【こぶな将人寄稿】
今回の教科書採択にあたり、全国全ての自治体で、住民の意見を聞く機会が設けられています。
各市区町村の教育委員会のホームページにも掲載されていますが、それぞれ所定の場所で、採択の対象となっている全ての教科書を閲覧でき、その場で教科書アンケートを記入できます。
教科書アンケートは、教科書採択の参考にされますので、是非とも、私たちの声を届けてまいりましょう!
法定展示期間は、本年は6月17日(金)〜30日(木)ですが、自治体によってはその前後に追加して開催している所もあります。
私も実際に、党本部のある中央区の教科書展示会場に赴き、各教科書の閲覧とアンケート記入に行って来ました。
会場では今年度までの教科書と、来年度以降の教科書が展示されており、自由に閲覧できます。
私も30年近く前に、自分が学んできた内容を念頭に、中学校の教科書を閲覧したところ、大きな違和感を禁じ得ませんでした。
例えば、歴史教科書について、ある出版社では、卑弥呼に関して「すでにこの時代から、身分の違いが出ていました」などと、明確に「階級闘争史観」をイメージさせる言葉が出てきました。
最大のシェアを持つ東京書籍の教科書は、国家の起源を「人々を支配する有力者(豪族)や王が出現しました」と記述。支配=被支配による「階級闘争史観」で歴史を貫いています。
例えば、奈良時代の豪華な貴族の食事と、庶民のつつましい食事の写真を並べて、貧富の差を強調しています。
そして、東京書籍は「階級闘争から革命へ」という「マルクス主義史観」お決まりの革命論を展開しています。
江戸時代では「百姓一揆」をやたら強調。フランス革命は「世界じゅうの抑圧に苦しむ人々に希望を与えました」、ロシア革命は「資本主義に不満を持ち、戦争に反対する人々に支持され」と肯定的に描いています。
しかし、革命に伴なう粛清や大量虐殺などの抑圧については一切触れられていません。まるで「革命戦士」を育てるテキストのようです。
これも、日教組の左翼史観と教育界に巣食っている隠蔽体質と一体化して、本来、国民のチェックを受けなければならないことが、なおざりにされて来たことが原因です。
幸福実現党は、闇の中でなされて来た教科書採択に光を当て、正しい教科書採択を実現し、子供たちの心と未来を守ります。(つづく)
こぶな 将人
HP:http://blog.canpan.info/kobuna/
今日の格言
人間がいちばんうれしい瞬間は、人から優しくされた瞬間ではないでしょうか。だとすれば、自分もまた、つねに優しい人になろうではありませんか。自分が人にそうされたいように、自分も人に接しようではありませんか。つねに優しき人として、生きていこうではありませんか。
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