昨日6月26日、港区・東京正心館にて大川隆法党名誉総裁の『平和への決断』セミナーが開催されました。
セミナーでの講演『「平和への決断」講義』の要約を以下に一部紹介いたします。
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【「平和への決断」講義(要約抜粋)】
《中国の動き》
台湾、フィリピン、ベトナムでは、すでに軍事的緊張が走っており、「『南シナ海』という名前だと中国にとられてしまうから変えよう」と言い出している。しかし、日本は本当に遅れていて、ボーっとしている。
中国では、国民の抗議運動を報道しないできたものが、抑えきれなくなりつつある。
私は、中国が狙っている国々で講演や書籍発刊をし、思想を打ち込む「真珠の首飾り作戦」をやっている。
中国は新・帝国主義的支配をアジア・オセアニアまでひろげようとしているが、私の考えでは、ミサイルを一発も使わずに、中国が内部から自由で民主的な国家に解体されることを目標にしている。
《原発の問題》
東日本大震災を見ても、現在の政治のトップの力量・判断力・リーダーシップは、合格点にほど遠い。
これから、左翼勢力や安保世代は、原発反対運動に流れこんでいくだろう。ミサイルで狙われている国が原発をなくすのは「丸裸になりたい」と言っているようなもの。
原子力発電所の存在は、第一段階の抑止力。2、3年あれば、核ミサイルがつくれるという意思表示。
今回の原発事故は、津波による被害という面が強い。今回亡くなった方々の死因は水死がほとんどであることを冷静に受け止め、問題をすりかえないようにしなくてはならない。
そうしないと、震災の次に国防上の問題が出てくる。
《増税の問題》
復興のための増税といっても、上手に使ってもらえる保証はなく、財政赤字の補填にまわされるだろう。
不況の最中にさらに増税をかければ、消費は一層冷え込んで税収は減る。
「民が苦しんでいるときには、政府は自重してもっと耐えなさい」と申し上げたい。
増税かけるチャンスとして、弱みや善意につけこむべきではない。
《未来戦略》
未来戦略を立てるべきときが来ている。平和裡に「最大多数の最大幸福」を目指していきたい。
それが政治の使命。
国民を正しく啓蒙していかないとならないし、勇気をもって言うべきことは言っていかなければならない。
ロシアがUFOにミサイル攻撃 日本ならどう対処? http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=2286 (ザ・リバティweb)
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