−−「色心不二(しきしんふに)」とは、肉体と心は別のものではないということです。肉体と心は一体であり、心の調子と身体の調子は両方が影響し合う関係にあるのです。−−
明日6月9日(木)21時の幸福実現TVは【尖閣諸島と領海防衛】をお送りいたします!
今回は『海上保安官〜日本の海を守る精鋭たち〜』の著者であり、海上保安庁でSST(特殊警備部隊)隊長を務めて来られた“リアル海猿"の住本祐寿(すみもとまさかず)氏をお招きし、ここでしか聞けない尖閣諸島・日本の領海の危機の実態について教えて頂きます!!
放送時間帯(6月9日21:00〜)に下記URLにアクセス頂ければご覧頂けます。
⇒http://bit.ly/usthrp
☆゜・:.。. .。.:・゜
本日は、福島第2区支部長の酒井秀光(さかい・ひでみつ)氏より、「エネルギー安全保障を強化せよ」と題し、2回目(最終回)のメッセージをお届け致します。
☆゜・:.。. .。.:・゜
【酒井秀光氏寄稿】
菅首相が浜岡原発の停止要請を行ったことによって、事実上、日本国中で原子炉の再稼働ができない状況になり、左翼過激派からは「日本の原発は全部止めろ!」という声が上がっています。
しかし、日本の発電量の約30%は原発によって支えられています。エネルギーの代替案が無いまま原発を止めれば、国民生活はもちろん、産業界に多大な支障をきたします。
太陽光発電や風力発電にしても、新エネルギーにしても、現段階では発電量は微々たるもので、原発に置き換わる主要エネルギーにはなり得ません。
菅首相は今後のエネルギー政策を「白紙に戻して議論する」と述べていますが、もし、原発計画が白紙になれば、日本経済は大打撃を被ります。
国内工場の稼働が滞り、製造工場は国外へ逃げて、日本経済は空洞化します。
技術的な大革新を伴なう新エネルギー開発まで、何十年も計画停電や戦前のような生活を続けるわけにはいきません。
少なくとも経済性が高く、有望な次世代エネルギーが現れるまでは、安全性強化を大前提とした上で、日本は原子力技術の開発と活用を継続すべきです。
日本は1960年代の激しい公害を克服して、世界一の環境技術を獲得しました。
今回の原発事故を教訓として、原発の安全性強化のノウハウを確立できれば、日本は世界に誇れる最先端の原発技術を獲得できます。
今回の件を受けて、「今後の原発計画を取りやめる」ことは世界に対し、あまりにも無責任です。
新エネルギーの開発を急務としつつ、原発の危険を取り除き、世界に誇れる原発の安全技術を確立すべきです。
福島、そして日本から、世界一「安心・安全」な高性能「原子力発電所」 のモデルケースを全世界に発信すべきです。
酒井 秀光
http://sakai-hidemitsu.net/