風に乗って♪

自然観察が趣味の主婦です。おもしろそうな事は何でもやってみたくて、好奇心のおもむくまま暮らしています。

定点観察「ユリノキ」「モミジバフウ」

2019年10月22日 | 好きな木、好きな場所
仕事の帰りにちょっとだけ(笑)寄り道して、久しぶりにユリノキを見に行ってきました。
駐車場がいっぱいで、何で?と思ったけど、今日は祝日だったんですね(^^ゞ忘れてました。

ユリノキは、台風で葉がたくさん散っていました。


黄葉しています。


ユリぼっくりは、不思議なほど変化なしです!
でも、観察の初めから今まで、この実が残っていてくれるの、ホントは凄いことです^^


赤い半纏!可愛い。


モミジバフウも、紅葉し始めていました。


でも、つぼみの時から観察していた実が無くなっていました。


台風で落ちてしまったみたいです。
この後、実が熟して種になる様子を観察したかったので、やっとつかめる場所にあった実を手を伸ばしてとってきました。


にぎっていると手のひらに跡がつくくらい、トゲは硬くて痛いです。


いつも誰もいない場所に、こんなに人がいるのは、なんだかヘンな感じです^m^



*************************************

芸術の森へ。こっちには誰もいない(笑)


ナツハゼの実が完熟していました!


甘酸っぱくて美味しい(^^)


足もとに小さなきのこが、生えていました。


いっぱい^m^


デジャブ。。


ナナカマドの実も赤く色づいていました。


ゆっくり(^^)


夕方の光がとても気持ちよくて、私もゆっくり歩いてきました。


ありがとう。


おやすみなさい(^^)





















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リスの森

2019年10月22日 | 寄り道散歩
仕事に行く前に、ちょっと寄り道(^^)
金木犀の絨毯!思わず車を停めて、見に行きました。


雨上がりで、湿ったいい匂いが漂っています。


花が咲いて、初めて金木犀の木がここにあるのを知って、また忘れる(笑)繰り返しです。


リスの森にも行ってきました。ここもしっとりと湿ってました^^
仕事に行く前に、木漏れ日とか、いろいろチャージする場所。




いつか、手に乗せたい、大きなきのこ。
来るたびに、ここに居てくれのを見て、ほっとします。


ぜんぜん変わらない


少し歩いてから、仕事に行ってきました^^


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おやすみなさい

2019年10月21日 | おやすみなさい
買い物の帰り道。


目の端に赤いものが映ったので
車を停めて、歩いて見に行ったら「サネカズラ」の実でした。


ここ、全部サネカズラです。


もう少し実が赤くなったら、とりに行きたいけど、前はくっ付き虫の花園!これじゃ無理かな^^


ツル植物の楽園みたいな場所です。


カラスウリの虫こぶ「カラスウリクキフクレフシ」がありました。


豆のサヤみたいに膨らんで、あちこちにぶら下がっていました。
どんな虫が入っているんだろう?いつか観察したみたいです。


雨が降って、いまカミナリが鳴っています。

今日もいちにち無事に過ごせました。
ありがとう。
おやすみなさい。
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ルリタテハ、最後の脱皮

2019年10月21日 | ルリタテハ
昨日の夜、ルリタテハの幼虫が、最後の脱皮をしてサナギになる様子を
初めて見る事ができました!
ずっと見たかったけど、出会うことができなかった、待望の瞬間です。

午後10時15分、前蛹がもぞもぞし出したので、カメラを構えて待ちました。
すぐに脱皮が始まったて、ブンブンと激しく体を振り始めました└(゚ロ゚;)┘
写真が全部ボケてしまい、急いで動画に切り替えて撮影しました。
以下は、動画から切り取った写真です。

脱皮は10時15分から、約5分で終了しました。
まず、写真の向かって左の下側から皮がめくれてきました。


どんどん脱げてきます。
この時、お腹側から皮が剥がれてくることに気が付きましたが、撮る角度を変える猶予もなくて(^^ゞ
背中越しに撮影を続けました。


ほとんど脱げて、お尻のところにトゲトゲの抜け殻が引っかかっています。
さあ、ここから注目です!
これをどうやって体から外すのかが、ずっと謎でした。抜け殻には破れたり切れたりした所がないのに・・・
でも、やっとその方法が分りました\(^o^)/


丸印は、さっきまで飼育ケースのフタに繋がって、ぶら下がっていた部分です。
糸でしっかり固定されているとばかり思っていましたが、ここが取り外し自由だったなんて!


