「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

境界性人格障害の人との付き合い(6)

2006年07月27日 19時13分36秒 | ボーダーに関して
 
( http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/38111404.html からの続き)

 ボーダーの人の繊細さには 日頃からできるだけ配慮をしつつ、

 それでも傷つけてしまったときには、

 その悲しみは 悲しみとして受け止め、労るべきでしょう。

 でも、自分が 相手の気持ちを分からない人間だと 自己否定することはありませんし、

 逆に 彼らを度し難いと うとんじないようにしたいものです。

 自分が安定していなければ、人を支えることはできないのですから。

 ボーダーの人に こちらとの境界線を示すのは、

 確かに一時的に 彼らを突っぱねることにもなります。

 そのときボーダーの人は フラストレーションで煮え返り、

 コントロールを逸して 荒立つことでしょう。

 短期的には 大変な修羅場を 見るかもしれません。

 しかし 長期的に見れば、相互にとって それが必要なことだといいます。

 それは 試行錯誤の積み重ねになるでしょう。

 腰を据えて、粘り強くやっていく 心構えが欠かせないと思います。

(続く)
http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/38198415.html
 
コメント
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