ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoのlifelog。

大阪静岡食べる旅 05 浜松の出世酒場

2025-02-27 08:03:42 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

さて、大阪を後にした我々。新幹線で浜松に向かいます。Fukunosukeはなぜ浜松なのかよくわかっていません。でも聞いても仕方ないので黙っています。

 

この背の高い建物はいつも新幹線から見ていましたが、オークラ(オークラアクトシティ浜松)なんですね。へー。ここに泊まるんだ。

 

ちょうどこの日に二十歳の集いがあったらしく、ホテルロビーには晴れ着の女性やスーツの若者が沢山いました。

 

さすが浜松。このホテルには楽器ゆかりの物がいろいろあって、ロビーには透明なピアノがありました。YOSHIKIさんが使っているのと同じかな。

 

部屋はかなり年季が入っていました。 でも広々して良かったです。

 

部屋からの眺めはすごいです。「人がゴミのようだぁ」と叫びたくなります。

 

「で、何をするの?」と聞いてみましたが「特にない。夕飯の場所も決まっていない」とのこと。むー。

 

仕方ないので夜は繁華街の居酒屋に行ってみました。出世という珍しい店名です。浜松の人は徳川公にちなんで出世という言葉が好きみたいです。

 

うぇーい。

 

活かわはぎ。みずみずしくってぷりぷりしています。なかなかじゃないですか。

 

浜松餃子もある。

 

肉が少なめ野菜たっぷりの軽い餃子なので沢山食べられそう。

 

富士宮焼きそば。ご当地メニュー続きます。

 

ならば静岡の酒でいきましょう。

 

野菜のせいろ蒸し。

 

浜名湖うなぎの白焼き。カリッと地焼きです(たぶん)。味が濃い。

 

サツマイモのカリカリ揚げ。これがなかなかおつな一品。はちみつに浸してシナモンを浸けて食べるというお洒落な食べ物。

 

hiyoko「アーこりゃ止まらんわぁ。ポリポリポリポリ」

 

 

「お腹いっぱいです」

 

大した下調べもせず入ったお店ですが当たりでした。浜松に住んでいたらメニュー一周するまで通いたい居酒屋です。

 

でもなんで浜松に泊まっているのかな。

 

 


大阪静岡食べる旅 04 暇つぶしに国芳展

2025-02-21 19:17:41 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

翌朝は特に予定もありません。のんびり散歩です。

昨晩の余韻もあって「ここでとらふぐを養殖しているに違いない。。。」とか考えながら歩いていました。

 

 

中之島美術館で国芳展をやっているというので暇つぶしに行ってみました。

 

 

ジャイアントトラやんがお出迎え。 

 

トラやん「おいでやす」

 

では参りましょう。

 

国芳は江戸末期の浮世絵師。本の挿絵や美人画なんかも多く残しています。どことなく昭和の漫画につながる絵柄だと思います。 

 

こういういたずらっぽい絵も描いたりします。

 

国芳は無類の猫好きで猫の絵をたくさん描いています。国芳の猫の絵は僕も大好きです。

今年の年賀状(巳を猫で描いたやつ)も国芳の「猫の当て字」シリーズをパクったものです。レベチですけどね。

 

いい感じでお昼になりました。ふらっと通りがかったラーメン屋に入ってみました。

東京の神泉に砦という有名なラーメン屋があり、その支店かと思ったら全然違うお店でした。

 

こちらは貝出汁のラーメンです。予想以上に美味しいです。チャーシューではなくベーコンが入ってたりします。

 

追い飯が売りっぽいので頼んでみました。バジルのペースト(?)や粉チーズが乗っていて何だかイタリアン。なるほど貝出汁のスープに入れたらまんまリゾットになりました。すごいアイデア。

 

モグモグ。ウマー。

 

さて、大阪はこれにて終了です。

暖簾がちっちゃくないか?

