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Mikuのブログ

教科書がアブナイ!!【2】

2011-06-20 16:22:06 | 教育・いじめ問題・児童虐待・少子対策

【こぶな将人寄稿】

今回の教科書採択にあたり、全国全ての自治体で、住民の意見を聞く機会が設けられています。

各市区町村の教育委員会のホームページにも掲載されていますが、それぞれ所定の場所で、採択の対象となっている全ての教科書を閲覧でき、その場で教科書アンケートを記入できます。

教科書アンケートは、教科書採択の参考にされますので、是非とも、私たちの声を届けてまいりましょう!

法定展示期間は、本年は
6月17日(金)〜30日(木)ですが、自治体によってはその前後に追加して開催している所もあります。

私も実際に、党本部のある中央区の教科書展示会場に赴き、各教科書の閲覧とアンケート記入に行って来ました。

会場では今年度までの教科書と、来年度以降の教科書が展示されており、自由に閲覧できます。

私も30年近く前に、自分が学んできた内容を念頭に、中学校の教科書を閲覧したところ、大きな違和感を禁じ得ませんでした。

例えば、歴史教科書について、ある出版社では、卑弥呼に関して「すでにこの時代から、身分の違いが出ていました」などと、明確に「階級闘争史観」をイメージさせる言葉が出てきました。

最大のシェアを持つ東京書籍の教科書は、国家の起源を「人々を支配する有力者(豪族)や王が出現しました」と記述。支配=被支配による「階級闘争史観」で歴史を貫いています。

例えば、奈良時代の豪華な貴族の食事と、庶民のつつましい食事の写真を並べて、貧富の差を強調しています。

そして、東京書籍は「階級闘争から革命へ」という「マルクス主義史観」お決まりの革命論を展開しています。

江戸時代では「百姓一揆」をやたら強調。フランス革命は「世界じゅうの抑圧に苦しむ人々に希望を与えました」、ロシア革命は「資本主義に不満を持ち、戦争に反対する人々に支持され」と肯定的に描いています。

しかし、革命に伴なう粛清や
大量虐殺などの抑圧については一切触れられていません。まるで「革命戦士」を育てるテキストのようです。

これも、日教組の
左翼史観と教育界に巣食っている隠蔽体質と一体化して、本来、国民のチェックを受けなければならないことが、なおざりにされて来たことが原因です。

幸福実現党は、闇の中でなされて来た教科書採択に光を当て、正しい教科書採択を実現し、子供たちの心と未来を守ります。(つづく)

こぶな 将人
HP:
http://blog.canpan.info/kobuna/

 

今日の格言

人間がいちばんうれしい瞬間は、人から優しくされた瞬間ではないでしょうか。だとすれば、自分もまた、つねに優しい人になろうではありませんか。自分が人にそうされたいように、自分も人に接しようではありませんか。つねに優しき人として、生きていこうではありませんか。 

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教科書がアブナイ!!【1】

2011-06-20 16:21:33 | 教育・いじめ問題・児童虐待・少子対策

こぶな将人寄稿】

教育は「国家百年の計」と言います。

しかし、日本の公教育を見ると、国際的な競争力の低下が著しく、また、自虐史観教育によって、子供たちの心に毒水が流れ込み、若者の自信とやる気を失わせています。

今年は4年に一度の「中学教科書の採択」の年であり、今後4年間の中学校の教科書を決定する極めて重要な年です。

特に
6月17日〜30日(一部地域では7月上旬まで)の期間に開催される「教科書展示会」の教科書アンケートを通じ、私達の意見を教育委員会に伝えることが重要になります。

今回の教科書採択には大きな意義があります。それは「教育基本法」が改正されてから初の中学校教科書の採択となるからです。

同法改正は、2006年、安倍内閣の下で行われ、戦後教育の「自虐史観」から脱却し、「心身ともに健康な国民の育成」を目指したものでした。

しかし、多くの歴史・公民の教科書では、同法改正の影響がほとんど見られないばかりか、自虐史観教育、
左翼洗脳教育が一層ひどくなっています。

例えば、歴史的にも見解が確定していない「南京事件」について「南京では、兵士だけでなく、女性や子どもをふくむ多くの中国人を殺害し、諸外国から『日本の蛮行』と非難されました(南京虐殺事件)」(帝国書院)など、子供が日本を嫌いになる表現や図画が多く見られます。

あるいは従来の「朝鮮出兵」という表記は「朝鮮侵略」という表記に変わった一方で、「
元寇」は「日本遠征」といった言葉が使われ、日本は「侵略国」で、周囲の国々は「平和を愛する国々」であるかの如き印象操作が随所に見られます。

今回、
震災にあった東北地方でシェア100%近くを占めていたのが、自虐史観が強い東京書籍の教科書です。

同社の公民教科書には、自衛隊について「平和と安全を守るためであっても、武器を持たないというのが
日本国憲法の立場ではなかったのかという意見もあります」と違憲性を示唆。自衛隊のPKO活動は「日本の立場にふさわしくない」などという声を伝えています。

震災地では10万人の自衛隊が命懸けの救援活動を展開しましたが、被災地の子供たちは、一体どのような目で自衛隊の方々を見ていたのでしょうか?大変胸が痛みます。(つづく)

こぶな 将人
HP:
http://blog.canpan.info/kobuna/

 

今日の格言

いものや素晴らしいもの、人びとに喜ばれたようなものは、個人のアイデアから生まれているのです。あなた自身はどのようなアイデアを考えついたでしょうか? 

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