4月17日(日)沖縄県名護市にて、沖縄3区支部長の金城タツローが国難突破を訴えるべく街頭演説を行いました。
また、当日、幸福実現党は『沖縄タイムス』『琉球新報』『八重山毎日』『八重山新報』に全面意見広告を打ちました。広告は「尖閣問題、無関心でいいのかな…」と「憲法9条では、もう沖縄の平和は守れない!」の2バージョンです。
※広告画像→http://www.hr-party.jp/new/2011/5170.html
東日本大震災後、自衛隊の半数が被災地に赴いている最中で繰り返される中国の自衛隊護衛艦への挑発行為と沖縄の米軍基地反対運動。このままでは米軍が沖縄から撤退し、中国からの侵略を招くことになる……。
今、ここにある危機を伝えるため、金城タツローは街頭に立ち続けます!
真実は必ず勝利します!幸福実現党は、今後とも正論を訴え続けてまいります!!
【黒川白雲政調会長寄稿】
沖縄の仲井真知事は15日、「一日も早い普天間の返還は、抑止力から見ても問題はない」「私が素人なりに勉強した感じだと、(普天間飛行場は)沖縄のこの場所だから抑止力があって、別の日本の場所にいけば抑止力でなくなるという議論は全く間違いだ」と指摘しています。
自民党や保守系の支援を得て当選した仲井真知事ですが、「抑止力」の理解は鳩山氏と大差なく、間違った「抑止力」の考え方を沖縄県民に広げている点で極めて悪質です。
そもそも「抑止力」において、地理的条件は欠くべからざる要素です。
昨年の沖縄県知事選では、幸福実現党の金城タツロー候補のみが「普天間基地の県内移設」を主張しましたが、その理由は、仲井真氏の言葉を借りれば「沖縄のこの場所だから抑止力がある」のです。
例えば、普天間基地の海兵隊ヘリ部隊を九州の米軍佐世保基地に移転すべきという人もいます。その場合、「抑止力」を保てるのでしょうか?
尖閣諸島は沖縄の普天間基地からは400km強、佐世保基地からは1000km強、中国の東海艦隊基地から500km弱の距離に位置しています。
もし、中国海軍が尖閣諸島へ侵攻した場合、両軍の距離の差は、たとえ僅かであっても、勝敗の明暗を分ける決定的要因となります。
また、中国は海軍力を増強しており、佐世保から海兵隊を派遣しても、東シナ海で中国海軍の別働隊に要撃されたり、足止めを食らう危険性もあります。
民主党政権と仲井真知事によって、普天間基地の県外・国外移設が断行されれば、尖閣諸島、そして沖縄への中国軍の侵攻を招く事態に至ります。 (つづく)
黒川 白雲
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党首:ついき秀学