 

 

この後どうするのかなーって、大阪静岡って書いてあんじゃん、ということですよ。

 

 

 


大阪静岡食べる旅 03 花かごのふぐ料理

2025-02-19 12:26:32 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

右は大阪人、左は東京人。さあさあ、右に寄って。

 

 

夕飯は電車に乗って鶴橋の隣、今里という駅に向かいます。

 

駅前はこんな。この先はベトナム系のお店の多いちょっとディープな街です。

 

駅から10分ほど歩いた先に、花かごというお料理屋さんがあります。

 

 

ここはふぐ料理の名店なのだそう。福山なんとかはじめ超有名芸能人もたくさんやって来るみたいです。

 

izolaさんと仕事仲間のシロクマさん+我々の4人でふぐ退治です。しかし、普通の名前の日本人が一人もいません。あ、Fukunosukeはコテコテジャパニーズか。

 

まずはてっさでしょ。なんて知ったかぶっていたら、何とふぐのぶつ切り。

 

厚切りのふぐって初めて食べました。こりゃうまい。想像通りの食感です。もちもちブリブリしています。キレのあるポン酢ともみじおろしがまた美味しい。

お相撲さんに出す調理法として考えられたのだそうです。

 

 

続いてから揚げ。いいぞいいぞ。この流れは知っている。

 

 

このあたりでひれ酒にチェンジ!

 

 

おお?こりゃなんでしょう。ウニのようですが。。。まさかこんな盛り方しないよねー。

 

飛騨高山の合掌造りみたいです。やっぱりウニだ。すごいな。大阪はウニも安いのか。

 

自然な甘さがあって美味しいウニです。へー、量だけじゃないんだ。ちゃんと美味しい。

 

昔大阪出張に来た時、道頓堀のふぐ料理屋(ずぼらやだったと思う)で白子焼を食べて感動した思い出があります。大阪でふぐの白子焼を食べるのは人生二度目じゃないかな。幸せ。

 

うはー。ほぼ見た目がグラタンです。

 

お、来たね。お鍋ですね。てっちりというのですね。

 

これは「とうとうみ」というお腹の皮のあたり?だそうです。初めて見ました。

 

それでは、お湯につかっていただきましょう。

 

美味しくなあれ。

 

うはー。何度も言いますが僕はこのポン酢が好きです。甘さがなくキレがある。おいしい。そしてフグの身は鍋で煮ても新鮮さが分かるプリプリ感。

 

とうとうみも食べてみます。なんだかふぐの牛すじみたいな食感。ブリブリして美味しいです。

 

一通り終わったらふぐ雑炊。いったん鍋を厨房に下げて調理して持ってきてくれます。その方が絶対美味しいに決まっています。

 

ひゃー。なんということでしょう。やっぱりふぐ雑炊は美味しいなー。

 

食べきりましたよ。勿体なくて残せない。

 

ごちそうさまでした。

 

どうして大阪のふぐは安くて美味しいのでしょう。淀川あたりでしこたま養殖しているのでしょうか。大阪万歳ですね。

 

 

体が暖まっているからあまり寒さを感じないですよ。ありがとうふぐ。

 

ほら東京の人!何度言ったらわかるんですか。

 

 


大阪静岡食べる旅 02 えべっさん

2025-02-15 09:09:29 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

♪ショーバイハンジョデササモッテコイ!

 

hiyoko:「大阪行ったらえべっさんに行くのよ」

Fukunosuke:「えべっさんて、酉の市みたいな?なんで?商売していないのに行く必要あんの?」

hiyoko:「福娘っていうかわいい女の子がいっぱいいるのよ」

Fukunosuke:「行かないとねー」

 

そういうフワフワ具合で今宮戎神社にやって来ました。

 

ってこれエーっ!すごい人!

 

皆さん福娘目当てなんですか?

 

システムとしては、入り口で笹を貰って好きな福娘や巫女さんに御札や吉兆を笹に結んでもらうムフフイベントらしいです。あれ?そういうことじゃない? 失礼しました。

 

福娘さんや巫女さんの撮影は昨年までOKだったそうですが今年からNGに。なので紹介はできませんが、皆さん今どきのきれいなお嬢さんでした。すごいコンテンツが大阪にはあるじゃないですか。万博でもこれをやればチケットバカ売れしそうです。それとも世界中から叩かれるか?

今や時代の最先端はパリコレよりポリコレ

 

 

神社の外には露店がひしめいています。

 

なるほどえびすさんです。ちなみに大きいものは10万円くらいするそうです。むー。

そういうことにひるんでいてはお金は回ってこないということか。

 

hiyokoは猫の何かに夢中でした。全力で阻止しました。

 

 

足を延ばして新世界。このあたりはもう、一年中えべっさんみたいですね。

 

大きなビリケンさん。そうそう、ビリケンは大阪の土着神かと思ったら、20世紀初頭にアメリカの女流美術家が描いたイラストがいつの間にか縁起もの扱いになっているそうです。そうなのか。

 

通天閣。こっちはエッフェル塔を模したそうです。え!?ウソでしょう???

