朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

米国の空港

2009-09-02 | 外国の風物
成田空港から、12時間くらい乗って、テキサス州ダラス・フォートワース空港に到着しました。



今回は、国際線の乗り換えなので、ターミナルの専用通路で出発ラウンジに誘導してくれればよいものを。
 なんと、わざわざ長い行列に並んで入国手続きをせねばなりません(事前に旅行社から聞いていましたが。おまけに最近は、事前に「ESTA」なる電子承認手続きが必須となっています。(旅行社依頼または個人ならネットにて)


※※ネットでの「ESTA」を自分でする場合の注意:この手続きはまったく「無料」です。ESTA登録サイトを検索すると、料金(例、42ドル)を請求するサイトが最初のほうに複数リストされるようです。それらのサイトは、絶対使わないように。クレジットカード情報を収集されてしまいます。米国政府のサイトに直接アクセスして、「無料」で手続きするように。[友人からの情報でした]※※

チェックインした手荷物は、伊丹と成田の係員にスルーで、最終地まで自動転送されるとは聞いてきましたが、(米国の)システムや作業員の質が信頼できないので、荷物ターンテーブルで相当長い時間、自分のがこないことを確認のため眺めていました。

その後は、身体と持ち込み手荷物の安全チェックがありました。
 厳格に形式的です。
 靴、ベルトもはずして、X線装置で検査。金属感知ゲートを潜ります。
 10人に一人くらいの割合で、抑止効果としてでしょうが、他人からも見えるガラスの仕切りの中で、手もちバッグ、衣類など時間をかけて実に丁寧に検査しています。
 このセキュリティ検査だけだ、何十人も人が働いています。
 重大問題を発見する事例は極めて少ないでしょうが、毎日たんたんと決まった作業を続けているのです。時々、ポケットから出し忘れたキーリングが鳴ったりしてます。
 米国すべての空港、全世界の空港で同様な作業に膨大な人が働いているわけです。安全確保のコストがますます大きくなっています。
 

コメント
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