この瞬間サナギは落下しないように、体にある突起で抜け殻にしがみ付いているらしいです。
抜け殻が外れるとすぐに、フタの糸座にお尻をくっ付けて、がっちりとつかまりました。


体を振って、抜け殻を落としました!
皮を脱ぎ始めてから 2分44秒でした。


ここまでは、腹筋をするみたいに、体を前後に曲げ伸ばししていましたが、動きが変わりました。
フタにくっ付いている部分を軸にして、体を激しく回転し始めました。


右回りにクルクリと5、6回回転させると、今度は左回りで同じように回転を繰り返します。
糸座に繋がっているお尻の部分は、マジックテープのようになっていて
体を回転させる事で、フックを糸座にしっかり固定するのだそうです。


これを7回ほど繰り返し、やっと静止して動かなくなりました。



脱皮に掛かった時間は、たった5分で、あっというの出来事でした。
タイミング良く幼虫の近くにいて、脱皮の前兆に気付くのは
よほど運が良くないと難しいと、あらためて思いました^m^

長年の謎も解けたし、願いが叶ってとても嬉しかったです(#^.^#)
庭から連れてきた5匹全部が、サナギになりました!これからの羽化が楽しみです。
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ルリタテハ、初めての羽化!

2019年10月20日 | ルリタテハ
庭のホトトギスの葉でサナギになって
台風の時に部屋に連れてきたルリタテハが、羽化して蝶になりました\(^o^)/

10月7日お昼頃、幼虫が茎に逆さまにぶら下がりました。


翌日のお昼に見に行ったら、脱皮をしてサナギになっていました。


3日後、サナギの色が濃くなってきて、このまま観察しようと思っていましたが・・・


10月11日、台風が来るので、庭にいる幼虫とサナギを部屋へ取り込みました。


10月19日、サナギになってから11日後の午後に
ヒラヒラと網戸に蝶が舞ってきて、羽化に気付きました(^O^)


ルリタテハを育てたのは初めてだったので、無事に羽化した蝶の姿を見られて、とても感動しました。


外で見つけても、素早くていつも写真を撮れない蝶なのに・・・こんなに近くで見られるなんて。うれしい(#^.^#)


ルリタテハの成虫は、花の蜜より樹液が好きで、木の幹に集まります。
そのため、翅の表は瑠璃色のきれいな模様があるのに、翅の裏は樹皮や枯葉にそっくりな
茶色でごつごつした擬態の模様になっています。


庭に放しに行きました。
ルリタテハは成虫で冬を越すそうです。
この蝶がオスかメスか、分らなかったけど、来年の春、またうちの庭に帰ってきて欲しいです(^^)


空き家になりました^^


ほんのり寂しいです(^^ゞ


でも今日、6匹目、最後の幼虫が前蛹になりました。


さっきから体を揺らせ初めていて、脱皮しそうな感じです!!


眠れないです(笑)


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大豆畑から、虹が生えていた^^

2019年10月19日 | 好きな木、好きな場所
雨が上がって薄日がでてきたので、外へ出てみると
「私の電柱」と呼んで定点観察をしている、電柱の近くの大豆畑から
200メートルほど離れた場所の田んぼまで
とても大きな虹が掛かっているのを見ました(@_@)



地面から出ている虹を、初めて見ました!
本当に橋が架かっているような感じで、不思議な風景でした。
虹の根元には宝物が埋まっていると言われるそうです。
明日スコップを持って、畑へ行ってみようかな(笑)



それにしても、最近よく虹を見ます。
この前も、車のドアを開けて外へ出た瞬間、空に虹が浮かび上がってきて、ビックリしました。


「良い変化が訪れる」とも言われるらしくて・・・
そうだったら嬉しいな(#^.^#)


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センダンと紅白の花

2019年10月18日 | いきものとか植物とか、いろいろ
買い物の帰りに寄り道して、センダンの木を見に行ってきました。


こちらは今年3月に、同じ場所で撮った写真です。
この日も同じように、買い物帰りに「思いつき」で寄り道したのを思い出して、懐かしくなりました(笑)


車を降りると、ヒヨドリの賑やかな声があちこちで聞こえました。
もう実を食べてるの??
センダンの実には強い毒があります。
実が熟して、少しずつ毒が弱くなる冬頃から、鳥たちが食べにやって来るのですが
食いしん坊のヒヨドリは、待ち切れずに下見にきたのかもしれません^m^


