ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

週末エスケープ_THE HARBOR TERRACE

2021-10-30 08:13:09 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

本当は人に紹介したくない隠れ家を見つけました。でも誰も見ないブログなので載せちゃおう。

 

逗子と鎌倉の間にできたThe Harbor Terrace。バケーションレンタルっていうんだそうです。日本語だと貸別荘とか民泊ということになるそうです。ホテルと違って室内にキッチンもあるので、お籠りにちょうどいい。

 

 

鎌倉の海が丸見えです。

 

民泊という割に結構お高いので一番安い部屋で我慢。でもテラス含め65平米。十分です。

 

8室ある部屋はそれぞれテイストが異なっています。この部屋のテーマはブルー。マチスもブルー。

 

リビングはこんな感じです。すごいお洒落です! たしかに、ホテルというよりオシャレなウィークエンドハウス。いいです。

 

キッチンは本格的。ホテルではないので24時間常駐するスタッフがいません。そのため朝食は自分で支度する必要があります(マリブファームまで歩いて朝食を食べに行くのもいいですが)。もちろん食材を持ち込んで夕飯を自炊してもOKです。テラスでバーベキューも可。いろいろ楽しみ方があります。

 

冷蔵庫だって立派。ちなみに冷蔵庫内はアルコール含め飲み放題(ワインは持込みました)。

 

朝食を頼むと、食材がこの様に冷蔵庫に用意されます。これを自分で調理するという寸法。

 

面白いのがこれ。パン種です。何とパン焼き器があり、朝食の時間に合わせてパンが焼き上がります。

 

果物やジャムも一通り。

 

そしてなんと言っても素晴らしいのが窓外の景色。鎌倉の海が目の前です。

 

景色を存分に楽しむために、テラスも広々。

 

テラスからの眺めがこれって素晴らしいです。バリに負けてないです。

葉山や秋谷の辺りだと「道一本(134号)挟んで海」、という施設が多いらしいですが、ここは遮るものがなく海。これスゴイです。

 

ただ、その分、海水浴の家族連れがテラスの下から「こんにちわ」状態。人目が気になる人は上層階がいいと思います(値段も高いですけど)。

 

遠くに見えるのは江ノ島。手前に岩場のような物が見えますが、、、

 

日本最古の築港跡だそうです。人工の船着き場ということ。現存するものとしては世界最古という話もあるそうです。

干潮の時はここまで干上がります。鎌倉の海岸は砂地なので、こういう、河原にあるような丸い石は元々ありません。港を作るために石を人が運んで埋め立てた名残ということ。ちょっとした歴史ロマンです。

 

 

江の島と富士山、その向こうに沈む夕日ってすごい眺めです。富嶽三十六景に追加したい。

 

100万ドルの夕景です。こんな所に住んでみたいなあ。

 

室内に戻ります。

ベッドルーム。 マットレスはシモンズだそうです。

 

バスルーム。なんとジャグジーバス。いろいろと充実していますね。

 

洗面スペースはミニマム。広い部屋だとダブルシンクだったりするみたいです。

 

なんとプロジェクターまでありました。NetflixやHuluのアカウントがあれば大きなスクリーンで映画も観られます。

 

hiyokoのお好みはこういう番組でしょうか。

 

 

建物はB1から2Fの3フロア。それにルーフトップ。プールがあります。

 

小さいけれどこのプール最高です。

 

超気持ちいいです。

 

部屋の冷蔵庫から持ってきたハイボールを飲みながら昼寝。風が強いのであまり暑くないです。なかなかいい時間です。

 

ルーフトップにはこんなスペースも。ここでもバーベキューをできるはずだったらしいですが、色々あってバツになったそう。残念。持て余している。

 

夜も9時くらいまでは屋上に上がれるので、夜風に吹かれながらプールサイドでお酒を飲むこともOK。

 

という、The Harbor Terrace。たまらないです。

 

 

 


週末エスケープ_逗子マリーナ

2021-10-24 13:21:55 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

ちょっとアメリカ西海岸に行ってきました。

 

うそです。逗子マリーナです。

 

ロン・ハーマンがあるんですねぇ。さすが湘南。

 

その、併設のカフェ。

 

うわー素敵。雰囲気がいいです。

 

周りはすごいヨットやクルーザーに囲まれています。とんでもないシチュエーション。

 

ホントに日本じゃないみたい。

 

バナナジュースと変わり種レモネード、とか、

 

ソフトシェルクラブとエビのサンドウィッチ、とか、

 

レモンタルト、など、

 

メニューもなんだか西海岸。

 

 

hiyoko「カリフォルニア時代を思い出すわ」

hiyokoにそんな時代はありません。

 

 

逗子マリーナには、もう一つ、マリブホテルというお洒落高級なホテルができました。

 

11室全部スイートだそうです。カッコいいなー。

 

 

マリブホテルには2つレストランがあります。こちらはカジュアルなマリブファーム。


ホントに日本ですかこれ。

 

奥の白い建物がシグネチャーレストランのAO。

 

マリブファームの店内はこんな感じ。とっても西海岸。

 

食事もまずまず美味しかったです。

 

 

そうそう、話は変わりますが、、、

 

「レクサス」で売っている一番高い物ってなんだかご存知ですか?

