7月25日から27日までふくふく農園でメンテ作業をしてきました。ふくふく農園は福島県矢祭町の
山間部にある里山農園で、山頂までの7町歩の国有林の下に3町歩ほどの広葉樹林帯と休耕地があります。
海抜は700m。里山ですが、人家からは隔離された谷合のためほとんど自然の世界で、ここにいるだけで
心が無に解放され、病んだ体もみるみる元気を取り戻す不思議な空間です。農園再開発のために
通っているというより、生活のリフレッシュ・リセットのために通っている目的の方が大きいかもしれません。
茨城から福島県中通りを貫く国道349号線の脇に連なる7-800mの山岳地帯。途中道路のようなものが
拡大すると見えてきますが、この山頂の奥数百メートルのあたりにふくふく農園があります。例によって写真は
容量軽減のため縮小されています。画像クリックで拡大、ダブルクリックで最大になります。タブのXで戻れます。
県道から左に入る農道。見えている山はすでにふくふく農園。農道の奥に広がる耕地と左右の山林
が全景になります。撮影地は農園前の小山の上ですが、この時はたまたま伐採されていたので登って
撮影できました。今は雑木林に戻っているので登る事も視界を確保することもできません。真下の
田圃も休耕田になって木が茂っています。(13年前に家族を連れて行った時の写真です。)
ベースキャンプには4x6mくらいの小屋があり、開園当初からの水洗トイレも林の中にあります。柱は山に
無尽蔵にある栗の朽ち木。芯が固く腐りにくいのでこのような簡易小屋の柱や土台組みに向きます。
全景写真で、土砂が掘削された跡地の下にある平地がベースキャンプのエリアです。
発電機と電動工具類各種。照明や調理器具はキャンプ用品を使用。電動具や内燃機関機具はすべて
仕事用のものです。
ベースキャンプには簡易ハウスを建設予定で、そのための区画整地から出る土でセメント入りの
土嚢を作っています。土質が砂系なのでセメントを混ぜると固まります。
L字に曲げた鉄線メッシュで高さを合わせ土嚢を積み、かけやで叩いて密着させて完了。普段の水量なら問題
ありませんが、年に何度かの豪雨で土羽がどんどん削られ耕地が無くなってしまうのをこれで防いでいます。
農園内を流れる小川は全長400mくらいあります。今回の作業で護岸が必要な部分は約30mの未施工
部分を除いて終了しました。後は徐々にあと2段くらいの積み増しと応急修理・保全くらいです。
最深部(全景写真の一番奥のエリア)周辺の伐採とビオトープです。ビオトープとしての整備はまだ
できていませんが、水温が17℃くらいなので、ここで20℃くらいに温めて下の田圃に流したいと
考えています。
ベースキャンプから圃場への入口付近には直径1mくらいの土管が埋め込まれています。ここが
数百キロの荷物を載せた運搬機を通すのに難所(凸凹)だったのでネコ10杯の砂土で補修しました。
ベースキャンプ周辺のボサを刈りました。
入口付近(全景写真で車が停めてある前)は小川が蛇行しておもしろいから、そのまま庭園に整備する予定
です。橋をかけたり、数寄屋を建てたりして植栽するとホタルを鑑賞しながら夕涼みができるようになります。
全景写真を撮っている山が正面のボサ山。田んぼは跡形もなく小木に覆われています。この土地も
オーナーからは使ってくれと言われていますが手が足りません。ただ、コンクリートでしっかりと
水理が管理されているので復活は木を抜くだけ。木のおかげで雑草は周りにしかありません。
この田んぼを池にしてヤマメなどを養殖したいと考えています。夢は果てしなく・・・^^
というのがこの2泊3日の作業。農場仕事の合間をみてまたちょこちょこ出向く事になります。
山間部にある里山農園で、山頂までの7町歩の国有林の下に3町歩ほどの広葉樹林帯と休耕地があります。
海抜は700m。里山ですが、人家からは隔離された谷合のためほとんど自然の世界で、ここにいるだけで
心が無に解放され、病んだ体もみるみる元気を取り戻す不思議な空間です。農園再開発のために
通っているというより、生活のリフレッシュ・リセットのために通っている目的の方が大きいかもしれません。
茨城から福島県中通りを貫く国道349号線の脇に連なる7-800mの山岳地帯。途中道路のようなものが
拡大すると見えてきますが、この山頂の奥数百メートルのあたりにふくふく農園があります。例によって写真は
容量軽減のため縮小されています。画像クリックで拡大、ダブルクリックで最大になります。タブのXで戻れます。
県道から左に入る農道。見えている山はすでにふくふく農園。農道の奥に広がる耕地と左右の山林
が全景になります。撮影地は農園前の小山の上ですが、この時はたまたま伐採されていたので登って
撮影できました。今は雑木林に戻っているので登る事も視界を確保することもできません。真下の
田圃も休耕田になって木が茂っています。(13年前に家族を連れて行った時の写真です。)
ベースキャンプには4x6mくらいの小屋があり、開園当初からの水洗トイレも林の中にあります。柱は山に
無尽蔵にある栗の朽ち木。芯が固く腐りにくいのでこのような簡易小屋の柱や土台組みに向きます。
全景写真で、土砂が掘削された跡地の下にある平地がベースキャンプのエリアです。
