sekiの徒然日記

旧布野村に週末帰農を始めて18年で遂に解散。今後は尾道からsekiの徒然日記として再スタート。

新蕎麦えの道遠し

2009-10-28 13:58:39 | 農業
   手でほぐしたもの この後とおみにかけます。

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 24日から断続的にやっている新蕎麦の脱穀・ゴミ取り作業、本日ようやく晴天になり慌てて「とおみ」かけのための天日干し、ここ2.3日 小雨が断続的に降りせっかく脱穀・大型ゴミ(蕎麦の茎)を取り除いたものの干せず。

 とうみにかける前には干して、小さい茎とか蕎麦の花殻・葉っぱ等を手でほぐし、風で飛ぶ程度のゴミにしなくてはとおみにかけても選別することが出来ません、天候不順で思うように成らなかったのですが、今日は朝から必死で手もみ作業やってます。

 手もみ作業約6割方したところでお昼、作業をしながらこれならゴミ込みで20キロ位か、しかし とおみにかけるとおそらく15キロ弱程度、それでも早撒きをしたのは1/3くらいの面積ですから、この3倍の収穫はあるぞと取らぬタヌキの・・・計算を。

   脱穀

   大型のとおしで大型のごみとり

   天日干し 干しながら手もみします。

 今年品種を「信濃1号」に変えて、蕎麦丈が小さく心配していたのですが、実は小さいですがしっかりと実っていたようです、逆に言えば昨年までの在来種は茎ばかり大きかったということに。

 茎が小さい(短い)と刈るにも・縛るにも・脱穀するにも楽です、昨年までの労力が嘘のようです、しかし作業は楽でもやる工程は同じまだまだ続きます、この後乾燥してとおみにかけて、石取り・磨きそしてようやく製粉となります。

 この早撒き新蕎麦、11月4.5日の蕎麦刈りデーというか収穫祭に、来られる皆さんに食べていただこうと頑張っているのですが、どうもこのペースでは少し危ない感じ、何しろオール手作業とお天道さま次第ですから。

 しかし、せっかくですから皆さんに是非とも新蕎麦を味わっていただこうと、とりあえず半分ばかりを仕上げることも考えていますが、出来れば一揆に仕上げたいものです、しかしオール手作業ですからどうなることやら。

 まぁ、午後の結果を見て判断します。

 
  追、明日、一日前倒しで尾道に移動することになりましたので、今日の出来次第。