 

LS? LFA? いやいや。違うんです。

 

ヨットです。フェンス越しでうまく撮れていませんが、この船です。4.5億円也。

こういう船はクルーザーとかボートと呼ぶのかと思っていましたが、ヨットなんだそうです。へー。

レクサスが船を売っているというのは知ってはいましたが、本物を見たのは初めてなので興奮しました。

逗子マリーナに行ったのは久しぶりですが、なんだか夢みたいな場所になっています。非日常の気分を味わうにはとってもいいかも。

 

 

 

 


ナベノイズム

2021-10-16 11:22:35 | たべもの イタリアン フレンチ

Fukunosukeです。

 

結婚記念日のお食事に行きました。

 

解禁とも重なったこの時期、奮発して浅草駒形のナベノイズムに初めて来ました。

 

スカイツリーを眺めながら乾杯です。

ここは窓越しにスカイツリーを眺めるカウンター席がおすすめ席なんだそうです。変わってるー。

 

 

料理は、和テイストをまぶしたフレンチという感じでしょうか。それともイノベーティブ? 右下のおこしは名物だそうですが、大変に美味しかったです。料理というよりも、おこしそのもの美味しさが印象に残ってしまったくらい。

 

バターを練りこんだ蕎麦がきだそうです。ウニとキャビア乗っています。へー。これもフランス料理の範疇なのですか。和食のお店で出てきてもおかしくない。

 

真鯖の真空マリネ。洋風しめ鯖という感じでした。

 

オマール海老のベニエ。ソースはジョエル・ロブション直伝のソースだそうです。

 

牛フィレ肉、フォアグラ。コンソメスープに浸っています。肉もフォアグラもとても良い素材と思います。

 

 

お祝いのプレート。

 

完熟イチジク、白味噌のムース、磨きゴマのグラス。和食のイチジクの白和えをデザートに仕立て直した感じです。料理としてはどっちが先に出来たのかな。

 

焼き菓子。この他に小菓子とお茶。

 

ワインのペアリングにしましたが、やはりフランス料理はワインと一緒に楽しむのがいいですね。ワインはソース。

久し振りの大御馳走でした。

 

また一年、何とか無事に過ごせました。感謝です。

 

このままコロナは落ち着いてくれるのかなあ。

 

 

 

 


エグゼクティブ禅(ホテルニューオータニ)

2021-10-10 08:08:10 | 国内旅行

Fukunosukeです。


期限切れかけの無料宿泊券があったのでホテルニューオータニに一泊してきました。これまで結婚式に呼ばれて行った程度の経験値。泊まるのは初めてです。

何でしょう。何か、宇宙的な草月流。

メインビルディングは2007年に化粧直しされたようですが、さすがに年季が入ってます。今どきこのいにしえ感は珍しい。

おー。憧れのトゥールダルジャンじゃないですか。しかし入り口のこの雰囲気はなんでしょう。旅行博のパビリオンみたいですが、ホントにこれでいいのでしょうか。

それでも一生に一度は来てみたいです。

ニューオータニには贅沢な日本庭園があります。

都会の真ん中に滝。ラフティングでもやってお金を取ればいいのに。

今回泊ったのは、正確に言うとニューオータニではなく、ホテル・イン・ホテルとして営業しているエグゼクティブ禅。日に6回のフードプレゼンテーションがある専用ラウンジが利用でき、朝食もついています。無料宿泊券はニューオータニのスタンダードクラスだったのですが、2万円でアップグレードできました。これはお得。

チェックインは11階の専用ラウンジで行います。

ラウンジは横に細長く、ずっと奥の突き当りがフードステーション。

部屋はこんな感じです。36平米なので、今時の高級シティホテルとしては激広ではありませんが、窓が広いのは気持ちいいです。

迎賓館や東宮御所を望む立地なので11階とはいえ窓外の景色も素晴らしいです。国立競技場も見えました。

ウェットスペースは1ヶ所に集約。2007年の開業でこうするかー。トイレは別がいいです。お風呂も洗い場が無いタイプなのでちょっと使いにくい。

もちろんいいところも沢山。たまげたのがこれ。ちょうどラウンジでアルコールが提供できない時期だったので、ドラピエのフルボトルが各部屋にサービスでついていました。お金払って飲むと16500円(+サービス)だそうです。これだけでほぼ2万円の元が取れました。

ラウンジで提供されるアフタヌーンティーも部屋に運んでもらえます。ピエールエルメのデニッシュやデザート、ホテル名物のスーパーメロンショートケーキ(ミニ)など全力です。とても食べきれませんでした。グラスシャンパン(もちろんドラピエ)も持ってきてくれたので、冷蔵庫のシャンパンには手を付けませんでした。これでもう2万円超えています。

