


久しぶりにバァさんの我ままというか騒動が始まった、今日はディ・サービスにいく日で朝9時前にはお迎えがあったが、「すみません今日は行かれません」とバァさんが振り切った。
その間約1時間の攻防、施設の方も二人掛りで説得、さらに時間が経過して他の利用者の方にも影響がでるので、一旦施設まで送り折り返しての説得でしたが、玄関先まで出ても車は拒否。
結局バァさんの粘り勝ち、こちらは施設の方に恐縮してペコペコ、このところまずまず通所していたので安心していたら今日の心変わり、どうも村長の鈴鹿行きに合わせてショートスティしたのが引っかかったようだ。
ディ・サービスに行ったら帰れないと思ったようだ、まぁ理屈というより潜在意識がそうさすのでしょうねー
で、1日女房殿と交代で監視?しながらの手仕事、村長は終了した解体工事の後始末と、やりかけの丸太椅子の防腐剤塗り、庭で臭いクレオソートを丸太に塗りながらバァさんの監視。

椅子に座ってもらっても10分もすると動きだすし元の家の後に行きたがる、そのたびに横にくっついて動くことに、一人ではすぐこけそうになり危ないので、この年で骨折するとそのまま出てこないことに・・・
さらに元の家の後、どう何回説明しても道路になるということを記憶に留めて頂けない、今日もこの後に誰が家を建つのかときた、道路になるんよ・・・・
そして先ほど女房殿と二人がかりでお風呂に入れた、これは何回かするうちにお互い慣れて何とかなるのですが、入る前の口上は「今日は先に入るが次からは村長(息子)が入った後に入る」と泣けることをノタマウ。
自分はボケても子供は子供の記憶が刻まれているんですねー
バァさん月末29日には92才。
ボケよ止まれ。