玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

雨でゆっくり休憩

2019-12-02 23:57:55 | 

12月2日15時20分ごろ



2019年12月02日 江戸崎(エドサキ)
時刻 降水量
時 mm
1 0.0
2 0.0
3 0.0
4 0.0
5 0.0
6 0.0
7 0.0
8 0.0
9 0.0
10 0.0
11 0.0
12 2.0
13 9.5
14 4.0
15 6.0
16 8.5
17 0.0
18 0.0
19 0.0
20 0.0
21 0.0
22 0.0
23
24


 有機栽培米としてJASマークを袋にはるために、袋詰めを有機栽培農家が自分で行う。袋詰めを行うには講習会に出席して資格を取らなければならない。資格を持っている農家や販売店が小分けして販売できる。一般小売店が農家から有機栽培米を大きな袋で仕入れてそれから小分けして5kgなどの袋詰めをしてJASマークをつけて販売すると法律違反になる。販売店が資格を持っていれば小分けして販売できる。
 普通の米にはこのような制限がないので普通の農家は自分で小分け作業はしない。販売店で小分けする。
 牛などの餌になる飼料用米は大きな袋、1トンのフレコンバックで集荷される。このような大きな袋をいっぱいにするには数10分かかるのでその間は見ているだけだ。1トンになるとフォークリフトでトラックに積んで集荷場へ運ばれるので力仕事はない。
 人の食べる米は普通は30kgの紙袋で集荷される。これを一つ一つ積んでいくので、たいへんな重労働だ。1トンにするには33袋も積むことになる。米の品質検査はこの紙袋の状態で5袋に1袋の割合で検査される。
 玄米ごはん族では200から300kg
をストロングバックに詰めてから小分けする。紙袋を扱わないので省力化している。まだまだ飼料米の省力化には及ばないが、とりあえず体力を消耗し関節を痛めるようなことはない。
 人間が長時間運べる重量はせいぜい10kgぐらいだ。30kgは持つ気にもならないほど超過だ。普通の農家はそれが当たり前になっている。すごいことだ。

 このところ、収穫した米がガッカリするほど減ったので雨が降るとゆっくりだ。もうすこしで稲刈りが終わるが雨ばかり降っていて田に入れない。作業場もないので本当に休憩できる。
 

コメント
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