玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

浸水対策

2019-12-13 01:09:07 | 予定
 麦まきも稲刈りもできない。
 天気予報では一週間晴天だが二三日すると雨が降っている。田は水たまりがあって稲刈りもできないしトラクターも入れない。米の収量も少ないので例年になく
  楽。

 車を袋の中に入れて防水を完全にしてから洪水を迎えると、プカプカ浮かんで移動するので係留する必要がある、というすごいことを見つけた。トラック、乗用車はこれでいける。トラクターやコンバインは突起物が多いので袋を突き破るかもしれないので

  発泡スチロールと板で舟

を作ってそれに載せれば浮くかもしれない。上からシートで覆えばサビるようなことはない。
 これがうまくいけば盛土した農作業場は不要になる。係留しておけば良いだけ。すごい。

 家の中が浸水しても掃除が簡単にできるように発泡スチロールで床を作ることを以前考えたが、その床は浸水で浮く。

   床全体を舟のような筏

にすれば浸水で浮くので床の掃除は必要ない。浸水が引くようになったら床を高いところで固定して床下にあたる発泡スチロールを包んでいる袋の周りを洗い流せば良い。基礎のコンクリートの上も綺麗な水で洗い流す。
 床には椅子、テーブル、こたつ、ふとんなどひっくり返っても壊れないものをおく。棚は床から1m以上高くする。床とは独立で壁にかけるような棚だ。

 綺麗な水は井戸水なので井戸ポンプが水没しないように足場を組んで高いところに置かなければならない。
  井戸屋様と相談必要。

 壁の中にはフカフカの断熱材が入っている。これは浸水で使い物にならなくなる。それで初めから壁には何も入れておかないようにする。壁の中を掃除するため

  1mぐらいの高さまですぐにはがせるようにしておく。

 これからやることは
壁をはがして中の断熱材を取り出す。床もはがして発泡スチロールで床にする。
 めんどうなこととだ。やりたくないので来年の台風に間に合うかどうか。

 ーーー車袋、発泡スチロール舟、床全体筏、井戸ポンプ高架、ワンタッチ取り外し壁ーーー


 どう見ても、盛土工事して農作業場を作るよりグーーーンと安い。が、今、農作業場を作っておかないと今年のような大減収が来年も続くとは思えないので体が持たない。
 考えようによっては、今も稲刈りができないのだから、来年も稲刈りを後回しにしていけば問題は解決するし体も楽だ。雀も大喜び。
 毎年これを続ければ、
   楽々農作業。
これは体には良いが趣味の農業だ。いつまでも正常に農業機械が動くとは思えない。
 一番楽なのはいっさいまかせて有機栽培農家に作ってもらうことだ。ところが、有機栽培農家で他人の田畑を耕作するところは周囲にない。有機栽培農家自体が玄米ごはん族だけ。
 普通の農家で意欲のあるところは耕作を請け負っているが農薬、化学肥料が必需品だ。
 そういう農家に委託すれば、農薬、化学肥料で父の大好きなお米になる。父は大喜びだろう。玄米ごはんなど買った玄米で作れ、となる。そこで、玄米にもいろいろあって無農薬、無肥料というのはほとんどない、といっても白米の父には通じない。

 毎年、右肩下がりでは通用しない。来年は倍増が求められている。三倍とは言われないが今までの分を取り返せ、と。
 笑われるのだが、

  方法は麦と手抜き。

 来年は、実証と本番がいっしょだ。なにもしなくても今年よりいくらなんでも取れるだろう、とものすごい都合の良い期待をしているが、期待すると手間暇惜しまなくなるので期待しないで趣味でやる感覚が重要。

 途中で方針変更などしないように。

 浅水を徹底したので冷害がわかった。もし、途中で深水に変更していたら冷害になっていることなど考えつかなかった。深水にすればもっと多く収穫できたが、無自覚で毎年やってきたのでいつかは経験することだった。
 18℃の涼しい快適な世界の出来事が良ーーーーーくわかった。


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