が。なになに、11月4日で年内営業終了? 来年は4月末から。半年も休みになるのですか、いいなあ。

今年度の若鳥の丸焼は予約分で完売だそうです。

目的はその若鶏の丸焼。ぎっちり回っています。いいにおーい!

SAWAMURAでパンをゲット。

えーと、こちらは、、、

お、酒。IMADEYAという有名な酒屋さんだそうです。

山梨ヌーヴォーの解禁日ということで、チビっと試飲させていただきました。

こちらでは小布施のメルローを購入。

ふう、すっかり日が暮れてしまいました。

では始めましょう。

鳥勝のローストチキン。じっくり焼いているので身がしっとりしています。大変美味しい!

小諸まで買いに行ったというヤマブキのシャリュキュトリー。素晴らしい。

SAWAMURAのパンと、

モンドールチーズ!

ウェーイ!

結局ワインを3本開けてしまいました。


軽井沢の秋。

2024-11-13 20:44:47 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

久々に軽井沢に向かいます。

 

やおら崎陽軒のシウマイ弁当。

 

 

なかなか手作り感のあるお弁当で結構でした。お弁当だと醤油入れが陶器のひょうちゃんじゃないのが残念。ひょうちゃんはシウマイの箱に入っているのだそうです。

 

 

 

軽井沢駅に到着。

 

 

1年前にもお邪魔したお友達の別荘にお世話になります。昨年より紅葉が進んでいますね。

 

 

荷物を置いて、少し散歩をすることにしました。

 

 

わあ、黄金の森です。

 

何かが走ってきます。わかりますか?

 

狐でした!かわいい!

 

 

 

昨年10月の終わりに来たときは紅葉はまだという感じでしたが、今年の11月はじめは、所々きれいに紅葉していました。

 

 

雲場池にやって来ました。

 

 

おー。

 

 

いいじゃないですか。

 

 

夕日に照らされてちょっとオレンジですが、真っ赤でした。

 

お友達とパチリ(別荘のオーナーさんです)。

 

さらに散策。

 

 

こちらはレイクニュータウン。

 

「ココハナニカシラ」

 

 

ショップや飲食店が入った施設でした。なんだか日本ではないみたい。

 

 

どこを見てもきれいです。

 

レイクニュータウンのレマン湖。日本じゃないみたいです。高校の時、クラスの友達と遊びに来たことがあります。それ以来。懐かしい。

 

ホビットの村みたい。いいですね。

 

晩秋の軽井沢。相当素敵です。

 

 


福島ドライブ旅05_五色沼

2024-11-10 09:19:49 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

裏磐梯には五色沼という有名な湖沼群があります。本当は2日目に行くつもりでしたが、磐梯吾妻スカイラインの予想外の渋滞のため、帰りの日の朝に行くことにしました。90分のハイキングです。

 

「おっす。」

エセ山ガール仕様です。

 

 

一応クマ鈴は装備しています。

 

では、参りまする。五色沼が五色かどうか確認します。

 

ハイキングコースは上高地同様歩きやすいように整備されています。

 

最初は毘沙門沼。んー。普通の湖というか、沼ですよね。

 

鯉がいっぱいいます。ハートの模様の鯉がいるそうです。

 

お、この辺は少し色が違うかな。

 

ずしずし行きます。

 

弁天沼。

 

おお。ここはとても不思議な色。きれいです。

 

絵具を溶かしたような不透明感。うわあ。

 

 

 

るり沼。ここは背景に磐梯山を眺めます。

 

これが瑠璃色なのかー。松田聖子の歌で瑠璃色の地球という歌があります。地球は瑠璃色に見えるのかな。それがこの沼の色なのかな。

 

青沼。ここが一番すごい色でした。

 

うひゃー。これこそ本当に絵具を溶かしたような水の色です。

 

いやほんと、誰か絵具を流しているんじゃないのかな。

 

五色沼コンプリートです。

 

という。。。

 

あれ、五色もあったかな?

でもまあ、きれいな沼で感動しました。

 

 

まだまだ知らない所ばかりです。。

 

今年はなんだかあちこち行きますなあ。

 

 

 


福島ドライブ旅04_裏磐梯高原ホテル

2024-11-07 07:42:10 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

2泊目は、裏磐梯高原ホテル。つい先日泊まった上高地の帝国ホテルのような外観です。

 

いやあ、よく似ている。

 

さすがにマントルピースはありませんでした。

 

驚いたことに、客室の雰囲気は五千尺ホテルにそっくりです。手前の洗面や、

 

洗面後ろのトイレとバスルームの配置なんか、全く同じです。

 

どっちがどっちに倣ったのかな。面白いです。

 

このホテルの醍醐味は、この窓からの景色。

 

弥六沼越しの磐梯山ビュー。これはすごいです。見渡す限り人工物は何も見えません。ホテルからのビューとしては日本有数じゃないでしょうか。

 

 

夕食は和洋選べますが、ダイニングルームは一つ。なので1名洋食、1名和食ということもできるみたい。

 

今回は二人とも洋食です。

 

 

お料理については、こんな感じとか、

 

こんな感じとか、

 

こんな感じです。

 

 

さて朝になりました。とっても爽やかな高原の朝です。

 

朝の凪いだ時間帯。最高の磐梯山です。

 

 

おはようございまし。

 

今日はまた東京に帰りますが、その前に一仕事残っています。