夕方になるとラウンジのフードプレゼンテーションはオードブルになります。部屋で食べられるように持ち帰り用のボックスがあるので、一通り詰め込めば、これでもう晩御飯が済んでしまいます。白ワインを頼んだらカラフェで持ってきてくれたので(無料)、ドラピエのボトルは家に持ち帰る事にしました。

味はどれも美味しかったです。

部屋で晩酌していると、神宮で野球の試合があったらしく、花火が上がりました。見られてラッキー。完全に儲けた気分です。

いやあ、いいじゃないですか。

朝ごはんは専用ラウンジの他、ホテル内の朝食会場でも無料で食べることができます。
ロビーフロアのSATSUKIを試してみました。

本来ならここは「最強の朝食」と豪語するくらい朝食ブッフェが充実しているそうですが、今はセットメニューのみ。

日曜日の朝8時でこの状態。これは厳しいですねー。

アメリカンブレックファースト。

最近目玉焼きに「料理」としての奥深さを感じてしまうくらいハマってます。

見た目は超地味なお皿ですが、味は流石です。一つ一つ丁寧に調理されていてとっても美味しいです。

オレンジジュースも美味しかった。

クロワッサンも美味しい。これはSATSUKIのパンなのかな。

という、ニューオータニ。

近頃は、ハイエンドホテルといえば大概スモール&ラグジュアリーなので、ニューオータニの様に1000室もある高級ホテルは珍しい方だと思います。しかしこれだけのドンガラだと、施設を維持するだけで大変そう。メンテナンスが行き届いていない所も見受けられました。

けれど、そういうクラシックな世界観を味わえるホテルは今や稀有だし、フード類の味の良さは、銀座の老舗洋食店の様に”これはこれで”と思わせるものがありました。立派な庭などは高層ビルの上層階で営業する最新ホテルが逆立ちしても敵わない魅力です。

自腹でも泊まりたいかと言われると「う〜ん」となりますが、これはこれで貴重だなあと思います。

コロナで厳しそうでしたが、外資グローバルチェーンに負けず、なんとか踏ん張ってもらいたいものです。


フォーシーズンズ東京大手町

2021-10-05 19:43:50 | 国内旅行

Fukunosukeです。

 

フォーシーズンズ・東京大手町。

 

東京にはラグジュアリー外資系ホテルが続々と増えています(コロナもあって稼働率心配ですけど)。

春先に大手町のフォーシーズンズにお試しで泊まってみました。

ロビーはなかなかお金かかっています。魔法使いの館みたい。すごいな。

 

この本棚にある本は実際に手に取って読むことができます。オブジェじゃないんだ。

 

Otemachi Oneというビルの34-39階にあり、200室弱の規模です。近くにはアマンや星のや、パレスホテルなんかも。

 

関係ないですが、東京の夕景はどんどんブレードランナーに近づいていく様に思います。

 

ね、そう思いません?

 

フォーシーズンズの内装も、いろいろドラマチックな仕掛けがされています。でもロビーはアマンの方が素敵かな。

 

ビックリしたのはルームキー。木の板です。風呂屋の下駄箱の鍵みたい。でもペラペラなので、ポケットなんかに入れたら割れちゃいそう。

 

部屋はこんな感じです。日本のホテルじゃないみたい。

 

なかなか素敵です。

 

昼間はこんな感じ。

 

ここは37階の皇居ビュー。皇居に面して2列目のビルなので前のビル越しの眺めですが、皇居がよく見えます。

 

へー、こうなっているのかー。とか言っちゃいけないかしら。

 

空気が澄んでいるときは富士山が見えます。錯覚で意外に大きく見えるのでびっくり。

 

ウェットスペースはこうなっています。ゆとりのある造りです。

 

ちょっとだけ皇居に向かって丸出しのビューバス。

 

クローゼットは結構な広さがあって使いやすいです。手前はミニバー。

 

スペースが広くて、使った食器やグラスをここに下げておけるので便利。

 

今回、お籠り利用だったのでレストランやスパは利用していませんが、朝食はレストランに食べに行きました。

 

写真は撮れませんでしたが、店内もなかなか素敵でした。

我々はテラス席で朝ごはんにしました。何気に39階です。空気薄いんじゃないか。

 

 

一年の内、ここで食事できる期間は少ないと思いますが、陽気のいい季節なら本当に最高です。

 

エッグベネディクトもあったけど、今回はオムレツにしました。ソーセージがやけに美味しかったです。

 

hiyokoのフレンチトーストも美味しい。

 

フォーシーズンズ東京大手町、素敵なホテルでした。対応してくれたスタッフも7割方外国の方で、色々な意味で日本じゃないみたい。

そうそう、フォーシーズンズジンバランで勤めていたスタッフも何人もいるそうです。南国リゾートから大手町のシティホテルに任地替えってなかなか勇気要りそうですよね。

あまり利用する機会はないですけど、東京にもカッコいいホテルが増えてくるのは楽しいです。