 

いや、確かに。言われてみればエッフェル塔みたい。そうだったのか。これエッフェル塔なのか。なんかショック。え、なんでショック? なんだこの気持ち。

 

ちなみにさっき食べた串カツについては、もともとは東京で始まり大阪で広まったという話もあるみたいです。

いやいや、起源説ばっかりすると怒られそうなのでやめときます。

 

 

 

そうそう。話は変わりますがPixel9に搭載されている「一緒に写ろう」という機能が傑作なんです。

例えば3人いたらまず2人の写真を残りの1人に撮ってもらい、、、

 

次に交代して撮影者の写真を撮ってあげるじゃないですか。

 

そうすると勝手に合成して3人の集合写真にしてくれるという。まじかこれスゲェな!って感じです。

 

何という時代でしょう。いよいよ信用できない世の中になってきました。

 

 

 


大阪静岡食べる旅 01 串カツてんぐ

2025-02-12 12:54:47 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

ようやく2025年の話題です。

 

25年1月。イカツイ新幹線で向かう先は久々の大阪。なんか緊張する。こわい人いないといいなぁ。

 

 

そうだ、大阪に来たらエスカレーターは右に立つんだった。よそ者とバレないようにしなければ。

 

宿はロイヤルパーク・アイコニック。本町のビジネス街にあります。 

 

客室にはスーツケースを床に広げるスペースがありました。そことっても大事です。逆にそれだけで十分。

 

お風呂は頼んでないのにビューバス。もう一度言うけどここはオフィス街の真ん中。ちょっと勇気いる。

 

ホテルに荷物を置いたらすぐに御堂筋線で南下します。

 

動物園前駅で降りて新世界方面。ジャンジャン横丁という所にやって来ました。 

 

最新式の射的。強めのアピール。もしかしてARだったりするのかな。

 

かにつめ道楽。大阪の人はちょっとした事でもふざけないと気がすまないみたいです。なんだその言い方は。すみません。

 

うわー集合体。ゾワゾワします。

 

お昼ご飯はじゃんじゃん横町の有名な串カツ屋さんに行くそうです。てんぐ。すごい行列です。

 

向かいは激安のお寿司屋さん。串カツと寿司が立体看板でにらみ合い。ただでさえ狭い横丁を余計息苦しくさせています。

 

たっぷり90分並んで店内に入れました。頑張った。串カツメニューはこんな感じです。

 

でかい手形だなあと思ったら人間の手ではないらしい(その割によくできている)。キン肉マンの主人公がこのお店を訪れるという設定があったそうです。サンシャインという人の手形だって。 

 

まずはツアコンizolaさんと乾杯。今日1日アテンドしてくださいます。いつもすみません。ありがとうございます。 請求書はhiyokoに送っといてください。

 

じゃあ、串カツが来るまでどて焼き食べますか。

 

とか言いながら、実はどて焼がどういう食べ物かよくわかっていません。なんで串かつとどて焼はセットなのか。まじないか何かかな。とにかくみんなが最初に食べるので真似てみます。インバウンドの気持ちがよくわかります。

おお、このみそ美味しい。

 

 

親父さんは寡黙な職人という感じで、ただひたすら揚げ方に徹しています。かっこいい。

 

注文した串が一気に揚がってきた。そういうシステムなんだ。

 

さて、お酒は熱燗に切り替えてと、

 

いってみましょうか。串カツ(牛串)から。

 

おぉ!とっても美味しいです。

 

続いて玉子。うーん。ビジュアルが変わらないですな。

というわけで以降の串は割愛。

 

自分の串カツ人生なんてへみたいなモノですが、これまで食べた串カツともちょっと違う感じ。衣は見た通りよく揚げられていてカリサクっとした食感。油っこくないです。さすが大阪の串カツはおいしいです。90分並んだ甲斐はありました。

 

 天狗になっちゃうぞー。

 

血管に串カツソースを注入したらちょっと緊張がほぐれてきました。

 

ヒ〇ポンじゃないんだから。