全体的にはまだ青々と葉が茂っていますが、黄葉している部分もチラホラとありました。


3月の写真に、同じ木を撮ったものがありました^^


冬には分らなかったけど、センダンの木の間に、酔芙蓉が植えられていました。


酔芙蓉の花びらが白から赤へ変化するのは
時間の経過とともに、アントシアニンの合成が進むからだそうです。
でも、気温が低いとあまり合成されないらしくて
この写真を撮ったのは、午後3時半くらいだったけど、肌寒い日で白い花が多かったです。


色がどんなふうに変化するのか、見てみたくて一輪もらってきました(^-^)ゝ


季節が違うだけで、別の場所のように感じます。前回来たときに見たものを思い出しながら
グラウンドを1周してきました。
そうそう!金網を飲み込んだ木!元気に暮らしていました(笑)


キヅタのつぼみ。


建物の奥にいたこの子には、今回初めて会いました(^^)/


アニメの巨人の星を見て、これを「コンダラ」という名前の器具だと、本当にそう思い込んでいました。
違うって知ってからも、脳に刷り込まれているのか、見た瞬間に「あ、コンダラだ・・」と思ってしまいます。


大根の花が咲いていた堤防には、アカマンマと、シロマンマ(ウソ)が咲いていました^m^


今日のお土産は、母がとても喜んで、キッチンの出窓に活けてくれました(#^.^#)


酔芙蓉の花は、夜10時半頃、やっと酔いが回ってきたみたい^^だんだんピンク色になってきました。


翌日の朝には閉じた花びらが、とても綺麗な色に変わっていました。


センダンの実が黄色く熟した頃、きっとまた買い物の帰りに思いついて、ここへ来て
今日の事を懐かしく思い出すんだろうなぁ(^^)
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夏のなごりと秋の空

2019年10月17日 | 散歩
相変わらず、早起きできないので
朝、ごみ出しのついでに、部屋着にサンダル履きで、ちょっとだけ歩いてきました(^^)
台風が去ったあと、急に空の色が秋っぽくなった気がします。
夏の花とコスモスが一緒に咲いていました。



赤まんま・・・名前はイヌタデです。
霜が降りるくらい寒くなってくると、花の色がどんどん濃くなってきて、とても綺麗です。
この野草は、葉も花も食べる事ができるそうです!
葉はおひたしや天ぷら、干してお茶に、花はサッと塩茹でにして、ご飯にまぶしてちょっと塩をすると
プチプチした食感が楽しめるそうです。やってみたいです(^^)


朝露もきれい・・・久しぶりに見ました(#^.^#)


お洒落なランプシェードのような花。オオジシバリかな。


大豆畑はまだ青々としているけど、やっぱり夏とは景色が変わっています。
畑の畔では「くっ付き虫」も、着々とくっつく準備を整えていました^m^


クサネムの鞘を見つけました。


マメ科の植物で、田んぼの(大)迷惑雑草のひとつです。
小さいうちは、おじぎ草にそっくりだけど、こちらは触っても葉を閉じないので
ひそかに「おじぎしない草」と呼んでいました(笑)
豆の入った鞘は開かず、こんなふうに節ごとに切り離されます。


どうしてだろう?と不思議に思って調べたら、これはクサネムが繁栄するための巧みな戦略でした!
この節は水によく浮く性質で、乾いた場所では発芽しません。
翌年田んぼに水が入ると、プカプカ浮かんだまま、水面で発芽します。
そして、浮いたまま風で流されて、畔の土がある場所まで流れ着くと、そこで稲よりも大きく成長します。
もし水中で根付いてしまっても、茎から放射状に沢山の根を出して、水中の酸素を取り入れられるそうです。

どんな植物も、みんな驚くような能力を持っていて、密かに、でもしっかりと環境に適応して生きています。
道ばたの草の物語は、知れば知るほど面白くて興味深いです。

池まで歩いて行きましたが、草が凄くて上に登れませんでした。
きっと、ツリガネニンジンと、ワレモコウが咲いているはず。長靴を履いてまた行ってみます(^^)


来た道を帰るのだけど、行と帰りでは目に止まる植物が違うから2度楽しいです。
クサギの実!


地面には、ツユクサの実!(笑)


道を歩いていたてんとう虫^^


土手では、繊細な草の蓑をまとったミノムシ君、風に揺れていました。


ホシアサガオの葉は勢いが良くて、まだつぼみが沢山ついています。


ほんの少しと思ってたのに、気が付くと1時間経っていてビックリ!(笑)
お腹が減ってグウグウ鳴っていました。


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キアゲハが集団でサナギになりました!

