( http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/37850603.html からの続き)
我が身の弱さを引き受けられるのが 実は強い人間で、人にも優しくできます。
しかし弱い人間ほど 自分の誤りを認めることができず、
人も自分も傷つけてしまうというのが 人間の悲しい業(ごう)とも言えます。
これは 自己と相手との「境界」が しっかりできていないことによるものです。
自分と人との境界が 安定している人は、自分の感情や思考を大事にでき、
それと等しく 人の感情や思考も尊重することができます。
「YES」 と言える包容力と 「NO」 と言える自由を 兼ね備えています。
人との境界が曖昧だと、自分中心に物事を判断したり、
手前勝手な注文を 相手にしてしまいます。
ボーダーの人は、誰しもが持ち合わせている 普遍的な性(さが)を、
いとも鮮烈に 見せつけてくれるのです。
(続く)
http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/37947443.html