玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

昔は長期滞在だった

2020-07-21 03:31:03 | 健康

 江戸時代の農民は半年ぐらい湯治していたらしい。戦後その習慣はなくなった。ウィキペディアで湯治の項目を見ると温泉旅行とは区別すべき、とある

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湯治(とうじ)とは、温泉地に長期間(少なくとも一週間以上)滞留して特定の疾病温泉療養を行う行為である。日帰りや数泊で疲労回復の目的や物見遊山的に行う温泉旅行とは、本来区別すべきである。

歴史[編集]

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日本の歴史[編集]

湯治という行為は、日本においては古くから行われていた。衛生に関する知識医療技術が十分に発達していなかった時代、その伝聞されていた効能に期待して、温泉に入浴したり飲泉するなど、多くの人が温泉療法によって病気からの回復を試みていた。

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一般の人の間でも湯治が盛んになったのは、江戸時代以降である。これは、街道が整備されたことにより遠方への往来が容易になったためである。

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明治以降医学が発達しても、江戸時代に定着していた湯治文化はすぐに廃れることはなかった。

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しかし戦後生活様式の大幅な変化により、文化としての側面が強い湯治も急速に廃れていった。特に農閑期である事を理由とした湯治は、別府鉄輪温泉に残るのみで実態はほぼ消滅と言える。

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湯治場[編集]

湯治場(とうじば)とは、湯治を目的に長期滞留する温泉地のことである。

短期の観光客や保養客を相手にしていないため、山間僻地の質素な温泉地が多い。

多くの場合は、自炊が基本となっている。これは、長期滞留客の金銭的負担の軽減という理由の他、湯治客の症状によっては、日々の食事内容に制限があり自分にあった食事を行う必要があること、ーーーーー 

宿泊者のための共同炊事施設が整っており、ーーーーー  

湯治場によっては、自炊部売店が商店並みに充実していたり、温泉街で地の物を売る朝市が行われており、生鮮食品を補充できる場合もある。

著名な湯治場[編集]

湯治場は数多く存在するが、代表的なものとして以下を挙げる。

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 同じところに一週間以上滞在、短期は湯治客ではない。体に合わなければ次回となる。関東地方では草津温泉があるが至るところ温泉が出るので短期客に混じって湯治しても良い。

 自炊はめんどう。けっこう自然食レストランがある。探すのもおもしろい。

 カラスの行水よりも短い誰かさんもあきらめてノンビリする。体力充実。レンタルでサイクリングもおもしろい。

 麦飯、麦飯、麦飯ーーー内側からも外側からも健康に。

 

 

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昔から食物繊維で乗りきった

2020-07-20 01:00:31 | 穀物菜食

  ご先祖は飢饉のたびに大麦をやむを得ず食べた、とウィキペディアにある。すると、量的に考えると、大麦10を食べたとすると大腸を経過する二日後には食物繊維の分解が始まり+1が勝手に追加される。エネルギーは倍の+2になっているかもしれない。飢饉でやせるどころか健康でスマートになる。飢饉のたびに健康になる。すごい。本当にこうなるのだろうか。みんなで食べるものがないから飢饉なので、しょうがないので麦めし、こういう中で病気になるのは難しい。大腸に分解の細菌を持っていない人は危ないが、都市部にはいたかも知れないが農村にそんな人はいなかっただろう。
 これが本当ならすごい。何かあるとみんなで健康になったと思えてしまう。それも自動的に。食物繊維と細菌を利用しているだけなのだが。

 ウィキペディアによると、江戸時代からすでに、都市部と農村の経済力格差により、白米の都市部と麦飯の農村に別れていた。飢饉は白米の都市部住民を直撃したのではないか。食物繊維を分解する細菌を持っていないので白米以外の麦めしなど消化できたのだろうか。それ以前に、まずくて食えない、と。

 

 現代のモチ麦は、おいしくて体に良い。農研機構様のHPには、臭わない、変色しない、食物繊維が豊富、と品種改良された品種が紹介されている。2017年に茨城県に認定された品種もある。あとは、実際に種まきするだけだが、問題は小麦と違って買ってくれる人がいるのかどうか。大麦の用途は小麦に比べて、ないのと同じだ。
 玄米ごはん族では、用途は麦飯のみ。

 

