惠隆之介近況報告
(国家消滅5分前)
平成8年、沖縄県は日米両国政府で合意された県内移設を前提とする普天間基地県内移設事案を履行しようともせず、ただ条件闘争に終始し700億円を国から前取したまま放置して来たことは先メールで述べました。
今度県はあろうことか、知事公室長を米国に派遣し、オスプレイの沖縄配備反対を表明することになりました。まさに狂気の沙汰です、どうしてこのような暴走に対し、マスコミや政党は沖縄県を批判しないのでしょうか?「差別」と反論されることがそんなに怖いのでしょうか・・・
今だから公表します。平成9年、私がワシントンのシンクタンクで沖縄政策を論じた際、元米軍将校はこう意見しましました。
「極東最大の米空軍基地カデナは海に面している。いざエマージェンシーが発生すれば機を海上に落とせる、ところが普天間はそうはいかない、四周の人口が急増し事故の発生確率も危険界に達している、この視点より辺野古沿岸へ移設するのがベストだ」と、将来オスプレイが沖縄に配備されることも念頭において発言しておりました。
このような意見は当然、日本外務省、防衛省(庁)も認識しておりました。また普通の頭脳をもっていれば将来中国が軍拡を激化することも十分予想されました。
彼らは、これらの国家運営を放置しておいて今になってオスプレイの沖縄配備に反対しております。辟易します!
日本政府の無責任さが如実に見えてきます、この視点で日米安保破綻に兆し濃厚です
中国はこの情景をよだれをたらして見ているのでことありましょう、原発問題を含め、どうして現在の日本人はこうも幼稚になったのかと慨嘆せざるをえません。
以上
ついに「琉球独立」を主張しはじめた中国
7月21日の時事通信の報道によると、
中国の弁護士が、東京都に寄せられた13億もの寄付金の没収を求め、
日本政府と石原都知事を相手どった訴状を北京市高級人民法院に提出しました
(→時事通信7/21 http://bit.ly/O3vKe5)。
尖閣諸島は中国の領土なのだから、尖閣諸島に対する寄付金は中国のものと主張しているわけです。
これだけではありません。
中国の主張は、日を追ってエスカレートしています。
日本への軍事行動や経済制裁をちらつかせるばかりではなく、
とうとう「日本は沖縄から退け」と、沖縄の帰属についても言及し始めました。
ここまであからさまな表現は、今までにはなかったことです。
7/13付の産経新聞によると、中国軍の少将がラジオで「日本は沖縄から退くべき」と主張
(→http://bit.ly/NRcW3E )。
さらに7/22付のチャイナネット(中国網)では、「琉球の主権の帰属は、琉球の人々みずからが決めるべき」と、まるで沖縄県民が日本から独立したがっているような表現を用い、沖縄を日本から分断しようとしています。(※中国網http://bit.ly/NTQkmD)
中国の本当の狙いは、尖閣諸島だけではなく沖縄の領有、そして日本本土の属国化です。
その本性を、ついに見せ始めたということです。
琉球独立運動やオスプレイ反対運動を、後ろで支えているのが中国であるといわれてきた理由が、これでおわかりになると思います。
尖閣問題、琉球独立運動、オスプレイ反対運動(=米軍基地反対運動)、 これらはすべて一本の線でつながっているということです。
このように、中国はとうとう、「日本からの沖縄の独立」に言及してきていますが、
このような重大なニュースを、肝心の沖縄メディアは県民に一切知らせていません。
それどころか、連日の日本のマスメディアは「オスプレイ反対」一色です。
「オスプレイを搭載した船が釜山を出港した」「今、関門海峡を通過した」と、まるでとんでもなく恐ろしい怪物が、刻一刻と近づいてくるような報道に終始しています。
オスプレイは、従来のCH46輸送ヘリコプターと比べて、速度が2倍、行動半径が4倍、積載量が3倍と性能が極めて高く、基地を出動してから任務を終え帰還するまでの「作戦行動半径」は約700キロと、従来のCH46の行動半径約150キロの4.6倍もあります。
沖縄から尖閣諸島までの距離は約440km。
オスプレイの配備によって、尖閣有事への防衛と抑止力は飛躍的に強化されることになります。
目前に迫る中国による尖閣侵略を抑止する「切り札」の一つが、 米軍が普天間基地に配備しようとしているMV22オスプレイなのです。
尖閣を狙う中国にとって、オスプレイは重大な“脅威”となるため、今、沖縄で地元の極左マスコミや左翼勢力が一体となって「オスプレイ配備撤回運動」を進めています。
そして、日本国中の目が、「オスプレイ」に集中している間に、中国は着々と沖縄侵略計画を遂行しています。
オスプレイの搬入よりも、中国による沖縄侵略こそが日本にとっての最大の国難、国家存亡の危機であるにもかかわらず、マスコミはなぜ、沖縄の独立をそそのかす中国の動きを報道しないのでしょうか。
また、中国はこの秋に指導者交代を控えており、その権力の空白期間を突いて、軍が暴走する形で尖閣侵略を実行する可能性も指摘されています。
いずれにしてもこの夏から秋にかけてが、中国から尖閣を防衛する一つの「山場」です。
今私達一人ひとりに出来る事を、最大限の力と智慧を発揮して、行動していかなければなりません。
幸福実現党はそのために「沖縄・九州防衛プロジェクト」を立ち上げ、様々な活動を展開しています。
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以上