朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

パリ、おのぼりさん推奨コース

2009-09-24 | 外国の風物
この日は、好天でした。

 天井が開いている二階建てバスで観光することにしました。2つの会社が運行しています。
 パリの中心部を巡回しています。要所要所にバスストップがあり、乗り降り自由。イアフォンで観光案内が放送されます。日本語など8ヶ国語。
 異なる地区を回る4つの周回コースがあって、接続地点で乗換えができます。
 予約不要、バス停で運転手からチケットを買います。1日券(29EU)と2日券(32EU)があり、2日券はかなり割安。ただし終バスは18時頃なので夜景は楽しめない。




さて、上の写真は、アンヴァリッドから、アレクサンドル三世橋に向かうところです。

 橋を渡るとシャンゼリゼ通り。右折して、コンコルド広場へ。オベリスク、エジプトからプレゼントされた遺物、が正面に見えました。この広場は、フランス革命の時には処刑場となって多くの血が流れた場所です。






ナポレオン三世が精力を注いで建設したオペラ座を背にして、ルーヴル広場に向かいます。



 この狭いアーケードを、大型バスが慎重にくぐると、左手にルーヴル美術館の入り口となるガラスのピラミッドがありました。

 お客の乗降があって、その先、セーヌ河の右岸に出て、ポンヌフ橋を渡ります。遠くにエッフェル塔が見えました。



シテ島のノートルダム寺院の周りを一周して、セーヌの左岸道路をゆっくりと走ります。
 フランス学士院、オルセー美術館などを通過して、また橋を渡ってシャンゼリゼに戻りました。正面に、凱旋門です。 



左手には、ルイヴィトン本社の堂々たるビル。三色の社旗がへんぽんとはためいていました。




途中は省略して、これはマドレーヌ寺院。コリント式の柱がみごとです。



ここで、昼食のため下車しました。
 バスの外観は、こんな様子です。もう一社の観光周回バスは、ロンドンの二階バスのような赤いバスでした。



コメント
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