今日、第173回臨時国会がはじまったようだ、民主党等の政権になって始めての国会、逆に言えば自民党にとって本格的野党になって始めての国会となる。
始まる前から、八ッ場ダムの一方的中止は瑕疵がある、官僚OBは認めないといっておきながら郵政社長に元官僚を民主党はしたではないか、来年度予算は概算で95兆円 赤字国債を発行するのか、中小企業者等金融円滑臨時措置は必要なのか等々。
マスコミや自民党国会議員さんが騒いでいる、確かにここに来て民主党のマニュヘスト一本主義というか硬直した考えや、平気で国債を増発するぞという発言等々に見られるように揺れている。
民主党さん、ようやく1ヶ月が過ぎただけ少し肩の力を抜いたらといいたくなる、子供手当て・高速道路の無料化も、あれもこれもマニフェストに書いたものは皆やるんだ・・・・
国民は一度にそこまでやってくれと思ってはいない、限られた財源の中でやるにはどう見ても優先順位付けが必要、その順位付けの中には当然民主党のマニフェスト政策も入る、客観的に順位付けし無理しない政治を執行願いたい。
政策の実行が1.2年先送りになったからといって、「民主党は裏切った」という国民は少ない、元々そこまで思っていない、民主党の不慣れは皆さん承知、ここは正直に今出来ること、出来ないことを国民に語り、たとえマニフェストに書いたものであろうと今は出来ないと謝るべき。
国民の大半は理解するし、政権与党として長持ちする、例えば高速道路の無料化来年度で6000億もつんでいるとか、優先順位としては低くしていいのでは・・・何をあせっている国民は理解しますよ。
ただ、野党自民党の皆さんとマスコミは追及しますよ、当然言ってみればそれが仕事ですから、それは政権与党として受けて立てばいいこと。
あせって我々に失望させることのないように、民主党さん。