


昨日、女房殿の友人Hさんから珍しいものを頂いた、「なた豆」といい、その名のとおり豆の莢が刀のようになっている大型の豆、何でも野菜として普通に食べれるものと思って栽培してみたが、有毒性で直接食することはできないとのこと。
Hさん曰く、莢ごと小さく切って乾燥し・炒っるとお茶になるとのこと、しかも体の老廃物を体外に出す作用とか、扁桃腺や前立腺肥大等に効くとのこと、だから私のため?に持ってきたのだからお茶を作るように。
うーん、私も始めてみるものなのでネットで調べてみると、有毒で直接はたべれないこと、赤豆・白豆があり赤豆がより毒性がたかいこと、食べるには福神漬けにして食べること、お茶には蔓や莢を刻んで作る方法と豆を乾燥させてミル等でパウダーにして使用する方法等が・・・有毒は本当のよう。
予備知識を入れて今朝早速、陶芸居室に行く前の一仕事と「なた豆のお茶」づくりに着手、頂いた14・15本の鉈豆を包丁で立てに裂き中から豆を取り出す、何と赤豆と白豆の2種類が出てくるではないですか、まぁ作った方も自覚症状が無いのですから仕方ないのですが。

私の思いは莢を刻んで干したお茶と、豆を乾燥させてパウダーにするお茶両方をこの際作ってみようというもの、先ほどまでの2時間弱頑張りましたが豆の取り出しは完了、しかし莢の刻みというかスライスは時間が掛かり2本半ほどできただけ。
とりあえず、とりだした豆とスライスした莢を梅干し用のザルに入れて天日乾燥し、後は女房殿に引き継いで陶芸にいくことに。

それにしても漢方薬は身近なところに沢山あるものですね、先般の杜仲茶もそうですしスギナ茶もそうですし、こういうことに関心を持ち出したのは体のあっちこっちが故障ぎみのせい?それとも歳のせい?