 江戸時代の農民が飢饉のような状態の時、麦70%、分つき玄米30%になったかもしれないことも書いてある。現代の感覚では、あっちへ持っていってくれーーー。第一、大量の食物繊維を分解する細菌が大腸にいない。いれば、何倍ものエネルギーが勝手にわき出して来る。危機のたびに健康になる、という信じられないことがおきる。

 ものぐさ人間も仲間入りできるか。大腸の細菌はもっと多く食物繊維が来るのを、今か今かと待ち遠しい。だが、モチ麦はまだ、スプーン1だ。

 

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モチ麦入りモチ玄米を定食に

2020-07-19 00:19:01 | 穀物菜食

 モチ玄米を圧力鍋で炊くときモチ麦をスプーン1入れ、3分圧力をかけた。ワカメを茹でて汁ごとうつわに圧力鍋の中のものを入れ、醤油スプーン2ときざんだ生姜といっしょにかきまぜて食べた。雑炊。うまい。薄味だが薄味に感じない。

 


 2年前北海道で食べた大麦入り玄米はたいへんおいしかった。同じように家で作ると、うまくない。数日でやめた。

 今回はスプーン1杯のモチ麦。徐々に割合を増やして定食として割合を固定する予定。

 

 大麦について調べると良いことばかりだ。北海道の大麦入り玄米は20%ぐらいになっていた。家ではなぜかうまくない。今のように体がゆるむ方向に向いていなかったのかもしれない。徐々に増やす、嫌われないように慎重に。

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GAPセミナーに参加

2020-07-18 00:37:16 | 研修

 昨日はあいにくの雨の中、GAPセミナーに参加した。講師の先生のわかりやすい説明で良く理解できました。どうもありがとうございました。

 

 GAP(Good Agricultural Practice)は((良い農業のやり方))と訳されるが、なぜ、mathodではないのだろう。GAMとなってなじみが出ると思うが。

 

 配布書類には

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FAO(国連食糧農業機関)の定義は((ーーーーーーーーー安全で品質の良い食用及び非食用の農産物をもたらすものである(農水省仮訳)))ーーーーーーー 

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良い農業  5つのポイント
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 簡単に、食品、労働、労務、環境、農場経営の5つのポイントについて、安全、保全、管理を行う、とあるが、実際やってみると難しい。

 しかし、農薬の管理など難しいことはやらなければ気楽に行ける。半分ぐらいの時間は、農薬の管理について説明された。農薬など買ったこともないし使ったこともないのでこれにはびっくりさせられる。全く関係ない話なので、安全、安心を達成している。

 

 現代の農業は、農薬散布の時間が半分をしめているのかもしれない。玄米ごはん族の勇気栽培稲作では無農薬、無肥料なので半分の時間で済むはずだが、草刈り時間が半分以上しめる。
 うんざりなのでグランドカバープランツの利用を考えて、これが良いだろうと思った種をまいても雑草に負ける。草刈りが間に合わない。まいた種も雑草だが、いらない雑草に負ける。
 雑草の種子の説明書には、いらない雑草を農薬で完全に枯らしてから種をまくこと、と書いてあり初めからムリだとわかっているがどれか一つぐらい優先種になるかもしれない、と。

 量が足らないのかもしれない。それでは大量にまく、となると結果がわからないのにそんなことは、となる。
 結果を考えなくても、そのうち、思いきってドサッと、となる日が来るような。
 

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周りの田は穗が出て、ここは田植

2020-07-17 01:00:45 | 田植

 昨日は曇で風もなかった。

 寒いぐらいだったが、田植をした。

 

 

 

周囲の田は穗が出ていて、中干ししている。

 

 7月10日に5回目の代かきをした。コナギはところどころで3葉になり大きく成長していた。1m2当たり5本から20本ぐらい。代かきの時は1葉しかなかったが埋め込めなかったものが浮いていて、それが根付いてしまった。

 排水口は東にあり、北東の風がふいていたので排出できなかった。

 

 午前中は蛇口からものすごいいきおいで水が出た。午後にはすぐに満水だろう、と思っていたが用水機場が停止して田面がよく見える状態だ。コナギ大繁茂だろう。周囲の田は中干しをしていて水がいらない。

 

 もっと早くから、西風がふくころに田植を終わらせること。わかっていることだが。

 

 

 

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