発電機と電動工具類各種。照明や調理器具はキャンプ用品を使用。電動具や内燃機関機具はすべて
仕事用のものです。
ベースキャンプには簡易ハウスを建設予定で、そのための区画整地から出る土でセメント入りの
土嚢を作っています。土質が砂系なのでセメントを混ぜると固まります。
L字に曲げた鉄線メッシュで高さを合わせ土嚢を積み、かけやで叩いて密着させて完了。普段の水量なら問題
ありませんが、年に何度かの豪雨で土羽がどんどん削られ耕地が無くなってしまうのをこれで防いでいます。
農園内を流れる小川は全長400mくらいあります。今回の作業で護岸が必要な部分は約30mの未施工
部分を除いて終了しました。後は徐々にあと2段くらいの積み増しと応急修理・保全くらいです。
最深部(全景写真の一番奥のエリア)周辺の伐採とビオトープです。ビオトープとしての整備はまだ
できていませんが、水温が17℃くらいなので、ここで20℃くらいに温めて下の田圃に流したいと
考えています。
ベースキャンプから圃場への入口付近には直径1mくらいの土管が埋め込まれています。ここが
数百キロの荷物を載せた運搬機を通すのに難所(凸凹)だったのでネコ10杯の砂土で補修しました。
ベースキャンプ周辺のボサを刈りました。
入口付近(全景写真で車が停めてある前)は小川が蛇行しておもしろいから、そのまま庭園に整備する予定
です。橋をかけたり、数寄屋を建てたりして植栽するとホタルを鑑賞しながら夕涼みができるようになります。
全景写真を撮っている山が正面のボサ山。田んぼは跡形もなく小木に覆われています。この土地も
オーナーからは使ってくれと言われていますが手が足りません。ただ、コンクリートでしっかりと
水理が管理されているので復活は木を抜くだけ。木のおかげで雑草は周りにしかありません。
この田んぼを池にしてヤマメなどを養殖したいと考えています。夢は果てしなく・・・^^
というのがこの2泊3日の作業。農場仕事の合間をみてまたちょこちょこ出向く事になります。
ユートピアでリフレッシュ、うらやましすぎます!
昔子供たちが小学生のころは、茨城の久慈川沿いでよく
キャンプしました、野営地は大子町がほとんどでしたが、
矢祭通って隣の塙まで温泉入りに行ったものです、
また出かけてみたいですねえ!
片道2時間半もかけて・・・・甘姫宅からだと足摺岬辺りに着く時間でしょう~
それを考えると凄い!!
ガマさんの夢は膨らみますね^応援してますよ~♪
男のロマンだなぁ…
ガマさんがこういう活動をされているなんて!
素晴らしいですね!!
この風景、私が子供の頃はすぐそこにあったのですよ。(今はすべて宅地)
これから懐かしく拝見させていただくことにします(^^)v
さすがに風呂はないのでそこを利用するのが一番便利
ですね。
結局この水も久慈川へ流れて行きます。
そのうち寝泊まりできるようになったら一杯やりましょう。
高速経由だと1時間45分ですが、急ぐ旅ではないので
行きはほとんど国道経由です。
量が穫れます。あとは2反歩の畑での野菜や果樹、
そしてヤマメやアユの養殖ですね。やりたいことはたくさん
あるけど、時間が足りません。
いろいろ考えてみたいと思っています。
geroさんちの周辺は、昔は農村だったんですね。
今は宅地ですか。残念と言えば残念、でも便利に
なったのならそうそう文句も言えず・・・
ふくふく農園からは10㎞で一応町があり、病院、
スーパー、ホームセンター、警察、鉄道駅などが
あります。でも標高差300メートル位は降りてこないと
利用できませんがね。^^
こんばんは そして ご無事の帰還でほっとしています。 2017年の紀行文も 拝見できました。
そのロケ地生家 観光客は皆無ですか。
なんか仲良し兄弟で うらやましいな。
兄とは小鮒釣りしあの川、、、。小さいとき
釣りがうまいかなわんなあ、さすが兄だな、、
ガマさんの兄さん、 ガマさんおもいですね。
親御さん育て方がすばらしいです。
またの機会に 兄さんのよませてもらいます。
また 普段の生活にもどられましたね。
たのしい旅を夢にみて がんばってください。
うちは親がそれぞれ子持ちの再婚同士ですからね。
本当の兄弟は我々だけなんですよ。育ちの兄弟は
姉を含め3人兄弟ですけどね。
その上の5人とは歳の差もあれ他人同様です。
なので、兄とは近いですね。親の影響以前です。
兄はこの農園で、どんな食糧危機が起こっても、一族
郎党全員賄える食料生産をめざしています。
私はそこまでは思っていませんが、ふくふく農園なら
それは可能です。5反歩40俵、240キロの米と
野菜と川魚があれば生き延びられますからね。
なんて、たわいもない地獄絵図を瞑想しながら、
この地を生かそうとやっているわけです。
今はただ楽しく。だからなんとなく馬鹿らしいほどの
ゆうちゃんの往復5時間の生活が笑えないんですよ。
お疲れさまでした。
でも、ふくふく農園での作業なら疲れないかな?(笑)
まだまだ時間がかかりそうですね~
どこかで一気に進めないと人生はそれほど長くないですよ(笑)
しかし良い場所だなぁ~
タイムスケジュールに沿った完成形はのんびりしたものです。
なので慌てず焦らずゆっくりですね。
確かに農場での疲れ方とは全く違いますよ。