朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

ブエノスアイレス

2009-09-03 | 外国の風物
離陸して数時間飛行すると、赤道を通過します。
 もちろん、そこに赤い線が存在しているわけではありません。最近の飛行機は、機内で現在地を示す映像を見ることができます。



10時間少々で、アルゼンチンに到着しました。このフライトもほぼ満席でした。隣はプロレスラーのような体格の男性で、肘掛はすぐに取られるし、前の座席下の足スペースにも少々侵害されました。その分、当方の足を少しだけ通路にはみ出していると、通りがかりの旅客に蹴飛ばされました。

 ブエノスアイレスでも、国際空港と国内空港が別になっています。今回の最終目的地は、ここからさらに400km南ですから、国内便に乗り継ぐのですが接続の都合で時間があったので、市内の中心を見物しました。
 
 オベリスクが、大変に広い道路の中心に聳え立っていました。エジプトから持ってきたものではなくて、何かの記念碑として建設したもののようです。



 南半球ですから、8月は冬です。
 今年は、7月にH1N1インフルエンザが流行して、政府は非常事態宣言をしたのですが8月中旬にはほぼ終焉したと報道されています。繁華街の人出も普通でした。



 この国には、パンパスという広大な草原があり牧畜が主要な産業です。
 さっそく、ビーフステーキを食べました。ショッピングモールにあったセルフの店では、約300グラムのステーキ定食が1,000円くらいです。何種類もの肉の種類があり、おじさん店員の薦めで、赤身で柔らかいのを選びました。 
 テーブルは、セルフ式と、その隣にはウェイターサービスの付くレストランがります。ステーキ等は同じですが、食器やテーブルは上等になります。
 廉価版と、高級版が同じ食材ながら、並存していることは興味あります。



 注文した肉が焼けるまで待っていて、この写真を撮っていたら、さっきのチーフ店員おじさんが、「こちらに来い」と言って、キッチンの中へ。肉の炭焼きのところに連れて行ってくれて、トングをボクに渡して、ボクのカメラで撮影してくれました。(その写真は省略)

 繁華街の路上では、タンゴのダンサーの踊りや、楽器演奏がありました。
 寄付金を集める、あるいはCDを売って収入にします。




 町の雰囲気が醸しだされるので、とてもいい事だと感じました。

コメント
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