~私たちの手で教科書を選びましょう~
教科書に盛り込まれた「日本解体」の思想、「自虐史観」────。
自国を愛し、日本の歴史に誇りをもてる「教科書」を選ぼう。
その教科書で大丈夫?
内容・記述において、「公平中立」で「正確」と思われがちな教科書。しかし、教科書の内容には大きな開きがあり、明らかに「変更」した教科書も存在します。とくに社会科教科書は、わが国の歴史をおとしめる反日・自虐的な内容が盛り込まれたものが大半です。
世界的に見れば、どの国の歴史教科書にも自分の国を肯定的に捉えて書いているものばかりです。しかし、日本では、自国を卑下する記述が教科書に満ちています。
東京書籍の中学歴史教科書では、豊臣秀吉の「朝鮮出兵」を「朝鮮侵略」と表現を変えています。歴史的にも書くしょうがない「南京事件」における日本軍の民間殺害については、「南京では、兵士だけでなく、女性や子供を含む多くの中国人を殺害」(帝国書院)と記しています。これでは、日本の歴史に誇りを持てない子供が増える一方です。
市民の意見が採択の参考となる可能性も
今年は4年に一度の中学校教科書の採択の年です。
採択に当たっては、6月17日から6月30日(一部自治体ではこの前後に追加開催)に賭けて開かれる教科書展示会などでのアンケートを通じて、私たちの意見を反映させることが出来ます(教科書展示会の場所や実施期間などは、お住まいの市町村の教育委員会にお問い合わせ下さい)。
「正しい歴史教育」の推進を
昨年4月、教科書に「従軍慰安婦」問題などを記載してきた日本書籍が撤退しました。歴史教科書の大手でしたが、あまりに極端な自虐史観への批判は大きく、採択する教育委員会が激減したためです。
しかし、伊藤博文を暗殺した安重根について、韓国の教科書をそのまま引用し、「日本の侵略に対するわが民族の強い独立精神を良くあらわしたもの」(帝国書院)と暗殺を称えるような記述をする教科書もあり、子供達が日本を嫌いになるような自虐史観が未だに溢れています。
偏向した教科書による教育を、断固改めるべきです。
私たちは幸福実現党は、日本の美しい風土、数千年にわたって息づいてきた文化・伝統を心から大事にしています。
育鵬社(いくほうしゃ)や自由社などの教科書は、神武天皇、仁徳天皇、聖徳太子、紫式部、鑑真、空海にはじまり、二宮尊徳、吉田松陰、高杉晋作、坂本竜馬、西郷隆盛、秋山真之、小村寿太郎など、日本の歴史の中から「献身」「公共」「勇気」「勤勉」などの美徳を体現した人物や、国家や人生の前途を切り開いていった人物を取り上げています。
こうした日本の心を次世代の子供達にもしっかりと継承していきたいと願っています。
そのために、教育現場でも、正しい歴史・公民教育を推進し、日本の心を伝え、健全な愛国心を育てるための教育を進めるべきと考えています。
育鵬社の社会科教科書