2019年10月16日 | キアゲハ
同じ時期に生まれて、同じ大きさだったからか・・・
台風が来る前の日に、部屋に避難させた子たちが
昨日の朝起きたら、みんな体がピキンと小さくかたまっていて、前蛹になっていました(^^)


割りばしを選んでくれた子!ありがとう・・・


角度とか、関係あるのかな?ほぼ水平でも、この子も棒を選びました。


こちらは壁面を選択(^^ゞ


そして、フタ裏を選んだ子。


フタの裏は、3匹がサナギになりました。
私(人間)から見ても、ここが一番安全な感じがするので、やっぱり人気の場所なのかも。
でも、体が固まったら剥がして「サナギポケット」に移動させなければならないので・・・ちょっと手が掛かります(^^ゞ


飼育ケースの開閉で振動を与えないように、割りばしの子を移動させました。
脱皮の瞬間が見られたらいいな


静かな朝に、祈りを捧げているみたいに見えて・・・
じっと見つめていたら、なんだか厳かな気持ちになりました^^


そんな中、フタの裏で胸に掛けた糸が切れてしまって、宙ぶらりんになってしまった子を見つけました(ll゚д゚)


急いで調べたら、水平なら大丈夫だけど、逆さまだと上手くサナギになれないようです。
「前蛹 逆さま」で検索して、前蛹ポケットを作る方法を知りました。
まずは、セロハンテープでお尻の糸を剥がします。


テッシュ1枚を3回半分に折って、ソフトクリームのコーン状に丸めて


その中に幼虫を入れ


立てた状態で容器に入れます。


私はガラスの小瓶に入れましたが、軽い容器の場合は転ばないように、底をテープで固定したほうが良いです。


とても心配でしたが、翌日無事にサナギになっていました\(^o^)/


夜明けにも1匹、脱皮したようです。


1時間後、もう1匹も・・・脱皮の瞬間には立ち会えませんでした(^^ゞ


私の部屋にはいま、幼虫2匹と各種サナギが14匹います。
ドジョウたちと、今年生まれたヌマエビもいるし、生きものの気配がする、静かだけど賑やかな部屋です(笑)


食欲旺盛な幼虫時代は大変でしたが、こうして静かになると、なんだか寂しい気がします^^
みんな無事に羽化してくれるといいなぁ

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キアゲハ、ルリタテハの幼虫たち

2019年10月13日 | キアゲハ
私が住んでいる地域では、台風の影響はほとんどありませんでした。
今朝は、少しだけ吹き返しの風が吹いていましたが、スッキリ晴れて青空が広がりました。
雨戸を開けてまわって、しまっておいた庭の植木鉢をぜんぶ元の場所へ戻し
少しだけ庭を片づけてから、部屋の幼虫たちの様子を見ました。

キアゲハは昨日の朝と同じで、葉が食べ尽くされていました(^^)


補充して・・・


放牧(笑)
昨日、雨の中で見つけた小さい子も、元気に葉を食べていて、安心しました。


ルリタテハの幼虫は、小さいの2匹が、何度戻してもケースのフタに登ってきて
葉の方へ降りていきません。


仕方ないので、庭のホトトギスに戻すことにしました。


なるべく目立たない隅っこの葉っぱに登らせると、いそいそと這っていって、葉の裏に潜り込みました。


大きい子2匹には、新しい葉を少し長めに切ってきて、茎に登らせました。


シモフリスズメにも、新しい葉を1枚ケースに入れて、葉の裏に止まらせました。



**************************************

仕事から帰って、また様子を見てみると、キアゲハの幼虫が4匹、せわしなくケースの中を徘徊しています。
サナギになる場所を探しているみたい。
割りばしと木の枝を入れて、そちらへ誘導してみたけど、気に入らないようで、ずっとウロウロして落ち着きません。
できるだけ安全な場所でサナギになるために、場所を決めるのは慎重なのでしょうね。
でも、できたらフタの裏はやめてね~(^^ゞ


幼虫のお腹の模様です!
こんなのが見られるのは、飼育ならではですね^^


餌替えのときにフタの開閉を頻繁にするので、安全のためサナギは別の場所へ移すことにします。
その前に、茎が弱くて安定しないので、割りばしで補強しました。

いまも4匹の幼虫はウロウロしていて、サナギになりそうな予感がします^m^

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